2015/6/30

多忙(充実)の6月  生活

今日で、2015年の半分が終わる。6月は忙しかった。でも充実していた。

サッカーは日本代表戦2試合、マリノス1試合。日産スタジアムなら近いから、負担じゃないが、埼玉スタジアムは遠い。もうやめようかなと思いつつ、W杯予選のあの緊張感がたまらなくて、また行ってしまう。

月初めには鎌倉に友人達と行き、下旬はピンチヒッターで家族と八ヶ岳へ。これは楽しかった。

演劇「蜜柑とユウウツ」も行った。観に行って良かった。戦争中に青春を送った詩人(茨木のり子さん)の言葉がいちいち胸に痛かった。

国会前抗議も行ける時は行った。週3回行ったこともある。「今行かなくてどうする!」の気持ちで通った。戦争法案が廃案となり、アベ内閣が倒れるまで通うつもりだ。

洋裁教室、お花レッスンにも行った。町内関係の行事も出席。孫たちが泊りにも来た。

この6月、多忙で疲れて、アベに怒りを爆発させながらも、気持が不安定にならなかったのは、この方のおかげです。Jonas Kaufmann。ヨナス・カウフマンさん。

6月1日の「冬の旅」コンサート。本当に魂を奪われてしまった。きっとほかの声楽家もそうなのだろうけど、初めて間近で世界の超一流歌手の歌を聴いたのだ。これほど、すごいのかとただただ圧倒された。

考えてみれば、2012年4月、NHKで放送した2011年のロイヤルオペラ「トスカ」が発端だった。本当にびっくりしちゃったのだ。

でもまぁ、普通のファンで、オペラの放送があれば録画しておく(MET「ワルキューレ」スカラ座「カルメン」「ローエングリン」ザルツブルグ音楽祭「ドン・カルロ」)程度だった。ネットで気に入った歌を聴く程度、CDも買わなかった。

(CDで聴くならヨナスさんの声よりパバロッティなどのキラキラテノールの方がいいかなと思ってた。映像なら断然ヨナスさんだけど)

ただ、日本に来ることがあったら、聴いてみたいなとは思っていた。だから昨年来日情報を知ってチケットを取った。直前キャンセルでガックリ。その分、今年のコンサートがますます楽しみになった。

それで、1日のミューザ川崎。

↓こういうことですよね。樋口裕一の筆不精作家のブログ。

「まず、声が美しい。それだけでも歴代のあらゆるリート歌手を凌駕する。
しかも、ダイナミックレンジがすごい。小さな声から大きな声まですべてを美しく響かせ、しかも、表現の幅が広い。
とりわけ、ささやく声の美しさ、表現の巧みさに驚嘆する。
ドラマティックに、そして悲しく、絶望感を漂わせ、青春の喜びや悲しみを言葉とメロディに含ませる。
だが、それが少しもわざとらしくない。きわめて知的に構築しているが、それが嫌味に聞こえない。
しかも、言うまでもないことだが、容姿がとびっきりいい。」

追記:2012年2月にリサイタルを聴いた方のblog「たまにはオーストリアチックに」を読んだ。

同じような状況になってますね(笑)

*********
何という、素晴らしい夕べ!!!!!!!!!!!!!!!!!
(中略)
最後のブロックのリヒャルト・シュトラウスが
もう絶品揃いで、ちょっと言葉を無くす。

特に Befreit の素晴らしさは、筆舌に尽くしがたい。
長い息でフレーズを繋ぎ
低音から高音まで、自由自在に声の表情を付けて

あまりの素晴らしさに、拍手まで出てしまった程。

普段だったら「何というところで拍手するのだ、このバカめ」と憤慨するところだが
今回は、ついつい拍手をしてしまった人たちに共感。

Morgen が、これまた、ううう、絶品。
弱音の美しさ、フレージングの見事さ。
どれを取っても、あんなに歌える人はいない(だろう、たぶん)
(中略)
ともかく、エライものを聴いてしまった、と
呆然としながら楽友協会を去って、またオフィスに行った(涙)」
**********

私の、この尾の引き方は「エライものを聴いてしまった」後遺症だ。

CDを探しに山野楽器に行き、1枚購入。「冬の旅」はなかったので、アマゾンに注文。



この間、5枚のCDを購入。暇さえあれば聴いている。

そして、編み物(リネン糸)をしながら、録画したオペラを見てる。「ワルキューレ」をちゃんと見た。印象に残るアリアがない、なんて言ってすみませんでした。「冬のあらしは去り、こころよい月となった」(素敵ハート)。

「ファウスト」も見た。これ好きかも。

「ファウスト」と聞いただけで、長い〜と思って敬遠してしていたが、一部をオペラ化したとのこと、それなら、飽きずに見られる。パーペさんとヨナスさんの共演だから、見ごたえがある。美しいアリア(「おお!清らかな住居よ」)もある。

「ローエングリン」「パルシファル」も見た。ワーグナーはヴェルディのように劇的な音楽やアリアで盛り上げるわけではなくて、延々曲がつながっていく感じなんだけど(私の理解)、慣れてくると、「美しいメロディだなぁ」と思ったり、きれいな&力強いアリア(「はるか遠い国に」)と思ったり。ローエングリンは有名な3幕の前奏曲や結婚行進曲があるし。「パルシファル」はキリスト教過ぎて理解不能だったりするが、最終幕は天上の音楽のようだった。

世界の大劇場で主役を演じ、観衆の大喝采を受ける歌手。それを数メートルの近さで見たのだから、感動してしまう(震える)。

マリウシュ・クヴィエチェン(名前は覚えられないよ)がタイトルロールの「ドン・ジョバンニ」「エフゲニー・オネーギン」も初めて最初から最後まで見た。。

「エフゲニー・オネーギン」主演のネトレプコさんは以前より太ったけど、美しくてオーラがある。やっぱりナンバーワンソプラノ。ソチ五輪で「五輪讃歌」を歌ったのに、アナウンサーはあんまり説明してくれなかったな。

というわけで、今は新しいことを知るのが楽しい。何事もそう。新しいことを学ぶのは楽しい。ましてミーハーが動機だから、小難しいことはいらない。

ただカタカナを覚えられないのが、悲しい。メロディーもなかなか覚えられなくて、CDなどは曲の度に題名を確かめている。5回くらい聴いても覚えられない。

でも、本当に毎日聴いていても飽きない。アリアは美しい曲が多い。聴き終わっても頭の中に音楽が鳴り響いているから、またすぐに聴きたくなる。

オペラも観に行きたいが、例えば今年来日の英国ロイヤルオペラ、一番安い席が2万6千円だ。上演近くになって割引チケットが出ないかしら。

そして、来年はどこか外国にオペラを聴きにいきたいな。ヨナスさんが出演するのが見たいが、チケットは入手困難だそうだ。(ミューザ川崎が空席が目立ったのはかえすがえすももったいない)

(ヨナスさんともども外国のオペラが来るのが一番だが、5月30日の地震に遭遇してしまったから、もう来てくれないかも)

昨年末、イタリアに行った友人たち、ちゃんとオペラを見に行っている。自分でチケットを取ったそうだ。今はネットでチケットが取れる。

でも、私は無理だから、とりあえず、オペラを見られるツァーを探そうか。お金を貯めなくちゃ。体力的に外国旅行ができるのもあと数年。
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