2005/12/21

手作りクラフト  季節

今年のクリスマスイルミネーションは青が流行だ。青色発光ダイオードを使ったもので、消費電力も少なくてすむから、省エネにもなるようだ。

でも、私はあんまり好きではない。この季節、なんだか寒々しいではないか。六本木ヒルズだけならもの珍しさもあったけれど、あっちもこっちも青ばかりじゃね。うんざりだ。

最近は登山用のヘッドランプも青色発光ダイオードだという。乾電池が長持ちするから重宝なのだそうだ。しかし岩登りをする人から聞いた話だと、たとえばビバーグの時、この青色だけだと気が変になってくるという。だから、そういう時は必ず「ろうそく」を灯すそうだ。

なんかわかる気がする。

今日、クラフト展、というのか手作りアート即売会というのか、に行った。そこに和紙で作ったランプシェードがあった。中は白熱灯。和紙に包まれて、柔らかい、温かい光を発していた。やっぱり明りは温かみがある方がいい。

そこには10人くらいのクラフト作家の作品が出展されていた。陶器、ガラス工芸、フラワーアレンジメント、革製品、木工、アルミ作品、織物、手作りフェルト、鉄線細工等等。どの作家の作品も色がきれいで、洗練された形、無駄がなく、ユーモアがあって気が利いていた。時計やアクセサリー、照明、花瓶、バッグ、帽子など日常使いの製品になっていて、価格も数百円から一万円程度だった。

で、実用品でないと購入意欲が湧かない私は、鉄線を使った、一輪挿しを買った。水上(群馬)に工房のある作家で、一年に1回東京で作品を売るという。

モチーフは音楽。バイオリンを弾く人やフルートを吹く人が鉄線で簡潔に作ってあり、切り株に座っていたり、ブランコに乗っていたりする。その切り株やブランコの端に試験管が挟んであり、これが一輪挿しになる。

早速家の玄関に飾った。

現代アートはどぎつい、刺激的というイメージがあるけれど、クラフトはアートでもあり、実用でもあって、手作りのぬくもりがある。このぬくもりがとてもいい。

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