2017/12/16

プレミアムシアターで  音楽

10日深夜0時つまり11日朝、から「プレミアムシアター」で、ヨナス・カウフマンさんのドキュメンタリーと今年7月のロイヤルオペラハウス「オテロ」の放送があった。

深夜だったので、録画して、後日見た。「オテロ」は映画館で見たから、3回目か。

ドキュメンタリー「輝けるテノール、ヨナス・カウフマン」

「オテロ」開演4分前に「刀」がないのに気付いて、楽屋まで走るカウフマン。階段を上ったり下りたりしてるんだよね。これ、他の人が取りに行くより本人が取りに行った方が早いのか。

いや、すごい余裕。「息切れしても戦闘から帰ったオテロらしい」って、あの登場場面は輝かしい声を響かせるところだよねぇ。大したもんだ。

全体を通して、本当に朗らかに笑う人だなあ、と思った。笑い声も美声で響く。あの、バイエルン・ミュンヘンの試合前の爆笑は何なんだろう?

「運命の力」のアリア、「ワルキューレ」の「ヴェールゼ」も聴けた。

イギリスのプロムス、レースのショーツが投げられたり、トランクスを投げ返したりの、裏話も聞けた。あの英国旗のトランクスはイギリス人バリトン歌手のプレゼントだったのか。そして、楽屋でショーツを持ち上げながら「困るよ、シャイなんだから」と言ってるのも面白かった。

おっかけマダムは世界中にいるね。「カウフマンのコンサートは行ったことあるの?」の質問に南仏マダムは「ア・ロット、ロンドン、パリ、ウィーン、ドイツ、スイス・・・」

73歳の女性は生涯の夢がかなったといい、写真を撮ろうとするが手が震えて撮れない。わかるなぁ。

でも


だそうです。

「オテロ」も映画館とカット割りが違うということも書いてらっしゃいます。

訳にも間違いがあるそうです。

それにしてもこのオテロという役は過酷。難しい歌ばかりだし、心理的葛藤も演じなくちゃだし、バカな男ではなく悲劇として説得力を持たせないといけない。「エベレストに登るようなもの」という言葉が改めて実感させられた。

イアーゴ役が、イアーゴがもっと陰湿で悪賢く、人の心を手玉に取る人間だということを演じられたら、よかったのになぁ。

重いオペラなので、そう頻繁に見る気にはならない、でも、すごい作品なので大事に見ていこうと思う。

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