2020/11/8

バイデン勝利!  政治

アメリカ大統領選挙は民主党のジョー・バイデン氏が勝利した。副大統領は女性・アジア系・ジャマイカ系のカマラ・ハリス氏だ。

全米各地で喜びを爆発させる人々が羨ましいよー!



CNNキャスターヴァン・ジョーンズさんの言葉



そしてカマラ・ハリス氏の言葉



アメリカには問題も多いが、こういうところは羨ましい。

日本も少女たちにこう言える政治でありたい。。
0

2020/11/8

性差の日本史  展覧会

話題の国立歴史民俗博物館「性差(ジェンダー)の日本史」展に行って来た。

クリックすると元のサイズで表示します

予約制で時間指定される。入場の際には体温測定、アルコール測定、簡単な個人情報の記入をする。

土曜日だったせいか、第一駐車場は満車、展覧会もますます混んでいた。

以下、図録も見ず、記憶と印象だけで書いてるので誤りも多いかもしれない。ご容赦。

(正しい内容は国立歴史民俗博物館のHPなどで確認してください」

クリックすると元のサイズで表示します

***
入るとすぐ埴輪の列。働く男女や馬の埴輪だ。当時の機織りについて詳しい説明があったら。

日本歴史の最初に出てくる女性と言えば卑弥呼。女性首長は当時珍しくなかったそうだ。古墳から埋葬者として女性の骨が出てくるという。

祭りの場でも男女ともに食を共にし、農作業などでも男女共同作業だった。

東アジアの緊張が高まるにつれ、武力が必要とされ次第に男性が力を持っていく。律令制度、封建制度が整うたび、女性の地位は下降していく。

それでも院政時代は女院が力を持ち、政治的に動いていた、鎌倉時代は政子だけでなく、女性にも力があった。女地頭、相続権もあった。

様々な文書や絵図、資料で当時の女性の姿を展示していた。

絵図に描かれた女性たちを取り出しての説明もある。その女性たちを絵図の中から探すのは「ウォーリーをさがせ」のようだった。

餓鬼草紙に描かれた「商売で成功したために大いに食べ、太り過ぎて一人では歩けない女性の姿」は笑えた。

だんだん差別が固定していくのは江戸時代→明治時代。

展示室Bには、売買春の特集だった。かつて遊女は自分で店を持ち営業していた。それが、遊郭に閉じ込められるようになる。

江戸時代、三井のような大店は番頭手代他、独身男性を多く抱えていた。そのため、遊郭と契約して性の管理をしていた。

明治になると軍隊が置かれるところには必ず遊郭が作られるようになった。

遊女たちは借金に縛られ、待遇は悲惨だった。遊女たちの抵抗(遊郭への放火)も紹介されていた。

明治になり、諸外国から人身売買、売買春を批判されると、政府は遊女たちを解放した。諸外国からの圧力がないと「人権」を考えることすらしないのは、今も同じだ。

遊郭経営者は場所を提供するだけ、となる。解放され家に帰ったところで彼女たちに生活の手段はない。結局売春するしかなくなるが、それは女性たちの選択となる。

なんかね、従軍慰安婦は商売でやっていた、「商売女」と罵るのに繋がってるなぁと思った。(まして従軍慰安婦は個人の意思なんがじゃないし)

女性の権利というと、樋口一葉与謝野晶子など女性文学者、青踏社、女性参政権の話が展示されるかと思ったら、それは全然なくて、沖縄出身の音楽家、社会福祉に尽くした女性の紹介だった。企画者の視点なんだろうと思った。

時代が下るにつれ、女性の地位が下がり差別が酷くなるが、それは歴史的に形成された、人為的なものとよくわかった。

日本は女性の地位が世界121位。到底先進国とは言えない。自民党政権下では、この改善はなかなか難しいし、リベラルの社会運動でも女性差別が普通にある(無自覚なのがまた始末に悪い)。

でも、21世紀、ドイツ、ニュージーランド、台湾、フィンランド等、政治指導者の目覚ましい活躍もある。様々な分野でトップに立つ女性も多い。

この展覧会、娘たちが最初に行くと言い出した。ジェンダー問題には敏感。社会で働いていると、理不尽だと思うことにも遭遇するのだろう。

それで、私と夫も行く気になり、久しぶり娘たちと一緒に車で行った。

車中、娘たちと話をしてると、娘たちが小さい頃一緒に経験したことが娘たちの今の生活にもつながっていることがわかって、感慨深かった。だって、散歩の途中、ノビルを見つけて掘ってきて食べた、なんて言うのだもの。

展覧会も車中も楽しかった。

0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ