2010/7/12

スペインおめでとう!!  サッカー(その他)

スペインおめでとう。延長で0−1は苦戦のようだけど、ドイツ監督が言ったように「スペインは強い。どこも勝てないだろう」。

オシム監督が試合後スカパーの総括評で、「日本はコピーは得意だが、サッカーはコピーできない。しかし、メソッドはコピーできる。スペインの選手育成にはよいメソッドがある。それを参考にすることは良いことだ」と言っていた。

強いサッカーチームを作るには選手養成から考えなくてはならない。サッカー協会にはぜひそれをお願いしたい。

もう一つ大切な指摘は「今回強かったのはマルチなチーム。代表的な例はドイツ。多様な人材が必要だ」

オシムさんは「ユーゴスラビア」という、今はない国のチームを率い、その後の戦乱をくぐり抜けてきた。その重みが感じられる言葉だ。

多様性ということ。

ハーバード大学サンデル教授の講義で「アファーマティブ・アクション」について、
「白人学生が試験の点が上なのに、黒人の優遇枠のために不合格とされたのは人権侵害と訴えた事件」を取り上げていた。

「なぜアファーマティブアクションがあるか?」これは大学における多様性の確保であり、それにしたがって学生を選抜する権利が大学にある。したがって、白人学生の訴えは却下される。

多様性こそが大学の生命線であり、それによって学問・教育は発展できるのだ。

(人種間の対立に見られがちだが、これは第2次大戦前からあり、都会の学生よりも田舎の学生の方が試験の成績では優遇されていたそうだ。これも多様性の確保)

「多様性、共生」ということはもう一度しっかり考えなくてはならないと思う。

ところでMVPはフォルランだそうだ。妥当な選考だと思う。

私にとっても、このW杯で一番印象的な選手はフォルランだった。ミドルシュートも、FKも、ドリブルもアシストもすべてスーパーだった。

仲間を鼓舞し、プレーでチームを引っ張った。まさにリーダーだった。同じ事を韓国のパクチソンにも感じた。あのウルグアイ・韓国戦は見ごたえがあった。

ウルグアイはスアレスのハンドと言い、「濃〜い」チームだった。スアレスはハンドで目立ってしまったが、韓国戦の決勝ゴールは本当に素晴らしかった。

夜中の試合はほとんど見られなかったので、見逃した試合も多い。「ブルーレイ」のおかげで試合はかなり録画できた。暇な時に見逃した好試合を見ることにしよう。

W杯で負けなしだったのは、ニュージーランドだけだったというのも面白い。W杯出場チームを俯瞰した試合評、チーム評、選手評、監督評が欲しいと思う。これからのサッカーについても展望も聞きたい。

今BSNHKでオランダ−スペインの録画放送をしているが、山本さんの解説は相変わらずうるさいね。スカパーで見ていて良かった。今回スカパーの放送は充実していたと思う。

サッカーに限らず、テレビは地上波「薄く広く」の体制では段々受け入れられなくなり、専門チャンネル化していくのではないだろうか。

話は戻るが、セルヒオ・ラモスのインナーにはユーロの時のようにプエルタの写真があった。イニエスタのにはハルケの名前があったそうだ。若い選手の死は悲しくてならないが、彼らの友情に胸打たれる。

ともかく、スペインおめでとう。ナダルの優勝とスペインの優勝08年と同じだね。

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