2007/1/31

ベルばら他少女漫画  本・文学

娘が映画「マリーアントワネット」を見てきた。「かわいいし、きれいだし、おいしそうだし、ベルサイユだし・・・」と言った後、「でもベルばらの方が断然いい!」

何故だかベルばらにやたらと詳しい。なんと3回くらい読んだという。びっくり。(←でも宝塚は見ていない)

ベルばらをリアルタイムだ読んだ者として、数十年を経てなお愛される「ベルばら」に敬意を表します。池田理代子さんは偉大だ。

教育実習の時、ちょうど担当したのが「フランス革命」だった。一応講義した後、生徒達に「今、マーガレットで連載が始まった『ベルサイユのばら』は史実に則って描かれているからぜひ読んでみて」と話した。1972年の夏のこと。

それからしばらくして「ベルばら」は人気漫画になっていった。フランス革命が勃発していよいよ佳境に。バスティーユ襲撃が始まって、待ちきれずに漫画を立ち読みした私は「えっ!」と絶句。そして、友人に公衆電話から「アンドレが死んじゃったぁ。。。」と報告したのだった。

そうあの頃は少女漫画の勃興期、続々才能が花開いた。花の48年組なんて言われた。

萩尾望都が一番好きだった。友人に「この作家はますますパワーアップしている」と「11月のギムナジウム」を勧められたのがきっかけだった。「トーマの心臓」は漫画でここまで重いテーマを描ききるかと感嘆したものだった。

「11人いる!」も切れ味のいい作品だった。

あんまり注目されていないけれど「ゴールデンライラック」は大好きな作品だ。今でも初出のマンガ雑誌から切り抜いたものを持っている。

大島弓子の「綿の国星」は初めて読んだ時に「これは傑作!」と思って、同じくこの部分だけ雑誌からはずして持っている。どこか本棚の中にあるはずだ。

大島弓子を読んでいたから、吉本ばななには驚かなかった。「キッチン」はいい作品だけれど。

それと、今あんまり言及されないが、水野英子の「ファイアー」も忘れられない。70年代ヒッピー文化を知るには一番だと思う。水野英子さんには子どもの頃から「白いトロイカ」とか随分楽しませてもらった。「サンクトペテルスブルグ」をカタカナ語に弱い私が言えるのも、子どもの頃にこの名を知ったからだ。

私の少女漫画遍歴も80年代で途切れる。今は時々話題のマンガを娘達に見せてもらうくらいだ。

その中で一番好きなのは「動物のお医者さん」ですね⇒最近の作品ではないか

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