2021/7/18

シアターオーブへ  音楽

2年ぶり?3年ぶり?の渋谷へ行ってきた。

「ジーザスクライストスーパースター コンサート形式」@シアターオーブ。

シアターオーブは2017年の「ウエストサイドストーリー」以来だ。ヒカリエも久しぶり。

緊急事態宣言下なので、開催されるか危ぶんだ。開催するとの発表があっても、今渋谷まで出かけるのはどうなのか、と迷いもあった。

でも、行ってよかった!!

出だしのユダ役ラミン・カリムルーの「Heaven on Their Minds」から、もうグングン迫ってきて涙が出そうだった。

2019年韓国での公演から(これしか見つからなかった)





ラミンさんを聴くのは3回目。「プリンス・オブ・ブロードウェイ」、「CHESS」と今回。

ラミンさんというと「レミゼ」のアンジョルラス、「オペラ座の怪人」のファントム、CHESSと、歌い上げる重々しい感じがしてた。


でも今回は軽々動き回るし、ロックも歌う。身のこなしがしなやかだ。

ジーザスへの疑問が膨らみ、感情を昂らせる前半と、裏切ってしまった後悔で打ちひしがれる後半との対比、ラミンさんの演技力だ。ジーザスとユダのハグは泣ける。

ジーザス役マイケル・K・リー。マイケルさんは細身で若々しい青年イエスだった。優雅で気品がある。知的で清潔感があるね。神の子というより等身大の悩む青年だった。

そして「ゲッセマネ」。圧巻の歌声、魂の叫びだった。ブラボーと声を出せないのは本当に残念。

マグダラのマリア役のセリンダ・シューンマッカーさんは、優しい伸びのある声、彼女の歌はマイクを通しても美しく響いた。ペテロ役のテリー・リアンさんとのデュエットもマイクの使い方が上手なのか、響きがきれいだった。

シモン、ピラト、ヘロデ、それぞれ見せ場がある。皆、歌がうまかった。



アンサンブルの人たちが歌いながら踊りながら客席と手拍子で一体となるのも楽しかった。

楽曲も良いし、歌声も素晴らしいのだけど、音響がねぇ。

エレキギターの音量は下げられないのかな。フルートやアコースティックギター、鍵盤楽器の時は、歌がきれいに聴こえるのに。

それと多数で歌うと、ハウリング?わうわうとなって、響きが汚くなってしまう。

これだけは本当に残念。

カーテンコール。1階から3階まで総立ち。鳴り止まない拍手。

出演者の皆さんが本当に嬉しそうで、何度もお辞儀をし、手を振っていた。笑顔がいっぱい。マイケルさんは白い歯がこぼれていた。

コロナ禍で、何度も上演が潰されたり延期になったり無観客だったりした演劇関係者、お客さんが入って、熱狂的に拍手してくれる。嬉しいだろうなあ。

コロナ禍でなかったら、もう一度見に行きたいくらいだ。


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