2015/11/13

久しぶりにガーデンシネマ  映画

恵比寿ガーデンシネマに久しぶりに行った。

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かの有名な「スワロフスキーのツリー」

ガーデンシネマは一時閉館していたが、復活して嬉しい。

見に行ったのは「愛と哀しみのボレロ」デジダルリマスター版。

この作品は1981年公開。なので、私の子育て真っ最中、映画館に全く行けなかった時期だ。ようやくスクリーンで見ることができた。

何といってもジョルジュ・ドンの「ボレロ」が圧巻。


ドンは1992年に亡くなっている。

この映画は音楽とダンスがたっぷりだ。私好みの映画だ。

ラベルの「ボレロ」はもちろん、ブラームス1番、ベートベン7番、ショパンのノクターンなどのクラシック、その他ジャズ、シャンソンがいっぱい流れる。

旧ソ連のバレエ、パリのクラブのダンス(タップダンスも)、兵隊慰問の民俗舞踊、ボレロ、と見事な踊りを堪能できる。ダンサーってすごいな。

歌手や演奏家にはあこがれないけど、ダンサーにはあこがれる。「生まれ変わったらダンサーになりたい」

ストーリーは旧ソ連のバレエダンサー、ドイツの音楽家、パリのクラブの楽団バイオリニスト、ジャス楽団の指揮者・歌手、クラブのシャンソン歌手たちの1930年代から1980年代までの人生を描く。

3時間以上の大作だ。

戦後直後までは傑作!と思って見ていたが、戦後1960年代以降が冗長だった。退屈な日常(親子の確執・離婚etc)。また、一人二役・三役(親子・孫)やるので、ややこしくなる。J・チャップリンの話(ジャズシンガー)も長すぎた。

それにしても、ナチスは許せない。パリに行った時、東駅そばのホテルに泊まった。東駅からユダヤ人を護送列車に乗せて収容所に送ったのか、と慄然とした。

「ヘイト」は絶対許せない。日本でも「ヘイトデモ」や「ヘイト本」「ヘイト言説」大きな顔をしている。差別は許してはいけないと強く思った。それと戦争もだ。戦後の人々が陳腐で退屈な日常を送っていたとしても、当たり前だけど、戦争よりずっといい。

映画のラストシーン、敵として戦った人々がユニセフのチャリティーコンサートで出会う。そういう世の中がいい。

そういや、イギリス「プロムス・ラストナイト」でヨナス・カウフマンがドイツ人歌手として初めて歌った。イギリス「愛国歌」も歌ったんだよね。二度も戦った国どおしだけれど。こういう世の中がいいよ。

恵比寿ガーデンシネマに行くと、いつもラーメン屋に入っていたのだが、ガーデンプレイスも変わっていて見つけられなかった。それで、恵比寿アトレのロシア料理屋でランチ。

ロシア料理は渋谷東急プラザ閉館の直前、ロゴスキーに行って以来だ。
後藤健二さんの追悼でハチ公前に行った時だ。悲しい。

東急プラザももうない。

帰り際、駅頭でビッグイシューを売っていたので、奈良美智さんの絵が表紙の号を買った。ようやく買えた。電車の中で大きく広げて読んだ。

奈良さんの絵は「NO WAR」だ。
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