2021/9/9

揚げ餅  生活

子どもの頃、自家製の「揚げ餅」が好きだった。

臼で撞いた餅だったので、すぐに黴びてしまう。

黴びる前、または黴びても黴びをこすげとって、細かく切って、縁側で干す。それを油で揚げて熱いうちに醤油をかける。

オヤツとしてよく食べた。

子どもたちが生まれた後も、実家からはお餅を送ってくれた。と言っても、さすがに臼ではなく餅つき機でついた餅だ。でもやはり黴びる。

冷凍したり、水餅にしたりしたけど、最終的には細かく切って干して揚げた。

それも、もう何十年も前の話。

最近はお正月用に個装のの餅を買う。これは1年くらい持ってしまう。なので、焼いて食べるだけ、加工することなど全くなかった。

つい先日、娘がふと「お母さんが餅を揚げてくれたでしょ、あれ美味しかったよね」と言った。

そうか、美味しいと思ってくれていたのか。

それで、揚げ餅を作ってみようと思った。

個装の餅を一つ一つ開けて(乾燥剤が全部に入ってる)、1センチ角くらいに切った。それをザルに入れてベランダで干した。最近は天気が良くないので、カラッと乾いたか心配だったが、1週間くらいおけばまず大丈夫。

で、今日、揚げてみた。もちろん新しい油で。

久しぶりだったので、揚げると、一つ一つが膨らむことを忘れてた。

(ポップコーンみたい)

慌てて油を足したり、火加減を調節したりした。

油から上げて、油切りトレイに乗せた後も餅が弾けた。頬っぺに油が飛んできてアチチだった。

でも、カラッと油っぽくなく揚がった。

揚げた餅に軽く醤油をかけたり、塩を振ったりした。  

うん、おいしい。

娘に「あなたが美味しいと言ったから、作ってみた」と言ったら、「え?そんなこと言ったっけ?」と言いながらも、ボリボリと食べてくれた。

これ、食べ始めると止まらなくなる。

米、油、醤油(塩)だもの。

今後、娘や孫が遊びに来るとわかったら、作っておくことにしよう。




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