得意の食べ物ネタ 今日はお餅編
あちこちで餅つきの話が聞こえるようになった。
我が家にも恒例のお餅が父の実家から届いた。
餅は大好きでありわざわざ買ってまで食べていた。
が周知の通り、このような食事制限の基では昔のようにとはいかなくなった。
所謂モチベーションが下がると云うもの。
それならばせめて書くことぐらい、自由に書かせろやと書いてみた。
砂糖醤油モチ
子供の頃から良く食べさせられた。ご飯の上にふかし、ご飯粒がついてくるのが厭だったが、砂糖がはいっているので大満足。
きな粉モチ
基本的にはあまり好きでない。甘いのはいいのだが、きな粉でむせそうになるから。
あんこモチ
この歳(35?)になってもまだ食べたい。ただし、あんこによるかな。そのために日頃からあんこのおいしいお店をチェックしていないと駄目だ。旨いあんこは、それだけで酒のつまみやご飯のおかずになるから。ああ〜食べたいね〜
ごまもち
ごまをすって砂糖と混ぜモチにまぶす。
ずんだもち
宮城県特産で青豆をゆでてつぶし砂糖を混ぜてあんを作り、これにモチをからめて食べる。学生時代、下宿の後輩(宮城県出身)が帰省の際、お土産に持ち帰り、みんなに振舞い、それで知った。また、秋田出身の後輩は、きりたんぽを持ってきて早速鍋の運びとなったことも思い出した。当時は麻雀やりたさに、多くの後輩たちが隣室のエンピロ君、そして私を訪ねてきた。
くるみモチ
会津は、奥会津地方で食べさせてくれる。私のよく行く只見ではお葬式の振る舞いでモチが出る。これが出るといよいよお開きですよの合図になっているとのこと。だから知らないと『なんのあいずかわかんまつ(会津若松)』てなことになる。冗談はさておき、その際出されるのがこの胡桃モチ。これがなんとも言えないほどの別嬪、失礼絶品なのだ。その他にも納豆、つゆ、あんこと来るから(おかわり自由)たまらない。
バターモチ
これは私のオリジナル。フライパンに薄くバターをひき、とろびでゆっくりと焼く。焼きあがったモチにさっと醤油をかけていただく。味のほうは想像がつくであろうが、
ちょっとパリパリになったところが旨い。
のり醤油モチ
定番、磯辺巻き。これはお夜食、おやつに最適だろう。麻雀なんかやっていて小腹が空いたときに出されたら泣けちゃうね。特に焼きがけは最高!3〜4個は軽く入っちゃう。さめて固くなったのはアゴの運動にはよいかもしれないが、私は遠慮したい。
つゆモチ
一般的には雑煮と言われるようだが、会津では、ほとんどつゆもち。具は家庭によって違うが、これも一般的にはサトイモ、大根、油揚げ、ごぼうが入り、食べる直前にみや失礼三つ葉を添える。味は、だしが決め手になるが、個人的には、塩加減を押さえ、あっさり、さっぱりしていて、それでいてだしの味が引き立つものが好きである。
納豆モチ
言わずと知れた納豆モチである。ま、好きである。
納豆つゆモチ
実は、一押しが納豆つゆもち。上記のつゆモチに納豆(味付け済み)をかけて食べる。これは亡くなった私の父が好んで食べていたものだが意外に愛好者は少なく、我が家のオリジナルを私ひとりが死守しているというところか。会津一般には(ほぼ100%)つゆもちはつゆもち、納豆モチは納豆モチで両者が会い見える事はないようだ。そこでなるべく多くの人に知ってもらいたくモチを食べるシーズンには熱く語っている。
辛味モチ
最近インターネットの検索で覚えた食べ方、本当はつきたてのおモチに大根おろしと醤油をかけ、あっさりいただくのだそうだが、これが旨いらしい。さっぱりとした味はいくつでも(5〜6個)入りそうなのでそれだけが怖い。会津の場合は、アザキ大根、辛味大根が手に入るのでさらに旨そう!最近食べる前から旨いのがわかってそれがまた怖い。ま、試してガッテン!
その他
力(ちから)うどん、力(ちから)ラーメン
これはこれで旨い!よく山でのお昼にチャルメラを食べたがこれにサトウの切り餅を入れて食べるとまた旨い!チャルメラのスープがモチとの相性がよいようで山仲間の間でも評判の一品である。
ピザモチ
モチをオーブントースターで焼きながら頃合を見てとろけるチーズをのせる。チーズが溶けたら完成、好みによりタバスコを少々その他の材料、ベーコン、ハム、ピーマン、玉ねぎなどはあらかじめ調理しておく。さも作ったことがあるように書いてはいるがまだ作ったことが無い。
会津では正月二日にモチを食べる。ちなみに正月ついたちはそば(麺類)、三日はとろろである。そう、会津一円とろろだらけになる。となりもとろろである。

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