2019/10/5

文化庁前抗議  政治

あいちトリエンナーレへの補助金不交付決定について、抗議があれば行きたいと思っていた。

直後の文化庁前抗議は2回とも行けず、2日に「9条壊すな街宣チーム」の呼びかけによる緊急抗議があると聞いて、出かけることにした。

霞が関「A13出口」が近いとのことだったが、エレベーターのある出口にした。地上に出て、ちょっと歩くと、見覚えのある景色。そうだ、この角に「反原発テント」があったのだった。

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高田健さんの挨拶。
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あいちトリエンナーレに限らず、今、公的施設で「憲法講演会」をやろうとすると、当局から「レジュメ」を予め提出せよと言われるとか。明らかな検閲だ。

歩道などでの街宣でも本来自由なはずなのに、届け出をしたか、と言われる。明らかに表現の自由、集会の自由が圧迫されてきているとのスピーチ。

司会は菱山南帆子さん。いつも元気な声だ。

続いて政治家、共産党の本村伸子さん、吉良良子さん、立憲民主党の大河原雅子さんのスピーチ。

本村議員によれば「この決定についての議事録はない」というのが文化庁の回答&外部審査委員の意見を聞くことなく不交付を決めた、これは「異例」とのことだ。

決定の過程が極めて不透明、つまりトップダウンで勝手に決めたということだと思う。

ついで、雨宮処凛さん
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「9条壊すな街宣チーム」はいつも街頭で歌を歌うそうで、「イムジン河」「イマジン(忌野清志郎訳)」が歌われた。この二つとも、ある時期、放送禁止歌になった。

9条俳句の掲載を求める裁判をして勝利したグループや、いつも手製のプラカードを掲げている方など市民からもスピーチ。

脅した側でなく、脅された被害者にペナルティを与える今回の決定はおかし過ぎる。

この「表現の不自由展 その後」をつぶそうとしている勢力には「韓国ヘイト」「女性差別」、歴史修正主義=日本の加害責任を認めない、という何重にも差別意識があり、そして差別憎悪煽動しているという指摘があった。それはコールの中にもきちんと入っていた。

プラカードを幾つか。
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ピンボケごめん。

私の隣にいた若者はパソコンに「文化庁頑張れ」と画面に表示していた。どういう意味かな?とちょっと思ったが、普通にコールをしていたので、政治家の圧力に負けず、文化庁頑張れなのだろうな、と思った。

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このプラカードを持っていらしたのは大木晴子さん。
次のようなtweetをしていた。



フランスデモ!!

スピーチ後の大木さんに「私もフランスデモ、しました!」と言うと、「あ、そう〜、これからもお互いがんばりましょうね」とおっしゃった。

土地勘がないので、よくわからないが、確か銀座の街もフランスデモをしたことがあったよ。参加者が多かったのか、警察も今ほど陰険でなかったのか。

解放感があった。

50年の時を経て、あの時の参加者と言葉を交わせる。大木さんを見ていると「持続する志」という言葉を思い出す。

翌3日、大木さんは澤地久枝さんの「アベ政治を許さない」スタンディングに参加していた。新宿西口広場でのスタンディングも続けてらっしゃる。

タフだ。

私は疲労で、数日動けなかった。霞が関まで夜出かけるのは段々きつくなっている。

考えると2012年反原発官邸前抗議、2015年安保法制反対金曜抗議と出かけたあの頃はまだ元気だった。

前ほどは出かけられないけれど、必要な時は出かけないと。こんな世の中本当に嫌だ。

自分が無力、行動力がないなと思う時、いっそ呪いをかけようか、五寸釘を打ち込もうか、なんて考えるよ。それ程の事態だよ。

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