2021/7/16

五輪中止署名  政治

固定記事に新たな「五輪中止電子署名」の呼びかけが貼ってある。

津田大介さんが主宰するポリタスTVで呼びかけ人の飯村豊氏、上野千鶴子氏、田中優子氏、春田幹夫氏 賛同人高橋源一郎がこの署名活動に至った経緯や思いを語っている。

fireTVスティックを使ってテレビで見ていたので、大きな画面だったし、普通のニュース討論番組のようだった。




上野さんが(以下私の記憶で書いてる)
「オリンピックに反対する人は反日と前総理が言ったそうで、国民の7割が反日というあり得ない話になっている。また、ある雑誌があなたは反日ですか愛国ですかというアンケートを取ったという話があり、どうかと思うが、、

「私はもう一つ付け加えたい『憂国』です」

というのが印象に残った。こういうキャッチフレーズを考えるの上手。

元外交官の飯村氏は外交官は国の方針に異を唱えないものだが、今回は黙っていられない、やむに已まれに思いで、この活動をしている、と言っていた。

そして、最後の方で、日本がダメになった国際的地位が下がったといわれるが、特に安倍政権以降顕著であるが、

1990年代後半にはアジア諸国の外交官から「もう日本に学ぶものはなくなった」と言われた。

というのもね、印象に残った。そんな前から見放されていたのだ。日本は「日本すごい」とやっていたわけだけど、本当に蛸壺というか、恥ずかしいわね。

経済のことは中国に学ぶというのが圧倒的な意見だったそうだ。

視聴者からの質問で、「こんなに分断されてしまった国でこの後どんな風になってしまうのでしょうか?」に対し、田中優子氏は

「まず、自分はどうしたいか、が大切です。どうなるか、と考えるのでなく、どうしたいかと若いあなたには突き詰めて考えてもらいたい」と教育者らしい答えだった。

何の話の流れだったか、春田氏が「大谷選手」の話をした。そこにいた各氏、おじいさん・おばあさんの顔になって皆ニコニコだった。五輪とは関係ないスポーツ選手の話はほっとする。

で、このそれぞれの話を聞いていて、ダメだなぁと思ったのは高橋源一郎だ。

長々しゃべったけど、何にも残らなかった。残ったのは呼びかけ人にならなかった理由と「あなたたちは五輪憲章読みました?」とマウントを取ったところ。

で、結局何を言ったかというと、「利益は全部IOCのものと書いてあるんですよ」。知らなかったでしょう!と言わんばかり。

アホクサ。そんなこと五輪反対の人はみんな知ってるわい。

高橋源一郎は軽薄だよね。何しろ自分のNHKラジオの番組「飛ぶ教室」に「春雨」の早野龍五を呼ぶくらいだからね。そして、早野批判が寄せられると誹謗中傷には負けないと言い放ったし。

(早野龍五氏については「早野宮崎論文」で検索すれば出でくると思う)

それと、NHKBSの番組で古関裕而を取り上げた時、古関は戦時中、戦意高揚楽曲を作ったが、戦後見事に歌謡曲、スポーツ曲を作って復活したことに対し、それを批判的に批評するのでなく「彼は要するに一般大衆そのものなんだね」。

ありえないでしょ。一般大衆と戦意高揚の曲を書いた人とは違うよ。そこはちゃんと区別しないと。

ただ、同じような番組で「自由民権運動」を取り上げた時、板垣退助から始まり最後は秩父事件だった。秩父事件を「貧しい農民に対して税が安くなると吹き込んで蜂起まで巻き込んでいった」とまとめようとしたのだが、

高橋は「秩父困民党は厳しい軍律を持ち、理想も高かった。この民衆の戦いを自由民権運動の指導者たちは受け止めなかった。この下からの運動を受け止めていたら違う展開があったかもしれない(要旨)」と言ったことは評価したいと思う(←私、偉そう)。

話が高杯源一郎にずれちゃったけれど、この番組は面白いのでぜひ見てください。

参考になる話がたくさんあります。
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