2013/5/3

日本の民主主義の危機  生活

時代が崖を転げ落ちていくように、悪い方へ向かっている。民主主義の危機と思っている。

今日は憲法記念日。戦後日本を支えてきた宝物だ。女性の参政権だって、男女平等だって、この憲法で初めて権利として認められたのだ。

アベ(呼び捨てにする)は参院選挙は改憲を争点とすると言っている。

改憲は自衛隊と「国軍」とするだけ、と思っている人が多いのではないだろうか。

違う。民主主義の自殺。日本の輝かしかった「戦後」の平和と成長を担った民主主義と平等(=中流意識を見よ)を日本人自らが葬り去ろうとしている。

自民党の改憲案を読むといい。自民党は自由主義諸国から離脱を図っているようだ。

ニコ動のイベントで迷彩服を着て戦車に乗るアベが報道された。あれを馬鹿にして笑う人がいる。笑い事ではない。もっと危機意識を持つべきだ。

白昼堂々、「殺せ」「レイプしろ」と在特会が新大久保でデモをしている。こんな民族差別、人種差別、ヘイトスピーチが堂々と行われる国になってしまった。心ある人々が抗議の声をあげているが、知事や閣僚など地位ある人々から問題だとする発言がない。

(前回の大統領選挙の時、共和党マケイン候補は「オバマはイスラム教徒で、テロリストの仲間」と言う支持者に「違う、彼は家族を愛するわれわれと同じアメリカ人」とはっきりと言った。支持者をたしなめたのだ。今そういう政治家が自民党にいるのか)

株価が上がって「アベノミクス」と喜んでいるうちに参院選挙があり、野党がだらしないから、自民党が大勝するだろう。改憲は日程に上がってくる。

姑息なことに、96条を変えることから始めるという。そんなに「改憲」が重要と言うなら、今のままで、国会議員も国民も説得すればいい。卑怯者め。

更に、一票の価値の問題で憲法違反状態、投票率戦後最低で、これを進めるというのだから滅茶苦茶な話だ。

アベが「改憲」「戦後レジーム」に固執する理由は、アベ個人の「暗い情熱」じゃないか。国のことも、国民のことも、それこそ天皇一家のこともまったく眼中にない。偉大なおじいちゃん(&叔父さん&お父さん)に認められたい?乗り越えたい?或いは60年安保のトラウマか。無教養のせいか。

原発のことも、私は危ないと思いつつ何もしなかった。そのことの後悔がある。だから、微力だけど、行動している。

今回のアベの個人的な暗い情熱による&誤った使命感による、カルト的な歴史観とは闘わなくてはならないと思っている。

(教育基本法改悪の時も、私としては行動したつもりだ。世の関心は低かった。教育というと進学競争しか頭にないのかな)

私はあと20年も生きないだろう。だが、私たち戦後生まれが、享受してきた自由、民主、平和、平等は、絶対に後の世代に渡さなくてはならない。上の世代は「戦争」で多くの犠牲を払い、何百万もの血を流した。その歴史を繰り返すまいという深刻な反省の上にできた憲法、そして戦後民主主義だ。

失ってから気づいても遅い。ワイマール憲法からナチスまで、大正デモクラシーから戦時体制まで、あっという間のことなのだ。ユーゴスラビアもあっという間に内戦になってしまった。

今まで、私は組織が嫌いで、一人で動いてきた。だけど、これからは仲間を頼る。グループ、組織に入れてもらおうと思っている。多くの人とつながって行動しないと、本当に日本は危ない。
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