2008/6/24

バーレーン戦で考えたこと  サッカー(代表)

昨日、急いで書いたので、いろいろ誤りがありましたm(__)m。とりあえず訂正しましたが、まだ間違っているかも

なんか、勝つと有頂天、ぱっとしない試合だとブツブツ文句ばかり、って我ながらレベルが低いなぁと思う。

あの試合、「運が良くて勝てただけ」という意見と、「運で片付けるな、勝ちたいという気持ちの強さが勝利を呼び込んだ」という意見があった。

この試合は正直言って、消化試合だった。昨日、勝っても負けても大した問題じゃない、と書いた。だから、「運」だとか「気持ち」だとかはどうでもいい。重要なのはどのような内容だったか、だと思うんだ。

岡田監督は「一度負けた相手に二度と負けない」「プライドを賭けた戦い」と言った。しかし、後半30分くらいまで、チームからそんな強い気持ちは感じられなかった。淡白だった。

さすがにこのまま0−0じゃ情けない、と思ったのか、30分過ぎから、必死さが見えるようになった。サポーターだって、黙っていられない。ゴール裏の応援の声はぐんと大きくなったし、観客席からは叱咤激励の声(或いは罵倒)の声が飛んでいた。

(これって、ドイツW杯の予選でもよくあった風景だ。いつもギリギリ勝利)

巻が出てきたあたりで私は帰った。80分の戦いぶりでもう十分だと思った。

日本が勝ったのはよかったし、監督・選手の勝ちたい気持ちも、勝たせたいサポーターの気持ちも尊いものだと思う。

だけど、日本の戦いぶりは、大いに問題がある。ペナルティエリアの近くまではボールを運ぶんだから、それから先に、もっと工夫が欲しい。あのバーレーンの守備を破るには策が足りなかった。

バーレーンの守備を打破するのが「勝ちたい強い気持ち」じゃ、駄目なんじゃないの。

このことを言う人があんまりいない。湯浅健二さんはべた褒めだしね。誉めている場合?

バーレーンのマチャラ監督はこういったんだよ。
「(日本は)最後はわれわれのGKのミスによって勝利した。(略)日本には有数のプロフェッショナルの選手たちがいてヨーロッパでプレーする選手が何人もいるが、バーレーンの選手は、海外でプレーする選手もクウェートとカタールでプレーする数人がいるだけで、残りの選手は国内でプレーするアマチュアだ。」

もっと内容を吟味して然るべきじゃないか。

私は岡田監督の「選手が泥臭く点を取ってくれたことが嬉しい」には違和感がある。スマートにカッコよく点を取って欲しい。圧倒的に強く、勝ってほしい。

セルジオ越後さんの意見に賛成。

「しつこいくらいにサイドから仕掛けるとか、緩急をつけて相手ペナルティーエリア付近で勝負したり、スルーパスでDFの裏を狙うといったことを積極的に」しなくちゃ最終予選も厳しいと。

6月2日のオマーン戦は多彩な攻撃が少しは見えたような気がした。とはいえこのオマーン戦でも後半は工夫がなかった。今になると、結局相手が弱かったのかなぁという気さえする。

一ヶ月間、厳しい戦いをしてきて、チームに連係やら、判断の早さやら、運動量とか上積みができたのだろうか。バーレーン戦の80分を見て成果が感じられなかった。

(追記6/26:スポナビに宇都宮徹壱さんの試合評があった。同感)
 
「極論するなら、これが現時点における日本代表の実力なのである。しかも残念なことに、今の代表からは劇的な飛躍を予感させるだけの伸びしろが、まるで感じられない」

「これまで『格下』と勝手に思い込んできたバーレーンに対し、トータルで互角の戦いを演じてしまったという現実を、われわれは重く受け止める必要がある。確かに、試合には勝った。だが、われわれの『プライド』は、ものの見事に打ち砕かれたのだ。」
〜〜追記:引用ここまで〜〜

戸塚啓さんの意見。

「岡田監督が『チームのまとまり』をしばしば口にするようになってきた。この日の記者会見でも『ひとつのチームになってきた』と繰り返している。」

「ただ、あえて『一体感』を強調しなかったオシム前監督のチームにも、しっかりとしたまとまりはあった。岡田監督が『チームになってきた』と言うたびにジーコを思い出し、僕は少し不安な気持ちになる。」

〜〜引用終わり〜〜
そうなんだ。「勝ちたい気持ち」とか「泥臭く」とか、もういい、と言いたい。「チームがまとまってきた」なら圧倒的にスマートに勝ってちょうだい!!

時々、私はなぜこんなに不満なんだろうと考える。と気づくのは、日本は「アジアを越えた」のではなかったのか、という思いだ。

つまりトルシエ時代の2000年アジアカップ・レバノン大会。あの日本代表は圧倒的に強かった。その後、選手はうまくなり、経験も積んだ。日本チームもW杯に02、06年と出場した。

それなのに、一向に進歩したという気分になれない。

特に、バーレーン戦の22日は早朝オランダ対ロシアの試合と見てしまった。ヒディングの指揮するロシアの戦いぶりを見てしまったのだ。

ああいうサッカーを見たい。渇望感は深い。
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