2010/7/9

夏の花から木の実の話  季節

近所で「百日紅」が咲いていた。百日紅は夏の花、残暑の花の印象もある。もう咲いている。

「ノウセンカヅラ」や「キツネノカミソリ」も咲いていた。気づいたら咲いていた、という感じだ。

まだ、アジサイやクチナシも咲いている。

そういえば、毎年ツバメが巣作りをしていた近所の軒下に今年はツバメが来ない。昨年の巣は残っている。ツバメも見かけるが、巣の中に子ツバメはいない。

ヤマモモの実もぼたぼたと落ちている。ヤマモモの実というのは、大人になってから、というか、この地に引っ越してきてから知った。

子どもの頃、食べた木の実というと、ユスラウメ。
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友達の家にあったので、木から直接摘んで貪るように食べた。

家には石榴と無花果があった。自由に取って食べた。だから、今でも果物店に「商品」として置いてあると違和感がある。買って食べるもんじゃないと、どこかで思っている。

家には枇杷や柿(渋柿)もあった。梅は物心ついた頃は枯れてなかった。

友達から「杏」の実をたっぷりもらったことがある。その頃は冷蔵庫がまだなくて、ジャーに氷を入れて保存した。

秩父で一番身近な実といえば「ドドメ」。桑の実のこと。関東北部では「桑の実」のことをこう呼ぶ。

私は子どもの頃、この「ドドメ」を食べたことがない。このblogで度々言うように「田舎の町っ子」^o^;だったので、桑畑がそばになかった。

「ドドメ」っていかにも土俗的な名前。

秩父のドドメ(笑)。

岸田衿子さんなんかが絵本で描く「ベリー」とは大違い。

軽井沢の森へ行ってブラックベリーやラズベリーを摘む。そして、木苺のケーキを焼くのだ。おしゃれだなぁ。

ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリー、スグリ類、クランベリー、自由が丘のケーキ屋さんが思い浮かぶ。

中学生の頃、同級生男子が桑畑へ入って、ドドメを食べて口の周りをベタベタ赤くしていたっけ。桑畑主のおじさんに見つかって、叱られた挙句学校にも通報されちゃった。みんなの前で先生に叱られた。でも、先生も笑ってたけど。

のんきな時代だった。今時の子どもは秩父といえども桑畑でドドメを食べるなんてことはないだろうなぁ。ていうか桑畑そのものがなくなった。
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