昨日の繰り返しになるが
17時20分会社をN先生と同僚のH君の車に乗せて貰い
モスラー教授が止まるTYインホテルに直行、
ここで私のみを降ろし、彼らは今日の宴会場まるよしに。
降りた私はモスラー教授と再会する。
実に24日ぶりとなる。
参考までに前回は本町で8人集まって尾瀬友の会の忘年会。
ここでエンピロ君が迎えに来てくれる事になっている。
全て私の企画によるのだが、チキン?と呼ばれる所以である。
企画(段取り)をする事から、段ドリーチキン
お解りいただけたであろうか。
とにも角にも少し遅れ気味であったが、
エンピロ君のお迎えの車が到着し
そのまま南下、大町通りへ直行し
知り合いの駐車場を借り、ここから徒歩で宴会場へ。
およそ10分程であったが日頃鍛えているので問題ない。
常陽銀行向かいの会津信用金庫本店の隣りが
今日の宴会場『まるよし』
店の前に見覚えの車が停まっていた。
その番号からイワンコロフ君の車と判明したが
乗っているのは別人28号。
若いし、一般人、およそ反社会的勢力の方には見えない。
それもその筈、イワンコロフ君ジュニア20歳だった。
イワンコロフ君は息子に送られて一足先にやって来たのだ。
ここは何度か訪れているがこの名前になってからは初めて。
入口右側の部屋はかつて私が6名で企画した離れの間。
今も残っていた。
中に入るともう半分くらいの人間が集まっていて
宴会前に歓談していた。
もう何度も宴会している仲なので気心も知れている。
6時半、事務局長の従兄弟のIさんの司会進行で
宴会がスタート。
始めに司会の簡単な挨拶からS支部長、来賓のT副学類長の挨拶と続く。
そしてKさんが乾杯の音頭を取って酒盛りの始まり。
今夜は呑み放題、部屋が暑過ぎてビールがうまい。
15分後コンパニオンのお姉さんたちが登場。
と言っても集合写真のシャッターは彼女たちに押して貰った。
イワンコロフ君は福島から駆け付けてくれた。
モスラー教授の参加はイワン君には伝えてなかった。
これは彼にとってのサプライ。
会の方には、はるばる東京支部からの参加と言う事で
S支部長、I事務局長ともに機嫌が良い。
我々の同窓会は盛り上がる。
初めての参加者も楽しいのでまた来る。
これも伝統なのか、先輩風を吹かせる人間がいない
寧ろ、先輩はいじられて目を細めて喜んでいる。
ま、この雰囲気を作っていったのは
エンピロ君・イワン君のキャラクターが大きいと私は見ている。
それとコンパニオンの手配。
これは名実ともにIT事務局長によるものが大きい。
私より若いが、彼のこのコンパの采配はマネできない。
2次会まで抱き込んだプランは天下一品。
なので若い連中が付いてくる。
集まるメンバーは30名弱だが、皆それぞれに面白みがあって頼もしい。
私もここのメンバーでいることにいささかの誇りを持っている。
いやぁそんな雰囲気の中の宴会、しかも呑み放題なので
盛り上がらない訳が無い。
周りを見渡しても浮いてる人が無く、それぞれが歓談している。
そうこうしているうちに2時間の宴会時間はあっと言う間
お開きの時間となってゆく。
ここで全員が立って肩を組んで学生歌を唄う。
本日のリードオフマンはキヨピー君欠席のため
不肖私ダキが代行を務めさせていただいた。
上手い下手より勢い・流れである。
学生歌斉唱が終わるとエール交換。
エールと言えば元応援団のイワンコロフ君
エンピロ君とのツーショットもあるが今夜は彼イワン君。
腹の底から響き渡る声が店中にこだまする。
最初は全員に、アンコールは来客のTさんへ。
Tさんもはるばる遠くから駆け付けて来た甲斐があったようで
涙目になって応えていた。
これで会は完全に閉じられるのであるが
事務局長から2次会の会場が告げられる。
我々も当然参加したいのは山々ではあるが、
今回は我々4人は2次会には行かなかった。
と言うのもエンピロ君がモスラー教授に気遣ったもの。
今日のコンパはいつもと違う。
今までのQをやめ、Bにしたのである。
Qに所属していたMさんは半年ほど前辞めてしまったらしい。
これを知った時、エンピロ君に伝えるのが忍びなかった。
なんと自他ともに認めるMさんの大ファンであった。
私にもファンRさんは居たが数年前、辞めて消息ふめいとなっている。
そんな訳でQの2大看板が業界から去って行った。
今日来たコンパニオンもなかなかの美形と評判だったが
心遣い・気配りはMさんの域ではない。
私見だが恐らく寂しさを紛らすためにも敢えて参加しなかったのであろう。
と言う事で我々はもっと良い所へと向かった。
その続きはまた明日。

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