2014/12/30

ロンドン旅行21おしまい  旅・散歩

ロンドン旅行は諸般の事情から急に決まった。

何しろ時間がなくて、下準備はいい加減だった。旅行先は大都会なので、どうにかなるだろう、という見通しだった。

心配は、@寒さ、A風邪や腹痛などの病気。防寒対策はばっちり(サッカー観戦を基準に考えた)。風邪は薬の用意とマスク。腹痛は、医師に処方してもらった胃の消化薬と整腸剤。それを毎食後飲んだ。

私は飛行機嫌いだった。いつもドキドキしていた。

が、6年前中国へ行った帰り、「あれ、飛行機って楽しいかもしれない」と初めて感じたのだ。その感覚を思い出して、恐怖を押さえきった。大丈夫だった。JALの直行便だったこともよかった。

ヒースロー空港に着いた時、お迎えの運転手がいないので、ちょっと心配になったが、ほどなく到着。イギリスは車が左側通行なのと車の大きさも日本と同程度のが多いので、違和感がない。

何と言っても不満だったのは円安だ。羽田空港で両替していったのだが、1ポンド197円。ロンドンへ行ったばかり人に尋ねたところ「5万円両替したが、余った」とのこと。で、「円安も考えて6万円にしようか」と6万円を両替した。結局、余りそうになったので最後の方はクレジットを使わずもっぱら現金。でも余った。

羽田でなく、ロンドンのM&Sで両替するのが一番お得、と帰国してから知った。行く前に知っていればよかった

でも、ほとんどクレジットで大丈夫みたい。これから請求が来る。ドキドキ。

30年前にロンドンにいた姉たちの話を聞くと当時1ポンド300円以上だったものだ、円高が進んで200円くらいになったとのこと。ポンドは随分高いなと思うけど、物価も今より安かったようだ。地下鉄の1日乗車券は1ポンドだったそうだ。

今、トラベルカード1日乗り放題は7〜8ポンドくらいすると思う。

当時は地下鉄の運行は不規則で、遅延などしょっちゅうだったとか。サッチャーの人員整理で人が少なく、サービスも悪かったそうだ。

ロンドン五輪で地下鉄などはとてもきれいに、使いやすくなったと聞いた。

あ、レンタル自転車もロンドン中心部に沢山あった。レンタル自転車以外でも自転車に乗る人は多かったように思う。交差点では停止位置がまず自転車専用が前で、少し(5m位?)下がったところに自動車の停止ラインがある。自転車優先。

日本でも都心部で自転車を乗る人は多いので、自転車用のいろんな施設やルールが整備されるといいと思う。

外国旅行で一番悩ましいのはチップ。

チップはホテル、タクシー、サービス料のつかないレストラン、と旅行者現地係員の説明だった。で、結局チップを置いたのはホテル、パブ。タクシーは乗らなかった。金額はガイドブックの指示通りにした。

小銭コインの区別が私にはよくわからなかった。日本のコインは「1」、「5」、「10」とかはっきり書いてあるけど、イギリスのは書いてない。よく見ないとわからない。そしてちょっとわかるようになった頃には帰ることになる。

スケジュールをこなすだけの旅行だったので、表面しか見てない。それでも、スーパーのレジには白人青年、黒人女性、アジア人、スカーフを巻いた女性が一緒に働いている。人種、民族、宗教の違う人々が沢山いるのが普通の生活だ。本当に国際都市。

道を行く人たちを見ると、歩き方が日本人と違うなぁと思う。ガシガシと大股。日本に帰ってきて観察すると、日本人は男の人もやっぱりすり足っぽい。

古い建物を大事に使っているのも印象に残る。

博物館が無料なのも助かる。ただし、有料のところは10ポンドでも2000円かぁと思うし、30ポンドなんてとんでもない。

で、無料のところしか行かなかった。ロンドン博物館の「シャーロック・ホームズ展」は有料なので行かなかった。見てきた人たちはすご〜く面白かったというが「きっとシャーロキアンなんだろうな、私たちは違う、私たちにはきっと面白さはわからないよ」で、納得させる。

ロンドンの寒さはまだ大したことはなく、日本より湿気があって、肌も喉もカサカサにならなかった。雨は良く降ったが、傘をさそうか、フードでいいかな?程度の雨なのであまり困らなかった。ストーンヘンジ方面のツァーは快晴で最高だったしね。

食べ物も、あまり食べれられなかったがまずまずおいしかった。行きの機内食を注意して、もたれないようにしていれば、もう少し楽しめたかもしれない。

そうそう、機内では映画を2本見た。
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2014/12/30

第九を貼っておく  音楽

年末なのでベートーベンの第九、と思って検索してみた。

ヨナス・カウフマン、レネ・パーペ他の第九があったので、貼っておく。

バレンボイム指揮、4楽章合唱のみ。




今年はベルリンの壁25周年の記念コンサートで「第九」コンサートがあったらしいが、ヨナス・カウフマンはキャンセルだったとか。

今年10月の日本のリサイタルもキャンセルだし、大丈夫だろうか。来年のリサイタルもスケジュールが立て込んでいて、ひょっとしたら無理かもしれないという記事も読んだ。

チケットの払い戻しはしなかった。うーん、心配。
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2014/12/29

ロンドン旅行20-そろそろ終了  旅・散歩

ロンドン旅行20、「旅行の記録」そろそろ終わりに近づいた。

ロンドン2日目、ベーカリー街駅から地下鉄でチャリングクロス駅へ。チャリングクロス駅で階段を上っていくと、パッと視界が広がり、「わお!」、そこはトラガルガー広場だった。

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正面がナショナルギャラリー。あいにくの雨。しかも10時前なので暗い。

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ナショナルギャラリー前からトラガルガー広場方面。大きな樅の木は毎年恒例。ノルウェーから送られる。朝なので、まだ地味だが、夜はとてもきれいだそうだ。

30年前ロンドンに滞在していた姉が、このクリスマスツリーのことを繰り返し語った。クリスマスイリュミネーションのもとで、子ども達の聖歌隊が歌い、それは忘れがたい光景だという。

ナショナルギャラリーには10時開館と同時に入った。広い建物。入った途端に迷ってしまいそうだ。

ある程度見たい絵画を決めていく。イタリア・ルネッサンス期、バロック、スペイン・オランダ絵画。印象派は時間があれば、という感じ。

広すぎてなかなかダ・ヴィンチ、ボッチチェリ、へたどり着かない。教会祭壇、イコンなどが続いて、ざっと見て歩くが、いつも戸惑いの方が先。「キリスト教の絵は解説がないとわからない」

ようやくボッチチェリの「ヴィーナスとマルス」を見つけた。あ〜ボッチチェリの美女の顔だ。と、隣にダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」こちらはちょっと顔色が悪いね。

後ろを見るとリッピの「受胎告知」。

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(もう一つリッピの作品があったが、何だったか忘れてしまった 「東方3博士の礼拝」か「聖ベルナルドゥスに現れる聖母」?)

リッピの「聖母子と二天使」はウフィッツイ美術館で見て感激したものだった。ここでリッピの2作品見られるとは!嬉しかった。

それ以外にも沢山あったが、リッピで満足。

館内をウロウロしながら、カラバッジョ、ルーベンス、ベラスケス、フェルメールの絵を探す。見つけた。

カラバッジョ「エマオの晩餐」劇的な一瞬。陰翳の深さ。

ルーベンス「サムソンとデリラ」。「あ、髪を切られてる!」

ベラスケス「フェリペ4世」「あ、これ、よく歴史の本に出てくる絵だ」「顎がしゃくれてるね」

「鏡を見るヴィーナス」。これ、私はあんまり覚えてない。29日にBS朝日でルーベンス、ベラスケスを特集した番組があり、娘が「これ、見たね」と言ったのだが「そう?」

「あ、ムリーリョ」もある、と絵の前へ。ムリーリョの描く子どもたちや女性は本当にかわいいね。お目めパッチリなんて言いながら、見てた。肝心の絵の名前は忘れた。

フェルメールももちろんあった。アクの強い絵の中にあると、小品で愛らしい。で、何を見たのか、というとあれ?「ヴァージナルの前に座る女」だっけ?「ヴァージナルの前に立つ女」だっけ?と記憶が覚束ない。

とにかく、絵が沢山あって、どれも名画で、しかも隣どおし、或いはすぐ後ろ、という具合に並べてあるから、もうクラクラしてしまう。

娘がヤン・ファン・アイク『アルノルフィニ夫妻』を見たいのに、どこかな?という。もう一度館内案内を見て戻る。

あった!

ネーデルランド絵画の巨匠ヤン・ファン・エイクの傑作『アルノルフィーニ夫婦』。

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やや狭い部屋の奥に鎮座していた。結婚式の絵なのかな。ちょっと不思議な雰囲気の絵だ。登場人物の男性も病的な感じがするし、女性のおなかのふくらみも妊娠してるの?(そうではなく当時の服の特徴らしい)。窓から光が差し込む構図、犬、リンゴなど象徴、決まりを押さえた絵と思うけど。

イギリス絵画は時間がなくてスルー。

印象派、後期印象派。モネ、ルノワール、ゴーギャン、ゴッホ。

ゴッホの「ひまわり」は「椅子」の隣にあった。美しい黄色だ。

他の絵と並べてさりげなく展示してある。損保ジャパンの「ひまわり」は麗々しく展示してあるけど。

他にセザンヌ『大水浴図』、アンリ・ルソー、ドガ、ロートレックなど。

スーラ『アニエールの水浴』の前には子どもたちが20人くらい座っていて、先生(ガイド?)の説明を聞いていた。

まだまだ見たい絵もあるが、次の予定が入っているので、ここで終了。

これだけの絵があって「無料」。すごい。

でも、結局、絵を探して⇒「あった!」⇒「ふーん、これがそうか」⇒確認、に終始。絵の鑑賞には、予備知識も心の余裕も時間もなかった。

ナショナルギャラリーにどんな絵があるか、全然調べてこなかった。とにかく急に決まった旅行なのだ。

まもなくナショナルギャラリーのドキュメンタリーが公開になる。ナショナルギャラリーの歴史や見なかった絵はこれで勉強することにしよう。

ナショナルギャラリー 英国の至宝
2015.1.17公開 ル・シネマにて。

説明に、「所蔵作品は2300点と決して多くない」「メトロポリタンやルーブルに比べれば【小さな美術館】だ」。

えっ、あれで小さい美術館なの。びっくりだなぁもう。

姉に「V&Aには行った?」と聞かれた。「時間がなかった」というと、「あれは楽しいよぉ」「絶対に行くべきだったね」

そうなのか、V&A(ヴィクトリア&アルバート博物館)ね。

それ以外いもテートモダンとか、テート・ブリテンとかナショナル・ポートレート・ギャラリーとか自然史博物館とか、鉄道博物館とか、いろいろある。

4泊6日では到底見切れない。もし、また行くことがあるなら、見損なった博物館、美術館、作品を見たいものだ。
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2014/12/28

ロンドン旅行21−ブランド  旅・散歩

ロンドンへ行って知ったブランド。

一つは「ホテル」(12/26)の所で書いた「DUCHY」。
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ダッチーは、より安全で自然風味豊かな食品が作られることを願う皇太子が、1990年に自ら設立した自然食品ブランドです。チャールズ皇太子は自然環境保護やオーガニックの提唱者としても知られており、DUCHY(ダッチー)とは、有機農業や安全な食品生産、自然環境の保護を皇太子自ら実践するために、移り住んだ領地の名に由来します。

特徴的ないちごのようなマークは、厳しい審査基準をクリアし、認証を受けた商品にのみ表示することができる英国土壌協会による英国ソイルアソシエーションの認証マークで、DUCHY ORIGINALSシリーズすべての商品にこのマークが表示されています
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「ウェイトローズ」に行った時、予備知識なく、買ったのが「DUCHY」のティーバッグ。飲んでみたらおいしかった。

オーガニック、フェアトレードと書いてあった。娘がネットで検索して「チャールズ皇太子ブランドらしいよ」

じゃ、お土産にいいね、というわけで、次の日、夕方6時過ぎに行くと、トワイニングのティバッグはいっぱいあるのに、「DUCHY」の紅茶はゼロ。まったくない。売りきれちゃったんだ。

もっと早くに来るとあるかな?で翌日昼過ぎに行った。でも「アールグレイ」しかなかった。「アールグレイ」は人によって好きずきあるからなぁ、と迷って一つだけ買った。
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で、お土産は「ウエイトローズ」のティバッグにした。

それと「DUCHY」のショートブレッド。価格も手ごろだった。

もう一つ知ったブランドは「SuperDry」

中国人旅行者が「Superdry JAPAN 極度乾燥」と背中に書いてあるダウンを着ていた。何人か見かけた。紙袋を持っている人もいた。

「え?中国のブランドかな?でもJAPANって書いてある」と不思議に思っていた。

日本に帰ってから調べてみた。

イギリスのブランドなんですね!

Googleで検索したらこんなページが出てきた。
「【Superdry極度乾燥(しなさい)】が英国から逆上陸!間違った日本語が人気の秘密か」


ベッカムやハリーポッターのラドクリフ君なども着ているそうだ。この記事によると創業者が日本に来てアサヒビールの「スーパードライ」にインスパイアされて、ブランド名にしたそうだ。

載っている服のどれもが、おかしな日本語でいっぱい。笑える。これ、日本人は着ないと思うなぁ。

今「Superdry」のHPを見てみた。あんまり変な日本語の服はなかった。かなりカッコイイ。これなら、人気なのはわかるよ。変な日本語は止めたのかな。

こちら⇒http://www.superdry.com/

でも写真のジャケットは前だけしか写ってない。私が見たダウンジャケットは背中右上に大きな字で「極度乾燥」って書いてあったのだから、後ろから撮った写真もあるといいのに。

中国の旅行客といえば、どこへ行っても中国の人がすごく多かった。日本人の数倍いたと思う。経済が好調なんだなぁと思った。

14年前パリに行った時はちょうど3月ということもあって卒業旅行の日本人学生が多かった。中国人は見かけなかった。

それから数年してパリに行った長女は高級ブランド店は中国人ばかり、店員も日本人はほったかして中国人のお客の応対だった、と言っていた。中国の大金持ちが行ってたのだろう。

今は、もっと大衆化しているような気がする。若者が多かった。日本の若者は3月になったら増えるのかしら。

話すのを聞かなくて見ただけで中国人とわかるのは、やっぱり服装センスかな。日本は経済発展が中国より発展が早かったから、その分、若者たちの服装は洗練されている。

大英博物館にいた時、若者二人、ショートコートにストライブのマフラーを粋に巻いた一人と、ウールのコートにウェストポーチ風バッグをショルダーのようにかっこよく掛けている一人と。背が高くすらりとしている。

このおしゃれさんは中国人ではないなと思っていたら、いきなり「高崎観音はさぁ」なんて超ローカルな言葉が飛び出して、やっぱり日本の若者だった。

近いうち、中国のどの若者たちも洗練されて、おしゃれになるのだろう。

話がずれたところでおしまい。
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2014/12/26

ロンドン観光20ー交通  旅・散歩

ロンドンの移動は地下鉄が便利と聞いていた。

ガイドブックを見ると、「オイスターカード」、「トラベルカード」についていろいろ説明があった。日本のsuicaやpasmoみたいなものだという。地下鉄、バス両方に使えるらしい。

トラベルカードは一日乗車券みたいなもの?ピーク時とオフピーク時と料金が違うとか、オイスターカードは上限金額があるとか、ゾーン1とか2とか、説明を読んでもよくわからない。自動的にオイスターカードがトラベルカードになるとか?

旅行社の担当者にも聞いた。オイスターカードを買って、乗り降りの多い日はトラベルカードにする、の両方使いがいいのでは?と言われた。

オイスターカードはカード自体が5ポンド。それに必要な金額をチャージする。帰国の時は窓口に持っていくと、カード代5ポンドと残りの金額を返金してくれるそうだ。

で、とりあえずオイスターカードを買うことにした。駅の自動販売機には日本語もあるので、日本語ボタンをタッチして、その指示に従って操作する。クレジットカードで支払い。

で、1枚目はうまく行った。ちゃんと買えた。2枚目(私の分)を買おうとしたら、クレジットカードに反応しなくなってしまった。仕方なく、窓口で購入。

どれだけチャージするか悩んだが、とりあえずカード代5ポンド、チャージ15ポンド計20ポンドを支払った。

で、改札口の黄色いマークにタッチして通る。前に出過ぎてセンサーを遮ってしまうと反応しない。でも係員さんがいて、すぐにどうすればいいか教えてくれる。

残額は自動販売機の黄色い部分に当てると液晶画面に表示される(「地球の歩き方」に載っている)。2ポンドを切ってしまったので、さらに5ポンドをチャージ。計20ポンド、交通費に使った。最終的に1ポンド少々残ったので、4000円弱が交通費だった。(1ポンド200円で計算)

帰国の日、ラッセルスクエア駅の窓口で払い戻した。「No more?」と聞かれたので「Yes」。用紙を渡されたので、名前などを記入。ちゃんと現金を返してもらえた。

地下鉄は日本に比べると狭い。向かいの座席との間は一人しか立てないと思う。日本に帰ってきて地下鉄に乗ったら広いなぁと思った。

路線図はわかりやすい。乗り換えも迷わなかった。地下鉄内の案内(電光掲示板)もわかりやすいし、アナウンスも親切だった。

ラッセルスクエア駅からオプショナルツァーの集合場所ビクトリア駅に行くにはグリーンパーク駅で乗り換え。現地の旅行社係員が「乗り換え、ちょっと距離がありますよ」と言っていたが、全然問題なかった。

日本の地下鉄の乗り換えときたら!麻布十番の乗り換えなんか大変だもんね、大手町も。

そういえば、地下鉄の中でお化粧する女性を見た。日本だけじゃないんだ、と妙に感心した。

ビッグベンとロンドン名物2階建てバス
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バスの停留所はちょっとわかりにくかった。路線によって停留所が違う。ピカデリーサーカスにはAからPくらいまで停留所があった。バス番号の「23」が止まる停留所が見つからなくてウロウロ探し回った。

路線バスではない、バスの乗降所があって、そこに係員がいたので「エクスキューズミー、バスナンバーツェンティスリー」と聞いてみた。即「Down there」と指差してくれた。指さした方へ歩いていくと見つかった(ホッ)。

バスの中の案内はわかりやすく、降りりる停留所を間違えることはなかった。2階建てバスだけど、2階への階段は急だし、降りやすいように1階のドア近くに座った。

地下鉄の駅はバリアフリーではない所も結構ある。古い地下鉄は仕方ない。

ロンドンのエスカレーターはスピードが早い。(ロシアも早いそうだ。他の都市も?)

エスカレーター立つのは関西式の右側。いつもの慣れで、左側に立って乗っていると、若いお兄ちゃんに注意された。「*○△※right!」。慌てて右側へ移る。「Sorry!」というと、笑顔で「いいよいいよ大丈夫だよ」とばかり手を振って、そのままエスカレーターを駆け下りていった。

結局オイスターカードとトラベルカードの違いも分からなかったけど、どうにかなった。ゾーン1、2と言うのは地下鉄路線図を見て理解した。

さすがに大都会、交通網は便利にできている。今度行くことがあったら、バスを乗りこなしたい。それと鉄道に乗ってみたいなぁ。

ビクトリア駅。こういう始発駅、いいよね。東横線渋谷駅もこうだったのに。安藤忠雄めっ。

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こんな駅から鉄道に乗ってどこか別の街に行ってみたい。

オリエント急行が1番線にいた。
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蝶ネクタイの「執事」みたいな人が乗客にコーヒーのサービスをしていた。着物を着た日本人の方もいた。みんな金持ちに見えた。

ここからドーバー海峡を通ってトルコの方まで行くのかな?と考えていたら、ロンドン市内観光のガイドさんが「あれはイギリス国内を回るオリエント急行」と教えてくれた。

まぁ、一生縁がない。列車を見られただけでOK!
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2014/12/26

ロンドン旅行19-ホテル  旅・散歩

ホテルは、ツァー申し込みの際、「スタンダード」にした。対象のホテルが幾つかあり、大体、大英博物館近辺が多かった。旅程表が届いて、ようやくホテル名がわかった。

(12.27写真を追加しました)

「ROYAL NATIONAL」
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早速ネットで調べた。

巨大ホテルで、修学旅行生が泊まるようなホテルとのこと。

大きいので、エレベーターからあまり離れていない部屋にした方がいい、ホテルの北側部分は改修しているから、こちらに泊まる方が良い、とのことだった。

行ってみたら、その二つともクリアしていた。

ラッセルスクエア駅から2〜3分。交通の便はとてもいい。

ヒースロー空港からラッセルスクエア駅まで地下鉄乗り換えなしで着く。地上から途中まで大きなエレベーターがある。が、ホームまで10段くらい階段。若い人なら何ということもないだろう。

だが、私は体力筋力に自信がないので、スーツケースを運びながら電車で行くのは無理。で、行き帰りとも送迎を頼んだ。

ツインの部屋。大きさは普通。

テレビ、ドライヤーはついている。電気ポットとコーヒーカップ2つ(ソーサーは1つ)。

【インスタントコーヒー・ティバッグ・砂糖・ミルク】セット付き。毎日新しいセットを置いてくれる。このティバッグでいれた紅茶はおいしかった。残ったので、日本に持ち帰った。でも日本で入れると微妙に違う。ロンドンの方がねっとりしていたように感じた。

イギリスはミネラル分(カルシウム)の含有が多いからのようだ。水は水道水が使える。(ポットの中に白いものがついているが、ミネラル分なので心配ないとのこと)

バスは欧米人仕様だから大きい。シャワーの位置が高すぎて使いにくい。バスにお湯を貯めて日本の風呂のようにして、ゆっくり手足を伸ばした。バスは大きい(長さがある)から、これはいい感じ。

シャワーは上がり湯的に使った。

洗面タブも高い。私はつま先立ちして顔を洗った。

歯磨きセットや石鹸・シャンプー類は置いてないが、バスタオル、フェイスタオルはある。チェックインを手伝ってくれた現地係員が、タオル類は中途半端に畳んで置いておくと、取り替えてくれない、床にドサッとおいておくように、とアドバイスをくれた。

朝食はコンチネンタル。パン3種類(トースト、丸いパン2つ)、ジュース(オレンジ、アップル)、フルーツ2種類(グレープフルーツ、オレンジ)、バター・ジャム、シリアル、ミルク、コーヒー・紅茶。

5ポンド払うとイングリッシュブレックファースト(卵料理、ハム・ソーセージ他)にできる。レジ係の女性がいるのでお金を払うと、そちらのコーナーに行ける。

私たちは5ポンド(1000円)は高いので、コンチネンタル。コンチネンタルだけの旅行客も多かった。でもパンを沢山食べてた。

レストランは7時オープン。私たちは朝早いことが多かったので、オープン間もなく行った。待たずに、席もかなり余裕だった。帰国の日、9時頃レストラン前を通ったら、行列だった。

朝食は早めに行く方がいいと思う。

無線ランが使える場所があると聞いたが、どこかわからなかった。というか、探さなかった。基本、あまりホテルにいなかった。

ホテルの周りはレストランやカフェ、コンビニっぽい店(TESCOだったかな)がある。朝7時には開いていた。

ラッセルスクエア駅のちょっと先に小さなショッピングモールTHE Brunswickがあり、GAPなど衣料品、スタバ(スタバがあるとホッとする)、惣菜店、寿司屋がある。

THe Brunswick クリスマスイルミネーション
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そこに

ウェイトローズという立派なスーパー
があった。
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(娘の撮った写真の中に「ウェイトローズ」があった)

調べたら、高級スーパーとのことだ。ここで何でも揃う。オーガニックのものが多いそうだ。後で触れるけど「DUCHY」(チャールズ皇太子によって設立されたブランド)もあった。

イギリスの食事に疲れて、ここで「生春巻き」、「稲荷ずし&巻寿司}を買った。カロリー少なく軽くて、助かった。また、ウェイトローズのティバッグをお土産に買った。好評だった。

というわけで、このホテルは朝食のさびしさを除けばまずます良かったと思う。
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2014/12/26

ロンドン旅行18-ミュージカル  旅・散歩

ロンドン旅行18、本当は大英博物館に続いて、ナショナルギャラリーを書いておこうと思ったのだが、これも記憶があいまい。資料を確認しながらでないと間違えてしまうだろう。だから、もう少し考えてから書く。

で、ミュージカル。今回は短い旅行なのに、オプションを3つ入れた。きつかった。でも欠かせないのがミュージカル。ロンドンでは「レ・ミゼラブル」「オペラ座の怪人」「マンマミーア」「ウィキッド」他を上演していた。

私が理解できるのは「レ・ミゼラブル」のみ。映画も見たし、「25周年記念コンサート」は放映時も、録画しても何回か見ている。ストーリーも歌も知っている。

それと、マリノスファンだったら、「民衆の歌」だよね!

クィーンズシアターの入口
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入口の上の方はこんな看板
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中に入って、開場を待つ。ワインを飲んでいる人たちもいた。本当いいろいろな国の人がいた。

途中の休憩時間はトイレが混むから始まる前に行っておいた方がいいとのこと。プログラムも購入。英語だから、読んだのは娘だけ。

内部はこんな感じ。
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私たちの席は前から2番目。俳優の唾が飛んできそうな位置だ。

オーケストラボックスも目の前。始まる前、金管の、練習する音が聞こえた。

生の舞台は、良かったですねぇ!俳優はマイクをつけてるとはいえ、声の良さ、声の厚みはわかる。歌は精いっぱい歌いあげるのが好きだ。

オーケストラは映画では気づかなかったハープやピアノの音もわかった。(見たわけではないからひょっとしたら電子楽器?)

ジュベール役の人が良かった。他の俳優たちが引き締まった身体なのに、この人だけ(いや、テナルディエ夫人もか)、太っていて、アクションではドタンバタンと言う感じなんだけど、なんといっても歌唱力!

「スターズ」は低く、声量ある声で、朗々と歌い上げた。途中から、聞いていて胸がいっぱいになってしまった。涙が出そうだった。

スターズが終わった後の聴衆の熱狂の拍手、ブラボー、ピーピーと指笛を鳴らす人までいた。

やっぱり映画のラッセル・クロウは演技力はともかく、声の高さ、声量のなさで良くなかったなぁ。

フォンテーヌは、映画ではアン・ハサウェイがガリガリに痩せてただただ哀れ、歌も声が小さくても情感を込めて歌えばよかった、でも舞台はそうはいかない。それなりしっかりした身体でないと、だから、ちょっと強そうだった。エポニーヌもそうだ。

アンジョルラス、マリウスは二人ともかっこよかった。歌もよかった。

マリウスの歌う「Empty Chairs at Empty Tables」はいつでも泣く。

テナルディエの俳優がもうすごいベテラン、で巧かった。この人のせりふで客席が沸いたりしたけど、こちらはなんだかわからない。

ジャン・バルジャンも実力派で、声も伸びやか、この大舞台、長丁場を支えていた。アメリカの俳優さんだとのこと。

ガブローシュ役の少年は小学校低学年に見えた。堂々たる歌、演技だった。

残念なのは司祭様、この役の人の声がいま一つだったこと。映画ではコルム・ウィルキンソンが素晴らしかったから。

(彼はレ・ミゼラブルのジャン・バルジャン役オリジナルキャスト、オペラ座の怪人もオリジナルキャストだったそうだ。来年、東急シアターオーブでコンサートがある!)

主要キャスト以外は同じ人が何役もやる。それも面白かった。

この公演は旧演出だとのこと。舞台転換は回り舞台。新演出は映像を駆使しているそうだ。でもこの演出はこれはこれでとてもいいと思う。

帰り道、日本語が聞こえてきた。若い女性たちで「あの、学生たちが倒れる場面、演出がすごくなかった?」「うんうん」「あんなスローモーションみたいにやるって、びっくりだった」と言っていた。

あのスローモーションと照明の演出、歌舞伎にもある。「だんまり」というのかな。

私が学生時代(70年代初め)に見た、ロイヤルシェークスピア劇団の「冬物語」でもその演出があったよ。歌舞伎の「だんまり」のようだ、という批評があったので、覚えている。

とにかく、レ・ミゼラブルは良かったです。歌も素晴らしかった。やっぱり俳優が目の前で歌ったり演技したりするのがいい。満足、満足。

娘はすっかり虜になったみたい。ブロードウェイにも行きたい、なんて言ってる。

帰りは10時を過ぎていたけれど、地下鉄は安心安全。ホテルまで何事もなく帰り着いた。

今回はツアーの「オプション」で旅行社にチケットを取ってもらったが、自分でも(いや、娘が)ネットで取れると思う。

twitter「シャーロック」関係でフォローしている人々は軽々チケットを取っている。マーティン・フリーマンの「リチャード3世」やベネさんの「ハムレット」もネットで予約しているもんね。簡単に世界を飛び越えてしまう。若い人たちはいいな。
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