ミツガシワ
水芭蕉が終わって一旦尾瀬はざっと人が引く
そんな初夏の夕暮れ池塘にシルエットを落とすミツガシワ
可憐な花は訪れるハイカーの心を癒す
キヨピー君がこよなく愛した花
尾瀬友の会の第二回記念誌『みつがしわ』の
堂々表紙を飾った。
水芭蕉もニッコウキスゲもいいが
ミツガシワやワタスゲ、キンコウカもいい。
いつのまにか苦手だった高山植物の名前も
50種を超える花のを言えるようになった。
ミツガシワ(三槲、Menyanthes trifoliata)はミツガシワ科ミツガシワ属の一属一種の多年草。日本を含め北半球の主として寒冷地に分布し、湿地や浅い水中に生える。
地下茎を横に伸ばして広がる。葉は複葉で3小葉からなる。4-5月に白い花を総状花序に多数つける。
亜寒帯や高山に多いが、京都市の深泥池や東京都練馬区の三宝寺池など暖帯の一部にも孤立的に自生している。これらは氷河期の生き残り(残存植物)と考えられ、これらを含む水生植物群落は天然記念物に指定されている。北海道岩内郡共和町の町の花。
睡菜(スイサイ)と称し苦味健胃薬として用いる。ウィキペディアより

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