2018/8/9

翁長知事  政治

翁長知事が亡くなった。

沖縄の辺野古新基地建設に反対し続けた。もっとも勇気ある政治家だった。

「安倍総理は日本を取り戻すとおっしゃるが、その中に沖縄は入っていますか?」「オール沖縄」「イデオロギーでなくアイデンティティ」など、幾つもの心に響く言葉がある。

アベ政権に抵抗し続けるということはどれ程の圧力があったことだろうか。殉職と言えるのではないか。多くの方々がその死を悼み、その意思を継ぐと発言している。

私のblogに翁長知事の記事があったので、リンクしておく。

2014年12月3日「翁長知事意見陳述

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歴史的にも現在においても沖縄県民は自由、平等、人権、自己決定権をないがしろにされて参りました。私はこのことを「魂の飢餓感」と表現をしております。政府との間には多くの課題がありますが、「魂の飢餓感」への理解がなければ、それぞれの課題の解決は大変困難であります。

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「魂の飢餓感」

この後沖縄の歴史を述べ、また世の誤解について事実を述べ、最後に

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都道府県で、国に甘えているとか甘えていないとかといわれるような場所があるでしょうか。残念ながら私は改めて問うていきたいと思います。沖縄が日本に甘えているのでしょうか。日本が沖縄に甘えているのでしょうか。ここを無視してこれからの沖縄問題の解決、あるいは日本を取り戻すことなど、できないと確信をいたします。

 沖縄の将来あるべき姿は、万国津梁(しんりょう)の精神を発揮し、日本とアジアのかけ橋となること、ゆくゆくはアジア太平洋地域の平和の緩衝地帯となること。そのことこそ、私の願いであります。

 この裁判で問われているのは、単に公有水面埋立法に基づく承認取り消しの是非だけではありません。

 戦後70年を経たにもかかわらず、国土面積のわずか0・6%しかない沖縄県に、73・8%もの米軍専用施設を集中させ続け、今また22世紀まで利用可能な基地建設が強行されようとしております。

 日本には、本当に地方自治や民主主義は存在するのでしょうか。沖縄県にのみ負担を強いる今の日米安保体制は正常といえるのでしょうか。国民のみなさますべてに問いかけたいと思います。
 沖縄、そして日本の未来を切りひらく判断をお願い致します。

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「日本には本当に地方自治や民主主義は存在するのでしょうか」という言葉は重い。

翁長知事や沖縄の市村長たちは「銀座オスプレイ配備反対デモ」の時、在特会やレイシストたちから「売国奴」とののしられたのだ。

沖縄の基地反対運動をしている作家が「土人」「シナ人」と機動隊員に罵られてもいる。

日本には本当に地方自治や民主主義は存在するのでしょうか。
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