2014/3/14

奈良京都3日目  旅・散歩

奈良3日目。今日は朝食後奈良を後にして、京都へ行く。

京都駅のロッカーに荷物を置いて、JRで山科→地下鉄醍醐。

醍醐寺に行くのだ。

醍醐の花見、で有名だが、今まで一度も行ったことがなかった。

大きなお寺だ。山の上まで伽藍がある。寺の文化財は霊宝館に収めてあるという。
「寺宝・伝承文化財は、国宝69,419点、重要文化財6,522点、その他未指定を含めると仏像、絵画をはじめとする寺宝・伝承文化財は約15万点におよび・・・」とのこと。でも霊宝館は残念ながら閉館中だった。

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国宝五重塔

歩いているとボランティアの方が案内してくださるという。断るのも悪いので、なんとなく並んで歩く。でも、竹下景子さんが来たとか、小泉純一郎元首相や安倍と写真を撮ったなんて話ばかりするので、面倒くさくなった。で、「安倍は大嫌い」と言った。と、私たちから離れていった。

「醍醐の花見」だけあって、境内は桜の大木が多い。枝垂桜はさぞ見事だろう。桜の季節にも来てみたいが、人混みを考えるとしり込みする。

境内には一般の方の名前札がついた植樹が沢山ある。「健やかな成長を願って」という樹もあった。いい記念になると思う。いくらくらいで植樹できるのだろう?

醍醐寺(准胝堂)は西国三十三か所の札所になっているので、どこか民俗信仰的な色合いも感じた。

ここの見どころはやはり三宝院庭園だ。これは見事だった。係りの女性に「毎日こんな素晴らしい庭園を見られて羨ましいです」というと「でも寒いですよ〜」。すごく実感がこもっていた。

写真は取らなかったので、HPで見てください。

次は法界寺。醍醐寺の前からバスで石田へ。そこから歩いて法界寺へ。この辺りは日野と言う地名。日野富子の日野家ゆかりの地とのこと。鴨長明の住まいがあったり、親鸞生誕の地だったり、歴史のある土地。今は新しい家々が並んでいる。

方界寺に着いた。小さなお寺だ。他に観光客はいない。それどころか、受付にも誰もいない。チャイムを押す。すると奥から若い女性が出てきた。

「あ、お堂を開けるので、待っていてください」。

本堂・阿弥陀堂は国宝(鎌倉時代)。
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中に国宝・阿弥陀如来像(11世紀末)。定朝様式の仏様だ。とてもいいお顔をしていらっしゃる。光背にも天女の姿がある。

驚くのは内陣壁画。飛天がリズミカルに描かれている。

京都の中心から離れたこの地にもこんな素晴らしい建物と仏様がある。それもあまり観光客が訪れない小さなお寺だ。奈良と同じく京都も歴史の重さがある。

大きなお寺の醍醐寺よりも、私はこの法界寺に感銘を受けた。

阿弥陀堂の隣の薬師堂には薬師様がいらっしゃって「乳薬師」(お参りすると母親の乳の出がよくなる)として信仰を集めているそうだ。中にはよだれ掛けがびっくりするほど沢山奉納してあった。私たちも孫の健やかな成長をお願いしてきた。

お寺を出るとすぐにバスが来たので、そのまま六地蔵駅まで出て、JR奈良線で京都へ戻った。遅い昼食を取り、お土産を買って、新幹線へ。

行きも帰りもあまり天気は良くなくて、だから新幹線の中はほとんど寝ていた。新横浜駅について、また日常へと戻ってきた。

久しぶりの旅行は楽しかった。まだ体力があるうちに、日本を回りたい。
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