2006/2/1

NHK「わが父溥傑」  

NHK・ETV特集「わが父溥傑〜ラストエンペラーの弟 波乱の生涯」の録画を見た。

溥傑は、清朝最後の皇帝にして満州国皇帝溥儀の弟。溥傑の次女福永嫮生(こせい)さんが父溥傑の足跡を辿る旅を追いながら、溥傑の波乱の生涯と人となりを描く。

溥傑と嵯峨侯爵家の娘・浩さんの話はテレビドラマにもなって有名だ。「流転の王妃の昭和史」(愛新覚羅浩著)は文庫本で出ている。

政略結婚、ソ連参戦・日本敗戦・国共内戦・人民共和国成立と激動の歴史の中で家族は離れ離れになる。長女慧生の心中事件もあった。61年、16年ぶりに家族が再会する。浩はそのまま北京に残り、嫮生さんは日本に戻る。周恩来首相が「いつでも北京に来ればいい。いつでも歓迎します」と言ってくれたからだ。だが、その後の文化大革命でまた家族は会えなくなってしまう。次に再会できたのは日中国交回復後のことだ。

いくつもの辛いエピソードが語られる。一方で胸打たれる話や映像がある。(文中の言葉は私の記憶に基づくもので不正確かもしれません)。
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