2013/6/27

東京新聞のコラムから  政治

またまた東京新聞から。手元にその新聞記事がないので、記憶だけで書く。

東京新聞連載中の梯久美子さんと小手鞠るいさんの往復書簡。6月中旬の、梯さんの回だ。

ジャーナリストになるため退職した日のこと。職場で挨拶した際、上司から「どうせうまく行かないだろうから、その時はスナックぐらい紹介してやるよ」と嘲笑された。悔しくてトイレで泣いた。

一方、取引先の部長からはねぎらいの言葉と「お礼代わりにご馳走するからお友達といらっしゃい。ボーイフレンドでもいいよ」と食事の誘いがあった。既婚男性は一対一で女性を食事に誘わないという大人の常識。その上、「映画を沢山見なさい。きっとあなたの財産になる」と助言し、2〜3か月に一度映画招待券を送ってくれたという。

こういう分別ある男性がもっといてほしいと思う。若い女性を、人生の先輩として励まし応援する人。

そのことは以前、映画「ホリディ」の感想「gumption(覇気・積極性)」を書いた時に触れたことがある。
http://blue.ap.teacup.com/applet/daizufengtien/20070421/archive

「イン・ハー・シューズ」の介護施設にいる老教授、「ホリディ」の老脚本家のこと。
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日本の老人たちは、ともすると封建的で、若い女性に対しては「女のくせに」「生意気を言うな」とか従順さを求めがち。あるいは助平心を示しがちだけれど(ゴメン)、これらの映画の老紳士たちのように、人生の先輩として女性達を励ましてほしいなぁと思う。「自分を大切にして」「自分に誇りを持って」「積極的に人生を生きよ」と。
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あまり日本の映画やテレビドラマを見ないので、確かなことは言えないが、こういう分別を持ち、若者たちをさりげなく励まし、静かにその力を引き出していく大人の男性を私はあまり見たことがない。お説教する人は多いが。

NHK朝ドラ「あまちゃん」。確かに笑わせられるけど、ずっと違和感が付きまとっている。

「あまちゃん」ファンの人たちは、80年代アイドル話が面白いみたい。私はは子育て真っ最中でまったく無関心だったから、「くすぐり」もわからない。

それよりも、アキちゃんの父親が高校生の娘の布団にもぐりこんでいたり、宿泊するところがないとスカウトマンの水口と同じ部屋に寝てたりする場面にあきれてしまう。ありえない。

キャンペーンやお座敷列車に女子高校生を使い、駅長「お酌はしなくていいから」のせりふもあった。取り繕うようにお座敷列車は家族連れが多かったとNHKらしい配慮をみせたが、そもそもの発想が嫌だ。

前も書いたけど、基本、オヤジ目線だ。女性たちの描き方が皮相的。

まあ、ないものねだりなんでしょう。朝ドラの水準から考えれば、優れたドラマなんだろうし。

twitterで「あまちゃん」と検索すると意外にも「あまちゃん つまらない」というのが出てくる。私のような年齢層は「つまらない」=だって「アイドル」とかいい加減にしろよ、と言いたくなる=けど、twitterを使うような人たちでも「つまらない」のですか。

話が飛んで、
その「あまちゃん」の太巻さん、古田新太さんが出演している野菜ジュースのCM、若い部下と車の中で何か話している場面、横浜市港北区の公園で撮影したらしいです。わずか数分、いや何十秒かの場面に2日がかりだったそうなので、CM製作にはお金がかかっていることがよくわかった。

話がずれたところでお終い。
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2013/6/22

手芸をしている  生活

16日復興チャリティマッチに無理して出かけたせいで、今週はずっと体調不良で過ごした。一番困ったのは腰痛で立てず、歩けずになってしまったことだ。整形外科の診断は昨年強く打った背骨(圧迫骨折の疑い)の後遺症で神経痛とのことだ。そろそろと立ち上がり、壁つだいに歩いた。

出かけられないので、家でセーターを編んでいた。冬に編み始めて、しばらく放ってあったものだ。編み始めのころ、いつも「スカパーAXNミステリーチャンネル」の「第一容疑者」を見ていたので、セーターを手に取るたび、ヘレン・ミレン様の顔が浮かんだ。

で、完成。寸法通りにできた!と喜んでいたが何となく小さいような気がする。参考にした製図を見ると若い女性向きの細身のセーターだった。

ゆったり着るはずが目論見がはずれた。

娘曰く「どうせ家の中でしか着ないでしょ。色もデザインも微妙だし」。はい。残り糸をつなげて編んだから、野暮ったいのよね。(=私のセンスがない)

一つ編みあがったので、10年くらい放棄しているサマーセーターも再挑戦しようかなと思っている。これは、出来上がり図より横幅が広がってしまって、どうしたものか、と思い、そのままになっていたのだ。

今年はドルマンスリーブのゆったりカーディガンも流行りだし、大きめのサマーセーターでも行けるかもしれない・・・なんて出来上がる頃は冬?そして流行遅れ?。。。これも家でしか着ないならいいか。

ところで、新横浜プリンスペペ4階に手芸店ができたそうだ。嬉しい

駅前にあった小さな手芸店が店じまいして以来、ボタン一つ買うのも不便だった。横浜駅まで行かないと買えなかった。横浜駅東口ベイクォーターアネックスにユザワヤができて、だいぶ便利になり、手仕事をやるのもいいなぁと思うようになっていた。

先日はNHKEテレで手縫いのブラウスを放送していて、「簡単そうだなぁ、縫ってみようか」と思った。

手芸をしていると、母をしきりに思い出す。

毛糸をつなぐ時も、この結び方は母に習ったとか、手先の器用だった母に私は似なかったなぁとか、90歳になっても編み物をしていた姿とか、いろいろと思い出してしまう。私もこれからは不器用ながら、細々と手仕事をしたいと思う。
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2013/6/20

初オペラ「椿姫」  音楽

生まれて初めてオペラを見に行った。演目が「椿姫」(ハンガリー国立歌劇場)だったこと、神奈川県民ホールだったこと、手ごろな価格でチケットが入手できたこと、で、初鑑賞となった。

(いつものように音楽鑑賞と言うより、単なる観察記)

ストーリーと音楽を把握している数少ないオペラが「椿姫」だ。その他だとカルメンとアイーダくらい?

「椿姫」はテレビ放映したものを2つ見ている。2011エクサン・プロヴァンス音楽祭と2012メトロポリタンオペラのものだ。両方ともナタリー・デセイがヴィオレッタを演じていた。

県民ホールに入る。席はほぼ埋まっていた。私の席は1階でまずまず。「オペラグラス」は不要の位置だ。(オペラグラスはオペラを見るためなんだ!と今更気がついたり)。

舞台を見ると、19世紀風の調度品が置いてある。これはエクサン・プロヴァンスやメトの現代風演出ではなく、オーソドックスな演出なんだと思った。

オーケストラが始まった。きれいで繊細な音、期待が高まった。

前奏曲の間、男性二人が出てきて椅子などを片づけている。これはヴィオレッタ亡き後、その室内を片づけている様子なんだそうだ。アルフレードの回想という意味らしい。私は舞台装置の鏡に指揮者が映っていたので、そっちに目を奪われていて、全くその意味に気づかなかった。

華やかなサロンの場面。衣装は19世紀風ドレス。ヴィオレッタ(エヴァ・メイ)は白のドレス。エヴァさんはとてもきれい。

エクサン・プロヴァンスもメトも、衣装は現代風だった。ナタリーさんはスリップ姿と言うかスリップドレス一枚だったり、ちょっとハラハラした。

だから、皆の華やかなドレス姿に一安心。

アルフレード(ペーター・バルツォ)は小柄で、恋物語にはちょっと物足りなかった。でも声は朗々と厚みがあった。

「乾杯の歌」、「ああ、そは彼の人か」「花から花へ」と有名曲が続く。エヴァさんちょっと声が出てなかったかな(素人評)。ソプラノのこの歌は本当に難しそう。

2幕第1場はアルフレードの父ジェロモン(ミケーレ・カルマンディ)が登場。この方の声、バリトンはとてもよかった。2重唱は美しかった。「プロヴァンスの海と陸」もうっとりだった。

テレビなどで見ると、というか、オペラの、歌でのやり取りはテンポが遅く、嘘くさく感じるが、舞台で生で見ると、ヴィオレッタとジェロモンの論争はかなり切羽詰まったものに感じた。

父の申し出に別れを決心したヴィオレッタが「私を愛していてね」とアルフレードに歌う場面は切ない。

2幕目第2場。バレエがある。バレリーナたちを見るたび、「生まれ変わったらダンサーになりたい」と思うのよね。本当にステキ。

ヴィオレッタは黒のドレスで登場。ちょっと意外だが、場面に合っていた。

この2場で印象に残ったのはアルフレードがヴィオレッタに札束を投げつけた後の場面。サロンの客たちがアルフレードを「女性を侮辱するとはなにごとか!」と非難するのだ。へぇ、と思ってしまう。日本でもそうあってほしい。

この2場で静かにヴィオレッタが歌い、アルフレード、ジェロモン、合唱が重なる歌は儚げで美しかった。

最終幕。死の床にあるヴィオレッタ。この最終幕はひたすら涙、涙だった。私もハンカチを出したが、後ろの人も泣いているようだった。

エヴァさんもこの最終章が一番よかったと思う。静かな声もよく響いて哀れさを誘う。

テレビの録画で見ても、見るたび、この最終幕は泣ける。私はそもそも映画でも音楽で泣く。美しく哀切なメロディーばかりなのだ。

二人が出会って愛の喜びを歌い上げる同じ歌が、死の前で歌われるとそれだけで悲しい。

その上ヴィオレッタが「この若さで死ぬなんて!」と絶唱すると、もう涙があふれてしまう。

さらに、こと切れる前の「力が戻ってきた、生きられる」「嬉しい!」はひたすらかわいそう。このエヴァさんの演技と歌は素晴らしかった。

カーテンコールではブラボー、ブラボーだった。私もせいいっぱい拍手した。エヴァさんとジェロモン役の方への拍手が多かったと思う。

このオペラがとてもよかったので、「病みつき」になりそうと思った。

そういえば、ナタリー・デセイさんのエクサン・プロヴァンスの「椿姫」はドキュメンタリー映画があるそうだ。「椿姫ができるまで」で、この9月日本でも公開されるという。見に行きたい。

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2013/6/19

復興支援チャリティマッチ  サッカー(その他)

6月16日の東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチ@国立競技場へ行ってきた。

朝から雨でどうなるか、と思ったが、出かける頃には止み、試合中は暑いくらいになった。

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Jリーグ選抜サポはマリノスが多かったような気がする。
(テレビだと赤や黄色が目立って青はあまりいないように見えるけど、現場はマリノス多かった)

朝から何も食べずヨレヨレしながら国立に到着。娘は半年ぶりのサッカー観戦。後ろの席にはなんと、りえすけさんがいた!

様々な色のユニが混じり合うスタジアムもいいですね。柏ユニ、仙台ユニ、C大阪、新潟、大宮、いろいろ。

近くから「たくや〜」の大声に、「たくやって誰?」と思ったが、大宮の青木選手ですね。若い女性たちは元気だ。

柿谷に大きな声援。周囲の人が「いつの間に柿谷はこんな人気者になってたんだ?!」と言っていたが、Jリーグ期待の星。ていうかもっと以前にトップに出てくるべき選手だった。ホントにU17での活躍は忘れられない。

俊輔のメッセージ。俊輔はいつになっても「弟分」的な気がしているけど、もうりっぱなリーダーなんだねぇ。こちらの意識が遅れ過ぎ。・・・俊様、前髪切ってよ。

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J選抜が得点。

チームアズワンは松井が頑張る。周りから「就活ガンバレ」の声。で、同点シュート。

俊輔のCKは「しゅんすけ〜」の声が方々からかかる。子どもの声で「俊輔がんばれー」もスタジアム全体に響いていた。
柿谷がやや消極的なのが残念。こういう時はもっとわがままでいいと思う。

柳沢が出てきた時は大歓声。オフサイドなのに見逃してもらって、でも打ったシュートははずれ、これもお決まりでみな大喜び。
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中澤選手。赤いユニに違和感あり。

後半はメンバーが大幅チェンジ。いちいちメンバー表を見ながらの観戦だった。

チームアズワン、金崎のゴールで勝ち越し。テセ、安田、カレン、久しぶり。

後半の見どころは闘莉王の再登場。アウェイゴール裏は大歓声。ハイライトは森島の大きくはずしたシュート。

Jリーグ選抜ベンチからみんな飛び出してきて森島を指さしてブーイング。森島は両手を合わせてお詫び。闘莉王にパスすべきだったね。でもベンチの反応が面白かった。

「闘莉王、お前は(前線に)張ってろ!」とか
ファウルを取らなかった審判に「空気読めよ!」とかヤジが響き渡って、これもこういう試合ならではですね。

周囲の他サポが「闘莉王が前線に張っててもピンポイントでボール出せる選手がいないよな」「それはやっぱり俊さんでしょ」と言ってた。「君、分かってるね」と嬉しかった。

闘莉王と交代してしてしまったけど、キリノにも沢山「キリノォ」と声がかかった。湘南サポも多数来てたかな。

柳沢の交代には仙台サポらしき人が「梁‐柳沢‐赤嶺をもっと見たかった」と言っていた。一方、他サポは「柳沢が交代したらチームアズワンは前線が動きだした」と言い、見方がそれぞれで興味深かった。

チームアズワンのゴール裏、3〜4人がチャントを一生懸命歌うのに孤立無援。私の周囲の人たちが「おいおい、周りも助けてやれよ」と応援。その後ちょっと歌が広がったかな。
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周囲の人たちの言葉一つ一つ、またヤジにもすごく仲間意識があって、なごやかな雰囲気だった。

普通の試合のように、応援歌がないから、ヤジも声援もよく聞こえるし、ピッチの中の選手の声も、ボールを蹴るドスンという音もよく聞こえる。そばで見るとプロは本当に上手ねぇ。

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今日のヒーロー闘莉王。
こういうプレーで沸かせるエンターテナーがもっといるといいのにと思う。ゴンとかピクシーのようにね。若手に期待している。

「やべっちFC」などを見ても、この元代表たち大好きだ。闘莉王や中澤は代表復帰しないかな。俊輔は本田がいる限り復帰しなくていい。マリノスで優勝しよう。
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2013/6/14

東京新聞ファン3  政治

東京新聞ファンその3

(1)少し前だが、5/26付「こちら特報部」で「反原発運動への嫌がらせの歴史」という記事があった。反原発運動を続けている人たちが受けた誹謗中傷、迫害について報道している。

村野瀬玲奈の秘書課広報室が5月30日にこの記事を紹介している。
反原発運動への嫌がらせの歴史 東京新聞の記事

反原発運動している人々や関係者へ、運動を「誹謗中傷したり、事実無根の内容を記したりしている葉書や手紙類」が日本全国外国の都市から山のように送られた。「一日で150通もの葉書が届いたメンバーもいた」原子力資料情報室には故高木仁三郎さんを中傷する葉書や情報室の名でカンパを募る悪質なものもあったそうだ。

高額な教材や金の延べ棒など「通信販売に代金着払いで勝手に申し込まれたこともある。」「自宅の様子やメンバーの姿を隠し撮りした写真や昆虫の死骸などが送られたり、メンバーの名前に加えて、子どもの名前と年齢を一緒に記した名簿が出回ったことまであった」という。

高木仁三郎さんの著書でも、嫌がらせ、誹謗中傷について記述がある。

また、集会の参加者一人一人の顔がはっきりわかるような写真を撮っていた若い男もいたそうだ。

規模、長期間にわたることから、資金力のある団体が背後にいたと考えられている。

デスクは
「さまざまな市民運動の中でも、反原発運動に対する嫌がらせは、陰湿さを極めた。政官財学に一部マスコミも加担した強大な権力が相手だった。権力の側は運動の広がりを懸念し、恐れていた。運動する側の言い分に理があった。それが、卑怯な嫌がらせをするしかなかった本当の理由だと思う。(国デスク)」と言う。

こういうことが繰り返されないよう、弁護士や反原発団体は嫌がらせの真相を明らかにする必要があると語っている。

(2)東京新聞のコラムは充実しているが、今は斎藤美奈子さんのコラムを毎週楽しみにしている。

同じように感じている方がいて、
「人類猫化計画」さん。6月12日の記事「東京新聞 3つのコラム」で斎藤さんの文章について触れている。(コラムが読めます)

斉藤さんは「首相の宗旨変え?」の題でアベの胡散臭い「女性が成長戦略の鍵」策を批判している。

日本の男女平等指数は135か国中101位と低いのは知れ渡っているが、
「その中でも自民党の男女平等政策は各党に比べて極端にレベルが低く、日本維新の会と最下位を争っている。」

「首相の目指すのはあくまで『道具としての女性の活用」にすぎない。宗旨変えではなく、微調整にすぎない」と結論付けている。

これは、橋下発言を批判する女性たちから出た言葉と全く同じ。「道具としての女性観」ですね。「『女性の活用』を言う政党は『女性の権利』を守らない」というのは、上野千鶴子さんの至言だと思う。
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2013/6/9

いろいろ雑感  テレビ番組

家族が好きで見ている海外ドラマ「glee」。大ヒットドラマらしい。

録画してあるのを最初から身始めた。面白いですね。結構エグい設定やら登場人物で、抵抗を感じるところもあるが、ドラマのパワーで押し切られる。

何より歌が素晴らしい。懐かしい曲もあるし、アレンジが良かったりでとても楽しみだ。歌われる場面と歌の組み合わせも興味深い。それと「え?この曲、そういう歌詞だったの?」と発見もある。

主役レイチェルのリア・ミッシェルの歌唱力ったら!声質、声量、表現力、若いのに本当に超一流。

もちろん他のメンバーもアメリカのエンタメ界で認められている人ばかりだから、歌も踊りもすごい。個性派ぞろい。

レイチェルはドラマの中で「スターになりたい」「バーブラ・ストライザントのようになりたい」という。彼女の夢だ。

ついついNHK朝ドラ「あまちゃん」の足立ユイちゃんと比べてしまう。

レイチェルは幼いころから歌が好き。大舞台で歌いたい。歌の才能を生かして、歌手になりたい、スターになりたい。ものすごく主体的だ。

ユイちゃんの「アイドルになりたい」って何?それは主体的というより客体として見られる存在になりたいということでは?敏腕プロデューサーの手の上で踊らされる存在。

単純化するとそうなる。

ユイちゃんは自分自身表現したいことがあるのだろうか。快調だった「あまちゃん」はアイドル話になってから失速中と思う。オヤジ目線だから不自然さが気に障る。

春子さんと夏さんの母子関係問題はどこへ行ってしまったのか、表面だけなぞっておしまいなのかな。今でも小ネタで笑わせるけど、基本、道具立てだけで笑わせておしまいだね。この後、撒いた種をどのように収穫していくのか、もう少し見ていたいとは思うけれど。

アイドルと言えば、うちのご近所で「アイドル選挙」があった。この選挙、とても気色悪い。それでも一般紙のトップに結果が出るのだから、日本はどうかしてる。

W杯出場決定後の渋谷スクランブル交差点。警官が名調子だったとかで、「警視総監賞」を出すとか出さないとか。これも気持ち悪い話。

ナイナイの岡村君が「おまわりさんDJの話を気持ち悪い」と言ったとか、共感します。

また「本当のファンなら、埼玉スタジアムに行ってますよ」と言ったそうだけど、去年なんか私、足を痛めた直後で、杖ついていきましたもんね'_';。ま、チケットの数が限られているので、本当のファンでも埼スタに行けない人は沢山いますが。

騒ぎたい気持ちはわかる。私はお祭り大好きなので。

(ドイツW杯決勝の日、ちょうどミラノに居た。ドォモ広場でパブリックビューイングをする準備をしていた。試合時間はホテルにいたから広場がどうなっていたのか分からないけど、きっと大騒ぎだったろう。あぁそうだ、帰国後イタリア代表はチルコ・マッシモで祝勝会をしたんだった。日本にもみんなで集まれる広場があるといいなぁと、いつも思う)

話がずれまくり。

そうそうナダルが全仏優勝。8度目とか。ジョコビッチとの試合は5セット目、2−4でジョコにリードされた段階で、見るのを止めた。深夜で眠かったし、ナダルが負けるのを見たくない。朝起きたら勝ってた!!ナダルを有明に見に行ったのも良い思い出だ。

ジョコビッチはナダルが全仏無敵だとグランドスラムに辿りつかない。フェデラーはナダル怪我の時で、ま、優勝できてよかったと思う。

さて、今日はイラク戦。現地は猛暑とか。勇蔵は別メニューとの報道だった。どんなメンバーが出るのだろう。
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2013/6/9

考えさせられたこと  生活

橋下発言関係で、女性団体のHPをいろいろ見ていた。上野千鶴子さんが理事長を務めるウーマンズ・アクション・ネットワーク(WAM)のHPは参考になる記事が沢山ある。

その中で、何気なく読んだコラム、海老原暁子さんの「フェミニストの明るい闘病記」。冷静で気丈な癌闘病記に感銘を受けた。だが、取り上げるのはそのことではない。

最終回の「フェミストと子ども」の話だ。
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海老原さんは勤務する大学で講師仲間のアメリカ人女性と雑談をしていた。 

「尽きない会話の最中に彼女がこんな一言を漏らした。『子どもって、本当にかわいいよね。自分より大切だよね。でもさ、フェミニストだから言いづらいんだよね、子どもが可愛くてしかたないって』。

この発言に、海老原さんは深く同意する。

「小倉千加子が、『嫌いなもの、それは結婚しているフェミニスト』」と言ったこと、「ここがフェミニストのアキレス腱」であること、を承知していても、だ。
「水田宗子の言を借りれば『孕む性に寄生する男という生き物に馴れ合って』、あるいは笙野頼子の言うように『地球の悪風に染まって』生きた、つまらない女と認めても、だ。

一方、「子どもを育てたことをことさら大きな経験だと吹聴する」ことや「子育ては自分育て」という常套句も大嫌い、専業主婦も苦手だ。

しかし、
「人生が近々終わることを覚悟している私が、自分の人生を振り返って思うのは、私の50数年の人生でなしえた最も大きな仕事は、やはり子育てだったということである。・・(中略)・・つまらない1人の人間が個を超える経験をしたと実感できたのは、子どもの存在によってである。同胞の不興を買いそうだが、掛け値のない心情なのである。」と言う。

〜「個を超える経験をしたと実感できた」という、この言葉は私もよくわかる〜

海老原さんの恩師の東洋史学者田中正俊さんは学徒出陣で友人をすべて失い、一人復員した。「ジェンダーに敏感な平等主義者、断固とした反戦論者」だった。「子どもの笑顔ほどこの世の平和を表しているものはない」と言い、「子育てより優る仕事はない、それは男も女も同じです」と語ったという。

 「子どものない人生を私は知らない。そこには私の思い及ばぬ味わいや充実感、時には辛さがあるのだろう。同じように、子どもを持つことの陰影、幸福と惨さは持った人間にしかわかるまい。他人の子どもを可愛がる気持ちは多くの凡人にとって、自分の子どもに対する愛情の敷衍であることも認めよう。そういうことを尊重するのがフェミニズムのはずである」

「だとしたら、私はフェミニストの後輩に言いたいのだ。生計を立て、自尊の心を保つために職業が必須であることを前提にした上で、子育て期間は子育てに軸足を置ける社会の構築のために力を注いで欲しい、それが健全な社会なのだ、と。そして、それは単身者、子どもを持たないカップル、そして全ての男性にとっても真なのである」

*****
海老原さんのおっしゃることを考えたい。受け止めたい。
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