2012/9/15

AXNミステリチャンネルも契約  テレビ番組

ここに書くのも恥ずかしい話だが、「シャーロック」にはまってブルーレイは買う、特集雑誌は買う、ニコニコ生放送は見る、関係ブログを片っ端から読む、の有様。

AXNミステリーチャンネルで「シャーロック」字幕版3話放送、の文字を見て、9月に入るとすぐにAXNミステリーチャンネルを契約。

このチャンネルは犯罪もの(刑事・探偵もの)やスパイもの専門チャンネルだ。

「ナポレオンソロ」とか「刑事コロンボ」とか懐かしいドラマも放送している。

先日はロンドン警察ものを見た。これは大人の刑事ドラマで、かなりきわどかった。R指定とまではいかないけど。

そう思うと、「シャーロック」はハドソン婦人が「boys!」と呼ぶように、かなり青少年向きですわね。

「シャーロック」ファンのblogを読んでも少女マンガファンだったり(「The Hounds of Baskerville」の時のTL『バナナフィッシュ』盛り上がり)、「シャーロック」は女学生気質にあうような。。。

さて、AXNミステリーの「シャーロック」字幕放送。

字幕はブルーレイ版も持っているのだが、やっぱり放送しているのを見たいじゃない。(これはミーハー心理)

今までのNHKの放送は音声を英語、聴覚障碍者用の字幕を出して見ていた。この字幕の内容は吹き替えと全く同じ。この字幕のスペースが割に大きい。

AXNミステリーはブルーレイと同じ字幕(訳)かな。

この放送では、各話の間にベネディクトやマーティンが出て「引き続きシャーロックをお楽しみください」っていうのが珍しかった。

シリーズ1の全3話放送後、特集で「映像に描かれたシャーロック・ホームズ」があった。

シャーロック・ホームズは映像で最も多く演じられた人物だそうだ。ギネス記録。

無声映画から舞台劇、アニメ、各国映画、コメディー、様々なものがある。

その中で1930年代ラスボーン主演のホームズについて、BBC「シャーロック」製作・脚本のモファット氏やゲイティス氏はこのラスボーン作が一番好きだという。

また、シリーズ2第一話「ベルグル―ビアの醜聞」はビリー・ワイルダー監督「シャーロックホームズの冒険」を参考にしたという。

有名なのはジェレミー・ブレッド主演グラナダTV版「シャーロック・ホームズ」。BBC「シャーロック」でベーカー街221Bが初めて映った場面はグラナダ版のオープニングと同じだという。またベネディクトはジェレミー・ブレッドの「シャーロック」を身体表現を意識しているという。

「ベルグル―ビア」のアイリーン・アドラーの白のスーツはヒッチコック風とコメンタリーで言っていた。

製作陣は本当にシャーロキアンで当然のことながら先行する「シャーロック」作品は研究済み。その知識見識の深さよ。それでこそのあの出来栄えなんだと思う。

シリーズ1は面白くて、2〜3か月に1回くらい見直して、「面白いなぁ」「テンポがいいなぁ」と感心していた。その程度。

こんなに、はまったの(中毒症状)はシリーズ2第一話から。完璧な出来だった。そして第3話の謎だらけな展開。

「水川青話」によると、製作脚本のモファット氏はコメンタリーで以下のように言っている。
*****
物語が進むにつれて間もなく、彼はモリアーティを止めるためなら喜んで死ぬ、と言い出す。僕たちも、彼をそこまで追い込んでいくつもりだ。シャーロックは自分は本当は天使の側にいやしないと決めるんだけど、最後の段階では結局のところ、自分も天使のひとりなんだって決める。ちょっといたずらな、一番優しくなんか絶対にない、でも天使に違いないって。それは素晴らしい変化だし、すごく語りがいのある素晴らしい物語だ
*****
水川青話さんが言うように、こういう展開を最初から考えていて、それにふさわしいセリフを沢山用意している。

【シリーズ1第3話】
SH:Don't make people into heroes John.
   Heroes don't exist and if they did I wouldn't be one of them.
ジョン、人を英雄に仕立て上げるな。英雄なんて存在しないし、もしいたとしても、僕はそうじゃない
【シリーズ2第3話】モリアーティに言う言葉。
SH:Oh, I may be on the side of the angels, but don't think for one second that I am one of them.
天使の側かもしれないが、一瞬でも思うな。僕が天使の一人だなんて。

そして、「The Reichenbach Fall」のあの衝撃のシーンにつながる。

製作者の意図を考えながら、シリーズ1〜シリーズ2の全6話を見ていく作業は、それはそれは楽しい。新たな発見がある。だから、スカパーチャンネルも、各種雑誌もみんな見たくなるのだ。
(この項続く)
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ