2008/5/17

同窓会で嘉田知事に会う  生活

今日は初めて母校(高校)の同窓会総会というものに行った。昭和17年卒業から平成11年卒業まで約190名が集まった。

出席したのは、嘉田由紀子知事の講演があったから。年賀状のやり取りはあっても会うのは高校卒業以来。同じ44年卒業の同級生も集まった。

講演の司会進行は同級生で女優の香代ちゃん。さすがに手馴れたものだ。彼女が嘉田さんの高校時代の話をする。

「入学した時も首席、卒業時も首席。マネージャーを務めるテニス部はインターハイ・国体に出場。生徒会長も勤めた。」

高校一年生の国語の授業。一人一人小説を読んで発表する。香代ちゃんは「私は漱石の中でも一番通俗的な『虞美人草』だったが、嘉田さんは大江健三郎の『芽むしり仔撃ち』だった。で、私も読んでみたが、3ページで挫折した」

嘉田さんは確か高3の時発表されたばかりの「万延元年のフットボール」も読んでいたと思う。

「テニス部の朝練をして、1時間目の休み時間には早弁。授業中寝ていることもあった。私たちが起こそうとすると、先生が『渡辺(旧姓)は家で勉強しているから起こさなくてもいい』と言った。」

講演を聞くと、高校時代に梅棹貞夫「文明の生態史観」「中尾佐助「栽培植物と農耕の起源」等を読んでいたという。京都大学へ進学したのはこの影響。

しかし何と教養ある高校生だろうか。私たちの時代は、中央公論社から出た「世界の文学」シリーズや「日本の文学」シリーズを読んでいる人たちは多くいたけど、文化人類学の本を読んでいる人はあんまりいなかったと思う。

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講演する嘉田知事。

彼女の根っこは高校時代にあると言う。

私たちの時代は、共学だと、女性は副次的役割を担わされた。だが、女子高だったから全て女子でやる。これは大きかった。

また、教壇に立つ先生方も女性が多く、「知的で、凛としていた、私たちの手本だった」と嘉田さんは話された。

私たちの日本史の恩師も今日は出席されていた。80歳を超える今も女性史の研究や集まりに出てらっしゃる。カクシャクとしている。こうありたい。

今日は、時間がなくなったので、ここまで。

そうそう、40年ぶりに会った同級生から、「高校時代はいつもビートルズの最新情報を教えてもらったわね!」やっぱりミーハーでした。

マリノスの敗戦については触れません。ていうか、あのヴェルディ戦の、監督の迷采配、覇気のなさを見れば、こうなるのは予想できた、と思います。予想ははずれてほしかったけど。
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