2018/5/9

7.ハイリゲンシュタットへ  旅・散歩

5月1日。メーデーで祝日。

ベルヴェデーレ宮殿へ行く予定で、オペラ座前からトラムDに乗る予定だった。しかし、ホテルを出たところから、警官がいて、信号は点滅になっていた。メーデーのパレードのため大規模な交通規制があるようだった。

オペラ座前の停留所でトラムを待っていると、パレードの一団が。

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オペラ座前にやってきた。

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楽隊も一緒にパレードしている。こういうグループが次々にやってくる。

リング通りが完全に歩行者天国になっている。

メーデーが祝日なのはいいね。日本もそうなればよかったのになぁ。来年は新天皇即位でメーデーのデモができないかもしれないという。安倍政権のやることは小狡い。

交通事情がよくわからないので、交通規制の影響を受けない地下鉄で行けるところに変更。U4でハイリゲンシュタットに行けることは分かっていたので、そこに行くことにした。

ウィーン中心部は観光客だらけ、建物だらけで疲れるから多少とも自然のあるところが良いのではないか。

U4はドナウ運河に沿って行く。ハイリゲンシュタット駅に到着。大きな駅でびっくり。国鉄のSバーンやRバーンも来ている。都会だった。
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バスの38番に乗り、5つ目の停留所で下りた。バスは混んでいた。2匹の大型犬を連れた人も乗っていた。ここで下りたのは私たちだけ。みんなどこに行くのだろう?

下りたところにはハイリゲンシュタット教会があった。ベートーベンハウスを探す。

が、今日は祝日でお休み。

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ベートーベンの楽譜や遺書が展示してあるそうだ。

そこから、ベートーベンが「田園」の構想を得たという小川沿いの道へ。

ハイリゲンシュタットは高級住宅地とか。庭の広い立派な家が並んでいた。
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この黄色い藤のような花は何という名前だろう?

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マロニエ(ベニバナトチノキ)。これは赤いけど白い花もある。並木がどこへ行ってもあり、ちょうど花が満開だった。

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ベートーベンの小径。

小川の反対側は住宅なので、東京でいうと、等々力渓谷みたいなものかな。

そろそろ戻ろうかと地図を広げていると、ちょうと散歩で通りかかったアジア系のご夫婦が、立ち止まってどうしました?と声を掛けてくれた。

「バス停まで戻ろうと思って」と言ったら「follow me」、道案内をしてくれるという。

話していると韓国の方とわかった。

夫は韓国語を習っているので(ラジオ講座で)、話しながら歩いた。ウィーン駐在で、もうすぐ定年になるので、そしたら韓国に戻るという。「ウィーン イズ ベリー クワイアット、東京 イズ クラウド」とも言っていた。ハイリゲンシュタットに住んでいるということは、韓国大手の企業に勤めてらっしゃるのではないだろうか。

夫は韓国語が上手と褒められたようだ。

ご夫君は私の事をとても気遣って(私は杖を持ってた)、何度も日本語で「大丈夫ですか?」。

近道を教え、さらに近くにベートーベン像があると案内してくれた。その上、像の前で私たちの記念写真も撮ってくれたのだ。

本当に親切な方たちだった。異国でこんなに親切にしてもらうと感激してしまう。私にこういうことができるだろうか。

ハイリゲンシュタットで、韓国の方と会うと思わなかったし、夫の韓国語が役立つとは思わなかったよ。

語学は何語でも学んでおくべきだと思った。

バス停に着くと、すぐにバスが来た。バスは駅の直前でアパートの建物の中のトンネル?を潜り抜けた。その時建物に「KARL MARX HOF」という文字が見えた。

こういうことらしい。
http://www.archi-map.jp/taniyan/foreign/austria/karl_marx_hof.html
1919〜33年社会主義政権による労働者住宅。

祝日でベートーベンハウス閉館がわかっていたからなのか、ベートーベンの小径も観光客は私たちくらいだった。人が少なく、かつ緑豊かで気持ちがよかった。

ハイリゲンシュタット駅からカールスプラット駅に戻って、ランチへ。
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