2007/6/23

小学生用漢詩を習う  本・文学

最近中国語教室で、漢詩を教えてもらっている。と言っても、中国の小学生が習う漢詩だ。

「蚕婦」
昨日入城市
帰来泪満巾
遍身羅綺者
不是養蚕人

養蚕をしている婦人が町(市)へ行き、帰ってからぐしょぐしょに泣いた。薄絹を身にまとっている人に養蚕人はいない。

ざっと説明した後、先生は「ワーキングプアですね」と言った。先生は新しい日本語(英語だけど)をすぐに自分のものにしてしまう。

「暁出浄慈寺送林子方」楊万里
畢竟西湖六月中
風光不与四時同
接天蓮葉無究碧
映日荷花別様紅
(9/26追記:先生から誤字の指摘を受けたので、訂正しました。最初の字を簡体字から類推して「卒」としましたが、「畢」だそうです。先生ありがとうございますm(__)m)

夏の花と言えば、中国では蓮。蓮で有名なのは西湖。この詩を小学3年生が習うそうだ。

詩のルールの説明。
押韻は「中」zhong、「同」tong、「紅」hong

更に一句と2句には数字。
3句の「接天」動詞+名詞 「天」「蓮葉」名詞 蓮の葉 「碧」色
4句の「映日」動詞+名詞 「日」「荷花」名詞 蓮の花 「紅」色
と対応している。

更に「平仄」も例えば、1句2句
仄仄平平仄仄平
平平仄仄平平平
なっている。

古代では詩をゆっくりと歌うように詠んだので、この「平仄」がとても大切だったそうだ。規則でがんじがらめのようだが、メロディと考えれば、規則も納得がいく。

詩とはこのようなきまりの中で、考えるもの。日本でいう「詩」は中国から見ると「詩」ではなく、「散文詩」にあたるそうだ。

中国語の勉強に行って、中国文化の勉強もしている。私は「平仄」の意味を初めて教えてもらった。漢詩は中学高校で少し習っただけ。高校の先生は「古文」が専門だったらしく、漢詩はざっと説明して終わりだった。「平仄」もほとんど触れなかった。

「平」は四声の一声と二声、「仄」は三声、四声。へぇそうだったのか、としみじみ感じ入った。

書いているうちに高校時代の古文の授業を思い出した。あの頃、流行の授業だったのだろうか。「生徒自ら学ぶ」。
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2007/6/22

今日はまじめに  政治

教育3法案とイラク特措法改正法案が参院で可決された。

本当に胸が塞がる思い。この記事も何回か書いて、書ききれず、何度も書いては消した。本来お気楽blogなんだけど、気楽なことばかりは書いていられない。

私はもう学校教育との付き合いはないし、あと20〜30年でこの世にはいないと思う。だから、関係ないといえば関係ない。

だけど、子ども達や日本の未来が不安でならない。心配でならない。

今日の朝日新聞論説は「教育3法案」を「現場を画一的に縛るな」と批判している。いつもこうだ。法案成立が間違いない状況になって、或いは成立してから、「問題が多い」とアリバイ的に批判する。

でも批判内容は的確だ。「画一的な考え方を押し付ける」「上意下達の組織になり現場が萎縮する」「優秀な人材が集まらない」「子ども達に向き合う教師が減る」「教育予算は先進国で低レベルなのに、予算措置はあいまいなまま」。

日経新聞論説も「教育が画一的になってはならない」と書いていた。

だけど、そもそも画一的にするための教育基本法改悪であり、教育3法案だ。

国会質疑で教育予算について要望が相次いだが、国は言を左右にして答えなかった。

予算措置!神奈川トップ校の校舎を見たことがありますか?学童クラブのプレハブを見たことがありますか?もちろん、建物の問題ではない。が、それらを見れば、はっきりと目にわかる。如何に低予算か、如何に子ども達が大切にされていないか。

(こんな中で日本の教師はよくやっていると思う。子ども達も頑張っていると思う。)

教育基本法が改悪される時、私は初めて国会まで抗議に行った。改悪の恐ろしさをひしひしと感じたからだ。だが、世間の関心は低かった。でも、みんなに考えて欲しい。安倍内閣は終わらせなくてはならない。

Like a rollig stone(new)出来事録「キレル総理キレる官房長官には理由があります

教育関係3法案成立への抗議声明

イラク特措法に関して。
「きっこの日記」「6月20日イラクの真実
「灰色のベンチから」「世界最大の闇

「とむ丸の夢」「怒っても怒っても怒りたりない
強行採決が跋扈する国会運営の異常」テツロー日記「ほんとにおかしいかも・・・安倍内閣」

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2007/6/21

ガンバ戦(2)  サッカー(マリノス)

ガンバの攻撃は脅威だった。日本代表をずらりと並べた攻撃は技術もあり、戦術眼もあり、多彩だった。連動性があり、スピードがあった。セカンドボールはほとんど拾われて、次から次へ選手が上がってくる。バックスタンド側だったので、加地と遠藤が再三目の前に来た。

初先発の松田はちょっとミス(私はミス程度だと思ってる)もあった。バレーのユニフォームを引っ張ってFK、ハンドでイエローをもらいFK進呈。でも巧さ、強さはやっぱり一流。(追記:松田のハンドは一発退場でもおかしくなかったそうだ。「ちょっとミス」は訂正します)

ハンドの判定の時、線審はオフサイドの旗を揚げていた。主審が確認に来たり、ガンバの選手が主審に詰め寄ったりちょっともめた。この時、サポーターの怒号はすごかった。「オフサイドの方が先だ!」「主審、ちゃんと見ろよ!」ととにかく、マリノス有利の判定を叫び続けた。

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主審に詰め寄るガンバの選手達。

結局、ガンバにFKが与えられた。

でも遠藤のキックは今日は全然冴えず。枠外ばかり。前の記事にも書いたけど、サポーターのブーイングが圧力になったと思う。
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(こんな危ない位置だった)

その後、播戸が抜け出して、哲也と1対1になるシーンがあったが、哲也がファインセーブ。哲也は勇気があった。再三ピンチを救った。

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2007/6/21

松田復活・ガンバ戦(1)  サッカー(マリノス)

引き分けだったけれど、見ごたえのある試合だった。サポーターも熱かった。

遠藤のキックが不調だったのはマリノスサポーターの強烈なブーイングを浴びたせいだと思うよ。

隼麿のblogが早速更新されていて、「三ッ沢最高!」だった。本当にそうだった。

今日はやはり3番ユニを着たサポーターが目立った。松田リーグ戦初先発。

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サインボールを渡しに来る中澤。

試合前、マリノス君がバックスタンドに挨拶に来る。マリノス君と赤ちゃんの記念写真を撮ろうと母親が赤ちゃんをマリノス君に手渡す。途端に大泣き。その赤ちゃんが中澤からサインボールをもらった。お母さんが大喜びだった。

松田が出てくると、方々から声がかかった。バックスタンド前に来ると、「なおき」「なおき」と直に声が届く。松田も手を上げて応えていた。

試合はガンバに攻められる展開。でも、マリノスの守備は堅い。哲也も当たっていた。
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遠藤とマークする小宮山に幸宏。三ッ沢はこの近さがいい。

今日は眠くなったので、とりあえずここで終わり。明日へ続く。
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2007/6/20


入場口で勇蔵にチラシもらったのに、バイトの兄ちゃんだと思いました携帯とカメラの放列を見て、あっと思ったが「遅かりし由良之助」だった(古い)。
松田リーグ戦初先発。写真はたぶんボケてるでしょう。携帯から
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2007/6/19

梅干  生活

数日前の朝日新聞「ひととき」欄に70歳代の女性が「孫が『おばあちゃんの梅干が食べたい』というので、今年も梅を収穫して、梅干作りを始めた」と書いていた。

うちも子ども達がスーパーの梅干はまずい、と言い出したのが、梅干作りのきっかけだ。

その前は実家から送ってもらっていた。農家からもらった梅で毎年母が漬けていた。樽で漬けて、重石は本当に「石」。私は雑貨店で重石を買ってきて使っている。

74年に亡くなった祖母の漬けた梅干が物置のカメにあったと送ってもらったこともあった。80年代後半だったかな。祖母のことを思い出しながら、食べた。

実家では毎年梅を沢山漬けていたが、梅をつける作業はあんまり知らず、「三日三晩の土用干し」になって、梅干作りに気がついた。庭から家の中に取り込むと、酸っぱい香りがした。ちょっと生温かい梅干をつまみ食いするのが、楽しかった。「まだダメ」と叱られながら。

実家の梅干作りの方法は伝承しなかった。私は「一年中の手作り食品」という本を参考にしている。もう20年も30年も前の本だ。とても重宝している(前も書いたような気がする)。

有名な料理研究家や手作り食品を自慢する俳優さんたちが載っている。でももう随分亡くなっている。ページを繰る度に、この人も亡くなった、この人も、と思う。時が経った。

その中で辰巳芳子さんは今でも大活躍だ。今年この本を出してきて、辰巳さんの料理が載っているのに気づいた。豚の頭や豚足を使ったコッパという料理や、鶏レバーのテリーヌ、レバーペースト。家庭ではなかなか作れない本格的料理だ。

さて、梅干。梅干は減塩、焼酎を使ったものなどあるが、私のは梅干の重量の20%の塩を使うしょっぱくて酸っぱいもの。素朴な味だ。

10日前には梅ジュースと梅酒を作った。梅酒は2年ぶり。できるのが楽しみだ。

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2007/6/18

レアル優勝  サッカー(その他)

まだ試合は続いているけれど、もう優勝秒読み。
今日は4時過ぎに起きた。既にマジョルカに1点入っていた。レアルはなんとなく、堅くなっているように見えた。

あ、今優勝決まった!4シーズンぶりだって。

スタジアムがきれい。ペンライト?銀紙?がきらきらしている。照明を落としている。選手が喜び合っている。

試合に戻るが、画面の左下、小さい画面でバルサの試合を見せた。選手が喜んでるシーン。早い段階で3−0だった。

レアルはファンニステルローイが負傷交代。前半のうちにだ。

マジョルカは大久保がいた時は降格争いしていたと思うが、今日見るとなかなかいいチーム。リーガのレベルが高いのだろう。スピーディで、正確。GKも(いつも欧州リーグを見ると思うが)本当に瞬発力があって、勇気があって、うまい。

後半、ベッカムが交代してしまった。足の具合が良くないのか。このまま負けたら、いいところなしになってしまう。

でもベッカムが交代するとすぐレアルが追いついた。ベッカムと交代したレジェスがゴールを決めた。追いつくと、もうレアルのペース。ディアラの2点目。逆転。これで優勝に近づく。選手がみんな駆け寄ってディアラを祝福っていうか、押しつぶす。カシージャスも駆けつけた。カシージャスは泣いているように見えた。

ファンニステルローイは足を負傷したはずなのに、一緒に跳ねて喜んでいる。

ナダル(全仏チャンピオン)が映った。ビクトリアも赤ちゃんを抱いて喜んでいる姿が映った。トム・クルーズもいるように見えたけど。

選手達はかなり熱くなっていたね。イエローが随分出た。小競り合いもあった。

3点目で優勝が確実になった。

表彰式。CL決勝よりも派手だ。優勝するかどうかわからないのに、アレだけ準備していたんだね。大きな球(中に女性がいて、くるくる回転したり、ポーズをとったり)、白い旗のミニマスゲーム。

ベッカムは3人の息子と一緒だった。一番下の息子は「23番」の上に「ダディ」と書いてあるユニフォームを着ていた。

選手は30と書いたお揃いのTシャツだ。レアルは30回目の優勝か。すごい。スタジアムでは1回目から30回まで観客と共にカウントした。

カンナバーロが映った。優勝に縁がある。ロビーニョ、今日は大活躍だった。ロベカルも最後の試合。有終の美を飾れた。

試合中と選手達の表情が全く違う。試合中のとんがった、厳しい顔と表彰式の子どものような無邪気な表情と。

途中、ちょっとバルサの優勝を願わないでもなかったけれど、こうしてレアルが優勝すると、これで良かったのだと思えた。
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