ライブはしご疲れで、遅く起きたので、朝昼兼用(うちでは『あひるごはん』と呼んでる。)に、トルティーヤもどきを作った。
前日、久しぶりに隣町の市場に買出しに行き、冷凍の皮を買ってきたところだった。とーちゃんは、「もう使っちゃうのん?」と言ったが、ちょうどミンチもトマトもレタスもチーズも揃っている。
最初に食べた3人(夫婦と末っ子)は、セルフだったけど、まだ寝ている残りの人には作って置いておいた。
東近江でヒミツの寄り合いがあるので、留守家庭用に久しぶりにお稲荷さんを作る。半分は、きざんだらっきょを入れてみた。あ、感想聞くの忘れてるやん。
お兄がご飯いらん、と出て行ったので、この大量のお稲荷さんは、私たちが帰宅するまで残っているはず、と思っていたのだが、きれいになくなっていた。3合炊いたの、消費したのはティーンの娘二人。しかも、えっちゃんは、朝置いといたのも夕方ぼさーっと起きてきて、食べたらしい。
ヒミツの会合(フェスのまじめな反省会)は、無事終了し、その後はご飯会。初めて食べる鰻のすき焼き。親方の指示の元、順番に具材を入れていく。
まず牛蒡、それから白ねぎと青い葱、水菜の軸、その上に白焼きした鰻、しばらくして下の野菜が少ししんなりしてきたら、だしを投入、すると、じゅんっという音がする。なので、この料理は鰻のじゅんじゅん、というらしい。
いやあー、うまかった。鰻なんて、とても蒲焼を一匹は食べられない。なのに、白焼きをこんな風にすると、これでもか、と食べられてしまうのは何故だろう。すき焼きみたいに卵につけて食べるのだ。牛蒡の香りも立ってすばらしい。
もうお腹いっぱいで破裂しそう、とか言ってたくせに、シメのうどんが始まったら、皆またお箸を伸ばす。お料理がいいのももちろんだけど、気の置けない仲間と一緒に食べたのがまた良かったよな。
ちょうど帰る人がいたので、電車はまだあったけど、一緒に席を立った。何故かと言うと、別室にあったバンジョーのケースから楽器を取り出して、とーちゃんが触り始めたから。このままおいとくと、いつまでも触り続けそうな気がしたから。追い立てるようにして、店を後にした。いつもいつも、美味しいものを提供してくれる親方、ありがとね。
月例ブルーグラスナイトの帰り、程度の時間に帰宅できた。お土産のたねやのバウムクーヘンは、翌朝食べるものだとばかり思っていたら、3人揃ってリビングにやってきて、きれいに5等分して、自分たちは食べてしまった。

0