2014/2/1

児童公園にて  生活

孫娘を連れて近所の児童公園に行った。午前中だと、未就園児や保育園の子ども達と一緒になるが、午後3時過ぎだったので、いつもと違うメンバーだ。

中学生男子が7〜8名、サッカーをしている。もう推薦入試などで、進学先が決まった少年たちだろうか、伸び伸びと屈託なくサッカーに興じている。

砂場に行って、遊んでいると幼稚園の年中さんくらいの女の子がお母さんとやってきた。つかず離れずの距離で遊んでいる。お母さんと話をすると、何とごくごく近所の方だった。家族構成やら、居住歴、町内会・近所の遊び場所など情報交換ができた。

その年中さんのお友達もやってきた。その子のお母さんはマスク姿。「もうよくなった?」と二人のお母さんたちは話し出す。

「高い熱が出たのでてっきりインフルエンザと思ったけど、簡易検査で陰性だった。ホッとするやら、インフルでもないのに高熱なんてひどい、と腹立たしかったり・・」。インフルエンザ以外でも高熱の風邪があるんですね。

普段だと、たぶん会っても会釈くらいしかしていなかっただろうご近所さんに、孫娘のおかげで、知り合えて話もできた。これからもっと親しくなれるだろう。

その幼稚園児たちが違う遊具へ行ってしまうと今度は小学生男子3人がやってきた。礼儀正しくシャベルを貸してくださいと言う。そして、大きな穴を掘りだした。落とし穴を作るつもりらしい。

まずまずの穴が掘れた段階でクリアホルダーを置いて、上から砂をかける。でも周りを押さえていないから当然クリアホルダーは落ちてしまう。「砂じゃ重い」とばかり、今度は枯草を集めてきて載せている。でもやはり落ちてしまう。とうとう、自分のジャンパーを脱いで、穴の上にかけて、砂をかけ始めた。でもジャンパーはやわだったらしく、うまく行かない。

30分くらい悪戦苦闘したが、落とし穴は完成しなかったようだ。帰宅して夫に話すと「やっぱり段ボールでないと」と経験者は語った。

落とし穴つくり真っ最中に、学童保育の子どもたちが、大勢やってきた。サッカーをやったり、鉄棒をやったり。ダブルタッチというのかな、2本の縄を使う縄跳びも始めた。指導員さん二人が回す。

これ、どのタイミングで入るのか難しい。低学年の子が挑戦。ようやく入れると、指導員さんが「できたねー!」とその子の肩を抱いて褒める。高学年の子は10回以上飛ぶのが目標のようだ。何度も何度も飛ぶ。指導員さんはひたすら縄を回す。20回くらい続けて飛べると、これまた大喜びで少年に拍手する。学校の先生や、親たちだけでなく、こういう優しく見守ってくれる大人がそばにいるっていいなぁと思った。

砂場を切り上げて、鉄棒の方へ行くと、小学生女子が「こうもり」で鉄棒にぶら下がっている。「あの、おねえさん、すごいねぇ」と孫娘に話す。すると、女の子は逆上がり、空中逆上がり、片足掛け回りでぐるぐる、と次々技を披露してくれる。「何年生?」と聞くと3年生だという。「3年生になるとこんなことができるんだねぇ」と感嘆した。

孫娘がブランコへ行くと、その子もブランコへ。大きくこいで、ぶらーんぶらーん、一番大きく振りあがったところで、パッと飛び降りる。孫はびっくりして見ていた。

そのうち、少女は、「こっちへおいで」と孫を呼ぶ。滑り台の滑る方から上がっていく。「簡単だから、こっちから上っておいでよ」「上から引っ張ってあげるよ」

孫娘は年上の子と遊んだ経験がほとんどない。だから、とても嬉しそうだ。

滑り台の滑るところを登っていくのは最近よくやっている。「ひとりで」と言いながら登っていく。女の子は「あとちょっと、あとちょっと」と声をかけて、手を伸ばしてくれた。一人で登りきると「登れたねぇ」と喜んでくれた。

しばらくすると、その女の子のお母さんが迎えに来た。習い事のようだ。「また遊ぼうね、バイバイ」と去って行った。

知らない、年上の「おねえさん」と遊ぶなんて、孫娘にとってはこの上のない楽しい経験だったに違いない。

学童保育の子ども達もいなくなり、中学生も引き上げた。暗くなってもまだ帰りたがらない孫娘。楽しかったんだね。

中学生から、未就園児まで一緒に遊んでいるなんて、なんて良い光景なんだろう。近頃はゲーム機ばかりで外で友達と遊ばない、なんて聞いていたから、本当に嬉しいよ。楽しかった。

私も世代の違うご近所の方々と知り合うことができてよかった。孫娘のおかげで世間が広がった。
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