2018/6/2

ららら♪クラシック  音楽

NHKEテレ「ららら♪クラシック」、NHK広報からこんなtweetがあった。



この番組の「ドン・カルロ」で使われるのが、2013年ザルツブルグ音楽祭で上演された「ドン・カルロ」なのだ。つまり、ヨナス・カウフマンさんがタイトルロール、アーニャ・ハルテロスがエリザベッタ。

空前のチケット争奪戦が起きた公演だ。

地上波でヨナス様が見られるなんて(涙)。

室田尚子さんはヨナスさんのインタビュー(「音楽の友」)をした方なので、オペラ通、ヨナス通。

でも、こういう取り上げ方はどうなのかねぇ。この漫画が気持ち悪い。

「イケメン王子」「ボーイズラブ(BL)」「ギャップ萌え」

その後ヨナスファンの反応を見ると、



まぁ、そうよね。テノールがすべてイケメンというわけではないし。



このザルツブルグの「ドン・カルロ」はやっぱりエリザベッタとの悲恋が主テーマだよね。

室田さんの解説だとドン・カルロは「ヘタレ、残念なイケメン王子」。「エリザベッタを押し倒す」として紹介されている場面はヘタレと断じられている。

もちろんそうだけれど、その後のエボリ公女・ロドリーゴと3人の場面の方がもっと情けない。

この「残念・ヘタレ」はカウフマンさんは意識して演じていると思う。

iltrpvatoreさんのこの批評

「カウフマンは許されぬ恋に苦悩するあまり周りの見えないお坊ちゃまドン・カルロのイメージの上に、更に未成熟感と自らの想いが通せない若者の焦燥感を意識的に加えています。精神的に崖っぷちにいるドン・カルロの危なっかしさが歌唱からも演技からもはっきりと読み取れ」

この、ヘタレと断じられた「私は王妃様にお願いがあって参りました」場面。最初から「押し倒す」まで全部流してほしかったなぁ。エリザべッタに愛を訴えるカルロの歌は天上の音楽のようだ。この場面の主役二人は本当に美しいよ。

それとラストシーンの別れを歌う場面。この弱音のデュエットがこの上なく美しく切ない。そして、舞台上の二人の何と絵になることか。これも放送してほしかったなぁと無理な願い。


そして熱烈ファンのこのtweetに笑いました。



血豆ができてる?って、録画を見たら、ロドリーゴとの「友情の二重唱」で二人が手を重ねるシーン、確かに右手小指の爪に血豆がありました。ファンはすごいところ見ているなあ。

それと「ギャップ萌え。」この番組ではフィリッポ2世の解説に使われたが、このtweetにも笑ってしまった。


確かに私服はすごいセンスだもの。オレンジのパンツにピンクのスニーカーとか。裾がほつれているポロシャツとか。

このザルツブルグのドン・カルロの批評はいつも読ませていただいている「iltrovatore」さんの鑑賞記をどうぞ。
https://iltrovatore1853.jimdo.com/鑑賞記-カウフマン/ドン-カルロ-5幕版-ザルツブルグ音楽祭-2013-dvd/

余韻が残って、今日も録画してある「ドン・カルロ」を見てしまった。

6月7日(木)10:25〜 再放送もあるそうです。
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