2018/7/29

続々出演  音楽

ワールドカップ日本代表対ポーランドの試合の日、バイエルンオペラ「パルジファル」のネットラジオを聴いていたと、このブログに書いた。

その後、このヨナス・カウフマン出演「パルジファル」はネット中継をするというので、楽しみにしていた。しかし、当日何度アクセスしてもつながらない。私だけでなく、twitterでフォローしているオペラ好きの方々もほとんどがつながらないようだった。

でも、その方たちが羨ましいのは「ネットで見られないけど現地で見るからいい」。

パルジファルのトレイラーや写真は沢山youtubeにもあがっている。歌手たちは素晴らしいが、演出にはブーイングだったという。確かに全裸着ぐるみは悪趣味よね。



ヨナス・カウフマンさんはその後、13日ベルリンのワルトビューレに出演し、イタリアオペラや歌曲を歌った。共演は、あー名前を覚えられない→ラチヴェリシヴィリさん、
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私がウィーンオペラ座で見た「アイーダ」でアムネリス役だった方ですね。
このコンサートは世界各地で映画館上映されるらしい。日本でもやってくれないかな。

7月17日はSchleswig-Holstein Music Festival

7月22日ミュンヘンオペラフェスティバル、バイエルン国立歌劇場の「リング」で「ワルキューレ」に出演。


どなたかが、「たぶん、最後のジークムント役だろう」と言っていた。

この公演にも日本のファンが駆けつけている。

7月26日マドリッドでのコンサート


waiwaiさんは、このコンサートにも行かれたのですね。

(それにしても服の趣味・・・)

今年に入ってここまで、カウフマンさんはキャンセルなしだそうです。素晴らしい。絶好調だ。そうそう7月10日に49歳になられたそうだ。

そして31日には「パルジファル」最終公演がある。これにもオペラファンがミュンヘンに行っている。皆さん、軽々欧州へ飛び立つ。その行動力、語学力、資金力が羨ましい。

なんか、ミュンヘンでは飛行機が飛ばずに大変なことになっているらしい。こういうニュースを見るとビビる。欧州旅行はハードルが高い。サバイバル能力というか、どんなハプニングにも臨機応変に対応できる力があるといいなぁ。


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2018/7/28

自民党前抗議  政治

アベのお気に入り、極右、最低の政治家杉田水脈が、またまた差別発言をした。

「同性愛は生産性がないから税金を使う必要はない」「一般より自殺者が6倍も多いんですって(笑)」。

これに抗議して、自民党前には5千名もの人があつまった。SNSの呼びかけから始まったものだ。



「私はゲイだ。それがどうした。私たちはここにいる。This is pride This is pride …」。

すばらしいスピーチがあった。

私も行きたかったが、諸般の事情で行けなかった。

LGBTについては私は感覚的に分からないことも多い。古い人間なので、無意識に差別的なことも言ってしまう。

先日小学校低学年の孫娘が「私は妹がほしかった」というので、「将来、弟が結婚したら、妹ができるよ」と私は言ってしまった。すると孫娘は「?」という顔をして、「ばあば、今は男同士でも結婚できるんだよ」と言った。

ぎゃふん、でした。私も日々学ばないといけないと思った。

それにしても杉田、慰安婦問題、南京虐殺問題、伊藤詩織さんへのBBCドキュメンタリーでの暴言、こんなクズが国会議員でいてはならない。日本の恥だ。即刻辞めるべし。

この杉田を比例一位に押し込んだアベも同罪。というか彼こそ本丸。アベの事を考えると頭に血が上る。血圧が上がって、健康にもよくない。

岡山、広島、愛媛その他水害が襲った時、自民党赤坂亭で飲んでいただけではない、その後私邸で過ごし、66時間の空白と言われていたが、この間、自民党総裁選の選挙活動をしていたという。オウム13人の死刑執行を行ってもいる。

国民の命のことなんか少しも考えてない。独裁権力を握ることばかり(ほぼ掌握している)。

やはり、抗議活動をあきらめずに続けるしかない。
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2018/7/25

本田を見直す  サッカー(代表)

今まで、本田選手のことは嫌いだった。

でも、その考えを一変させるニュースがあった。なんと、横浜の朝鮮学校を訪れ、生徒たちを激励したという。

朝鮮学校の生徒たちは、北朝鮮問題以来、様々な差別脅迫に晒されている。高校無償化からさえ外されている。

日本を代表するスター選手の訪問はどれほど嬉しかったろうか。



安英学選手が素晴らしかったからでもある。



今後、本田への評価を変えます。悪口はできるだけ控えます。
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2018/7/20

上田城址  旅・散歩

NHK大河ドラマ「真田丸」ファンだった娘がずっと行きたいと言っていた上田。

そろそろ観光客も落ち着くだろうと、行ってきた。

とにかく暑い日。宿の人が「長野は涼しいと思っていらっしゃるかもしれませんが、暑いんですよ。今日は37度」と言っていた。

ともかく、

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これは真田氏が造ったものではなく、その後の仙石氏が造ったものだそうだ。

上田城は真田氏が築城し、2度にわたって徳川氏を撃退した。徳川幕府の時代になって、上田城は徳川氏によって壊され廃城となった。真田氏長男真田信之は松代へ領地替えになる。

仙石氏が上田に入り、上田城が再建された。1706年仙石氏から松平氏へ交代、明治維新まで続く。

この櫓は見学ができる。私は行かず、樹の下のベンチで待っていた。暑かった。

同じベンチで休んでいた家族がいて、祖母らしき人が「こんなに暑いと熱中症になってしまうね」というと小学生の孫が「被災地の人たちは大変だね」と言った。広島岡山愛媛の7月豪雨の被災地のことを思いやっている。

この後、博物館に寄った。

真田昌幸の北条氏に宛てた書状などがあり、それはかなり秘密の部類に属するものだが、江戸時代以前の資料だってちゃんと残っているのに、今の政府の公文書管理は一体何なんだよと思ってしまった。

大阪夏の陣の錦絵があった。そばで女性二人が「真田と徳川は分かった」、「島左近を探さなくちゃ」と熱心に絵を見ていた。「歴女」?

百姓一揆の展示もあった。

初めの方は庄屋が農民を代表して、窮状と救いを為政者に訴えている。願いが受け入れられるものの庄屋(首謀者)は処刑された。彼らを顕彰する碑や祭りが残っているという。時代が下るにつれ、庄屋の横暴を平百姓たちが集団で訴えるようになる。歴史学ではとっくに知られていることらしいが、私は知らなかったので「へぇ」と思った。

家族的経営の企業で創業者は従業員をわが子のように思い(それ自体が施し的だが)、守ろうとする、3代目あたりからオーナー一族は自分勝手に振る舞い始め、従業員の待遇や権利を無視するようになる、ていうのは良くある話だなと思ったりした。

松平氏は幕末江戸幕府の重職を務めたという。そして家臣の赤松小三郎のコーナーがあった。

勝海舟の門下となり、長崎海軍伝習所にも赴いて洋学をおさめた。英国式兵学者として、薩摩藩や会津藩、多くの藩士を指導した。普通選挙による議会政治の提言も行ったという。

佐久間象山とも交流があったそうだ。

しかし、赤松は「人斬り半次郎」の暗殺されてしまう。佐久間象山も暗殺されている。今、「西郷どん」なんて大河ドラマをやっているが、彼らのやったことは許せないと思う。日本の近代化に必要な人物を「洋学かぶれ」「幕府側」として抹殺してしまったのだ。

明治維新150年を祝おうなんて闇過ぎる。

この博物館には人工癌実験成功の「山際勝三郎」氏の生涯と研究を紹介している部屋もあった。ウサギの耳にコールタールを塗擦することによって人工的に癌を発生させたという業績で有名な方。ノーベル賞を取りそこなったという。

それにしても昔の大学教授は佇まいが重々しい。今の、よくわからない特任教授とか、准教授とか、軽いなぁと思った。

あんまりに暑いので、上田では他を見物することもしなかった。

そうそう、別所温泉で激推しの力士「御嶽海」、それまで全然知らなかったが、名古屋場所で優勝した。長野県出身力士としては江戸時代伝説の雷電以来だという。

帰りのサービスエリアで長野県産のトウモロコシ、トマト、プラムなどを買って帰った。長い間行きたかった場所へ行くことができて嬉しかった。
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2018/7/19

無言館  旅・散歩

ずっとずっと行きたかった「無言館」に行ってきた。

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戦没画学生慰霊美術館。

文字通り、戦争で亡くなった学生たちの作品を展示している美術館だ。

猛暑の夏、ここまで来る人がいるのかな、と思っていたが、30人以上の方が絵を鑑賞していた。若い人が多くて、幼児連れの家族もいた。とても良いことだと思う。

無言館に収蔵されている画学生は130名。

学生は20代の方が多い。

どれほど絵を描きたかったろう、無念だったろう。

家族や風景を描いたものも多い。りっぱな大きな作品から、小品まで。油絵、日本画、工芸。家族が保存していたので傷んだ絵もある。

妻や恋人のヌードは、プライベートなものかなと思ったりした。高麗峠から武甲山を描いた絵もあった。当然武甲山は緑に覆われている。

戦地は中国から南洋まで広い地域だ。

大正一桁の人たちなので、私や夫の親たちとほぼ同世代だ。そして私たちの父親たちは中国や南洋に行っている。つまり、紙一重で生き残ったのだと思った。

これらの絵を何十年も大切に持っていた家族たちを思うとその悲痛な思いがわかる。絵の説明には絵を守り続けた人として、妻や妹、母親、女性たちが多い。それもわかる気がする。

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慰霊碑「記憶のパレット」

この慰霊碑に赤ペンキが掛けられたことがあった。そんなに戦争をしたいか、平和が嫌か。

そのことを忘れないように入口の絵筆をはめ込んだ碑には赤ペンキがかけられている。

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「あのペンキは何だろうね?」と言いながら通り過ぎる人たちがいた。そう思わせるだけでもこの碑の価値がある。

私はペンキ事件は知っていたので、この碑の赤ペンキが事件のものかと思った。でもあんな高いところに嫌がらせではペンキはかけられないなと不思議に思った。が、調べてみて、最初の器物損壊事件はあの石にかけられたと知った。

碑の赤ペンキの説明、

「壁画を汚している赤いペンキは2005年6月18日実際『無言館』の慰霊碑にペンキがかけられた事件を『復元』しました。『無言館』が多様な意見、見方のなかにある美術館であることを忘れないためです」

この碑の後ろには

「画家は愛する者しか描けない
相手と戦い、相手を憎んでいたら
画家は絵を描けない

一枚の絵を守ることは
『愛』と『平和』を守るということ」

を刻んである。
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2018/7/18

空気2  映画

二兎社「空気2 誰も書いてはならぬ」を東京芸術劇場に見に行ってきた。

永井愛・作演出、出演:安田成美、松尾貴史、眞島秀和、馬渕英里何、柳下大

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客席の照明が消えると、国会記者会館屋上が現れる。

そこにフリーメディアの記者カメラマン井原が現れる。井原は国会記者会館から官邸前デモを撮影するために、本来、記者クラブに属さない記者は入れない記者会館にもぐりこんだのだ。

その後は記者クラブのコピー機に置き忘れられた総理記者会見の想定問答は誰が書いたのか、記者クラブと官邸の癒着ではないか、これを報道すべき、を巡って劇が展開していく。

そういう官僚の発言があったな(「録音の音声は自分の身体を通っての声と違って聞こえる」とか)とか、「すし郎」のもじりとか、読み仮名をつけなくてはならないとか、ここしばらくの政治ネタが次々出てくる。

観客席からも笑いが度々起きた。

私が一番ぐっと来たのは井原のせりふ

「デモに来る市民はどんなに警察の過剰警備があろうと、駅の入口を封鎖されようと、こうして自分の意志で集まってきているんですよ」

永井愛さんは官邸前抗議の現場に来ているんだろうなと思った。

「ザ・空気1」の時はニュース番組が政権の介入、圧力で報道できなくなり、男性キャスターはビルから飛び降りてしまう(重傷)。女性キャスター、ADは転向して出世、世の中は自由がなくなり独裁政権になっていく。重い内容だった。

こちらの最後は、井原の姿に少し希望が持てた。

キャスト、安田成美は華があるが、一本調子。彼女が二兎社の演劇に出演したのは何が理由なのかな。アイドル的女優さんでお笑いスターと結婚していて、それでこの問題作に出演するのは彼女の主張があるのか。

馬渕英里何さんはNHKのアベ番記者岩田明子をモデルにした(としか思えない)記者役。でも岩田ご本人より自分を客観視できる記者のようだった。

馬渕さんと言えば「白線流し」の高校生役。主役6人の一人だった。良い俳優さんになったなと思った。動きにキレがあってきれい。ヨガのインストラクター資格を持っていたり、東京マラソンを完走する(プログラムより)など、身体を鍛えているからかなと思った。

眞島秀和さんはテレビドラマなどでお見かけするが、あまりきちんと見たことがなかった。舞台俳優さんだったのね。見た目もよく、知的で、いかにもリベラル紙の記者風だった。記者としての良心と、会社の方針との板挟みの優柔不断さが似合っていた。

柳下大さんは演劇中心の俳優さんらしいが、真面目だけど上滑り、コミカルな演技で、とても上手でした。知らない若手俳優さんでも実力派がいるなあと思った。

(追記8/3 私が知らないだけで、柳下さんは売れてる俳優さんだった。テレビ、舞台で大活躍の方だった。NHKBSプレミアムの「ぶらり鉄道旅」の再放送を見てたら、柳下さんがレポーターだった)

何と言っても松尾貴史さん。テレビドラマで見ると、ちょっと知が立ちすぎて、その役の人というより「松尾貴史さんそのもの」という感じになってしまう気がするが、この役は貫録だった。いかにも大手新聞社古参記者という雰囲気はさすがよね。物まねをはじめとしてみんなを笑わせていた。

劇を楽しんで、笑ったりしたが、現実を見ると、笑ってはいられないなぁと思う。

それでも、この劇は初日から完売公演で、評判も良い。観客はこの劇の描くことをみんなよくわかっている。そのことに少し希望を見た。
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2018/7/17

フランス優勝  サッカー(その他)

2018W杯ロシア大会はフランスの優勝で幕を閉じた。

フランスは強かった。デシャンが監督ということに月日の移り変わりを感じた。つまり、フランスは世代交代に成功したのだろう。

クロアチアも頑張った。延長戦、PK戦を戦い、フランスよりも1試合多く戦ったことになった。かつ決勝戦までの時間もフランスより短かった。

力尽きたという感じだった。大きな拍手を送りたい。

豪雨の中の表彰式。

大会MVPはモドリッチだった。これは当然だと思う。最優秀若手選手はフランスのエムバペ(ンバッペ?)、これも文句なしだ。

モドリッチは2008年のユーロで印象に残った。(訂正:家族のファクトチェックにより、これは誤りだとのことなので、消します)確か、父親がクロアチア監督で、その息子、とテレビで何度も言っていたと思う。「モドリッチが戻りながらクロス」をテレビを見ていた私たちも「モドリッチしながらクロス」と誰でも思いつくダジャレを言っていたものだ。

そして、CWC鹿島vsレアルで、そのプレーを見た。

モドリッチはイニエスタ同様、体格にそれ程恵まれていない。なので日本の選手も大いにあこがれて、彼らのようなプレーを目指してほしいと思う。

クロアチア、準優勝おめでとう。日韓W杯、日産スタジアムのエクアドルvsクロアチアの試合を見に行ったよ。この時はフランス大会の時のような輝きはなく、どちらかというと無気力な試合運びだった。フランス大会大活躍のシュケルは控えでパッとしなかった。

そのシュケルが今はクロアチアサッカー連盟の会長なのね。

3位決定戦は旅行へ行く前日だったので、前半だけ見ようと思っていた。ところが、後半始まってしばらくはイングランドが攻勢で追いつくかと思い、ついつい見てしまった。翌日旅行で早起きだというのに。ベルギーが追加点を奪って、決着してしまった。

それにしてもイングランドも知らない選手ばかりになった。ベッカム、オーウェン、ルーニー、ジェラード、ランパード、スコールズ、ネヴィル、ファーデナンド、なんて昔は選手を知っていたのになぁ。イングランドも世代交代に成功したのだろう。監督のベスト姿素敵だった。

そうそう、決勝戦にロシアのパンクバンド「プッシー・ライオット」が乱入した。プーチン政権に抗議し続けてきたグループだ。彼女たちの命がけの抗議に、息を飲んだ。彼女たちが無事でありますよう。

久しぶりに会った知人に「あなたに会いたかった、ワールドカップの事を話したかったのよ。日本頑張ったわよね」と言われた。

しかし、「ごめん、日本の試合はあまり見てないの」で会話終了。

前にも言ったように10人相手に1勝、あとは2敗1引き分け、しかも2点をひっくり返されたのだから、反省点は沢山ある。強豪相手によくやった、直前の監督交代もうまくいった、正しかった、ではいけないと思う。まして「オールジャパン、日本人監督がよい」は一番だめだ。例のスポーツマンシップのことも忘れ去られている。

つまり勝てば官軍、過ぎ去ればおしまい、の愚がまた繰り返されるというわけ。サッカー協会なり、サッカー評論で冷静な総括をしてほしいと思う。
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