2009/11/2

イ・ムジチ「四季」   音楽

先日、みなとみらいホールへ「イ・ムジチ合奏団」を聴きに行った。

五島龍君のコンサートに比べると空席が目立った。聴衆の年齢層も高い。龍君の時は9割が女性だったが、今回は6割くらいか。

イ・ムジチといえばヴィヴァルディ「四季」。

この組み合わせを知ったのはかなり昔。新聞の文化欄、クラッシックレコードランキングで長いこと1位だった。

他にも、カラヤンとか、マリア・カラスとかあったのだろうが、覚えていない。とにかく「イ・ムジチ」という名前が忘れがたかった。

今調べると、1959年ステレオ録音版が有名だとある。その後は1969年版だそうなので、この時のランキング1位は1959年版なのだろう。

どんな音楽なのかなぁと当時思っていたが、いつの間にか「四季」とりわけ「春」は耳になじんでしまっていた。

この日のプログラムは、

レスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲」

イタリアーナのメロディが流れ出した途端、目がウルウルしてしまった。なんて美しいメロディーだろう。

弦楽器の和音の響きは、豊かで心を揺り動かしてしまう。

この中の3曲目は有名な「シチリアーナ」。「くつろぎのための音楽」なんていうと必ず入っている。

ついで、プッチーニ「菊の花」

うっとり、心地よい音楽に浸って、アルファ波が出まくりと言う感じだった。

次の曲は終わった後、家族が「映画音楽みたいだった」と言ったのだが、プログラムを見たら、

ニーノ・ロータ「弦楽のための協奏曲」だった。

ニーノ・ロータと言えば、「太陽がいっぱい」「ロミオとジュリエット」「ゴッドーファーザー」など、映画音楽の大家だ。つまり家族の印象は正しかった。

ここで休憩。

第一部ではチェンバロの出番はなかったが、始まる直前まで調律をしていた。休憩時間にも調律師が出てきて、調律していた。繊細な楽器のようだ。

第二部は当然、ヴィヴァルディ「四季」。

演奏を目にして気づいたのは、バイオリン(コンサートマスター)とチェロの2重奏が多いんだなということ。CDだけではわからなかった。

家族は、チェンバロやピッチカートの音がCDより鮮明だったと言う。

ただ、「秋」の時、チューニングがずれてやや音程がおかしかったのが残念。「冬」に入る前に、直していた。

日本人が大好きな「四季」。でも好きになる理由は十分にある。心が満たされる音楽だ。

アンコールでは、チェロの奏者が日本語で挨拶。いかにもイタリア人らしい身振りでユーモアたっぷりにアンコール曲を紹介。

ヴィヴァルディ「シンフォニア ト長調」

山田耕作「赤とんぼ」
あの童謡がきれいな合奏曲になっていた。ヨナ抜き音階は、懐かしくて温かい。

ロッシーニ「ボレロ」

終了後、ロビーではサイン会。長い行列ができていた。そこへメンバーがぞろぞろ現われて、ロビーを横切ってサイン会の方へ歩いていった。その間、みんなで拍手。

とても親しみやすく、アットホームな雰囲気のコンサートだった。

ン十年前、新聞で目にした「イ・ムジチ」を、もちろんメンバーは替わっているわけだけど、こうやって実際にその音楽に触れることが出来たこと、なんだか、とても感慨深かった。

10月は、テニスで一流選手(ヒューイット、ツォンガ等)のプレーを見て、ピクシーのスーパーシュート(笑)を見て、そして、長年の憧れだった「イ・ムジチ」を聴けて、とっても幸せキラキラ
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