2005/10/3

五嶋龍君のドキュメンタリー  音楽

9月中旬に「五嶋龍のオデュセイ」(フジテレビ)完結編の放映があった。

10年間撮り続けたドキュメンタリの最終回。龍君が7歳から17歳のこの夏までの記録だ。

私は全部見たわけではない。途中何回かが抜けている。

小学校低学年の頃の龍君のほっぺ。かわいらしい。彼には愛情をたっぶり注がれて育った人特有の伸びやかさがある。

初めてチャイコフスキーのバイオリン協奏曲1番を弾いた時、母親の節さんが言った言葉。「のびのび屈託なく弾いている。11歳なりのチャイコフスキー」。「みどりのはギリギリまで追い込んで弾く。だから辛い。けれど、あの辛さが救いになるという人が沢山いる」
言い回しは違うかもしれないが、こんな風な言葉で、とても印象的だった。

五嶋みどりさんがこのチャイコフスキー協奏曲でベルリンフィルと共演した時のドキュメンタリも見た。NHKで放送したのだったか?2度くらい見た。CDも持っている。

今、龍君は「JR東日本」のCMに出演している。バイオリンの音がすぅっと伸びて、気持ちの良い音だ。曲はチャイコフスキーのワルツ、らしい。きれいな曲だと思う。龍君の初アルバムにも入っているのだろうか。まだこのCDは買っていない。

それにしても、、、五嶋節さん。天才音楽家を二人も育てた母ってどういう人だろう。世の母親は皆彼女が羨ましいはず。千住真理子さん兄妹を育てたお母さんも偉いなぁ。でも凡人がまねしても絶対に天才芸術家は生まれないと思う。やっぱり天賦の才に恵まれた人々なんだよ。

みどりさんは「スタジオパーク」に出演した時に「拒食症」だったと話していた。淡々と語っていたけれど、音楽を極める道の厳しさとは別の、生きる上での辛さがあったのだろうなぁと思った。そういえば千住真理子さんも一年以上バイオリンをやめていた時期があった。でもその時期があったからこそ彼女たちの音楽は深くなったのだと思う。

龍君はすくすく大きくなって、スケールの大きな音楽家になるだろう。壁にぶつかることもあるかもしれないが、それがまた彼を大きくするのだろうと思う。どこまで大きくなるのか楽しみだ。いつか彼のコンサートに行ってみたい。

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