2008/5/10

サッカーW杯英雄たちの言葉  本・文学

キュービックプラザの三省堂に行った時、目に付く所に平積みしてあった。新しい本かと勘違いして買った。

ここの三省堂は、サッカー関係本に力を入れてる?

買う前に一応パラパラっと中を見た。トッティの言葉を読んだ。「日本滞在中にお世話になった仙台の人たちに、僕達が本当に深い感謝を述べていたと伝えて欲しい。まるで母国にいたように戦えたよ。日本ではね!」

「うん、いいじゃない♪」と思ったのだが、やっぱり内容は少々古かった。06年5月発売だからドイツW杯便乗本。



でも、共感する箇所はある。
ベッカムについて
「われわれ日本のサッカーマスコミは、ベッカムを通じて何を伝えたのだろうかと、いま改めて思う。彼のスキャンダルばかりを報道し、サッカーの本質をおざなりにしてこなかったろうか?ベッカムを通じて拡がったであろうサッカーファンに、サッカーの意義や意味、あるいはもっとシンプルな感動をつたえられただろうか?」

モリエンテスについて
「・・・理想的な選手であり、何よりチームのために彼の姿勢は多くのファンの共感を得た」だが、ロナウドが移籍してくると、モナコへレンタル移籍。

欧州CL準々決勝「レアル対モナコ」モリエンテスは勝利に貢献。決勝まで進出する。

「それ以上に感動的であったのは、レアルの本拠地ベルナベウに、モリエンテスがモナコの選手として現れたときである。レアルサポーターは、彼をスタンディング・オベンションで迎えたのである。」

レアルに復帰。がオーウェンの加入でリヴァプールへ。CL優勝。なかなか起伏のある選手人生だよねぇ。

カニサレスとカシージャスの対比も面白かった。カニサレスはバレンシアの04年日本遠征時、鹿島戦で見た。カニサレスは新潟戦では暑さに負けて、点をたくさん取られた。散々だった。鹿島戦では本来の調子だったみたいね。

カシージャスは02年のトヨタカップで見た。この時はレアルが強すぎて、カシージャスの出番はあんまりなかったように記憶している。「カシージャスがカッコいい」と若い友人にメールして、「そういう(注:ミーハーな)あなたが好きです」と返信をもらったっけ。

ラウルの「サッカー選手の寿命は想像以上に短いんだよ」。スペインの至宝にしてこの言葉だ。
「一般の人が過ごす何十倍も早く過ぎる時間軸の中で、失敗と後悔と反省そして再起を繰り返していかなければいけないんだ」。苛酷だ。

でも、トッティの日韓W杯を振り返っての言葉。栄光もまた格別だ。

トッティは、韓国戦は最悪!と怒りながらも、「ワールドカップのピッチにイタリアのユニフォームに身を包んでいる自分を見た時、あの喜び以上に何があるだろうか?」「人がなんと言おうと、結果がどうであろうと、僕にとってはワールドカップへ行けたことは、僕の人生において最も大きな栄光だよ」

そして、「きっと次のワールドカップは、まったく別のものになるだろう」

そうだね。優勝おめでとう

この本に取り上げられたサッカー英雄たちの時代も過ぎ去りつつある。段々小物の時代になるような気が・・・。気のせいならいいけど。

前ほど、海外サッカーを見なくなっている。CL準決勝のマンUvsバルサも早起きしようと思いつつ、起きたのは6時前で、試合は終わっていた。クラシコも見なかった。ドイツもスペインもリーグ優勝が決まり、セリエもプレミアも大詰め。前ほど一生懸命じゃなくなっちゃたなぁ。

CL決勝くらいは早起きしてみるつもりだけど。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ