オカマチの前に用意したご飯は、久しぶりに炊いたピラフ。
うちの母は、かつてよく文化鍋(っていうの?ふたで焼き芋できるやつ)でピラフを炊いて、弁当に入れてくれた。私はそれがけっこう好きで、後年自分でもよく鍋でピラフを炊いた。バターの香りが食欲をそそるのだ。
中に何を入れるか、はその時の気分次第。今回は、あるものを色々、ベーコンだとか、少し残ったソーセージだとか、ホタテ貝柱缶詰、だとか。後はカップスープをベースに牛乳で延ばしたスープ、サラダで簡単に。
翌土曜日は、花粉が盛大に飛びそうだったので、買い物はとーちゃんにお任せし、買ってきて貰った物で昼ごはん。お友達の日記を読んで、たこ焼きが食べたくなった。関東の人なので、袋の分量で作ったらしい。粉に味がついているし、それなりに焼けるのだが、やっぱり大阪人としてはお団子みたいなたこ焼きではなく、外カリッ、中とろっを作りたいのだ。水の分量は倍。(それでもGーちゃんとかには怒られるやろなあ、だしは自分で取れ!市販の粉使うなんて邪道や、って。)まあ、それは道楽できる時にゆっくりするとして、普通に昼ごはんなんで、たこ焼き粉で許してもらおう。こっちゃんは、クラブがあって昼過ぎに出かけるので、1クール彼女のために焼いて食べさせた。鉄板の慣らしには、ちょうど良かったかも。
翌日のライブのための練習をしようと思いつつ、なんかどたばたと午後は過ぎてしまって、気づいたらもう晩ご飯の時間。朝から餃子、と決めてたので重い腰を上げて準備にかかる。と、ちょっと待って!ミンチが合挽きやん。とーちゃんまさかのファウル。あの餃子フェチが豚ミンチではなく、合挽き買ってくるなんて・・・。準備段階で、かなり気落ちしてたのだが、何とかなるもんで、豚じゃなくてもそれなりに餃子の味がした。たぶん、豚ならもっと美味しかったんだろうけど。
たまには作り手の食べたいものばっかりのご飯でも、ええやんね。

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