2011/10/13

横浜でウィーンフィル  音楽

昨日、みなとみらいホールへウィーンフィルを聴きに行ってきた。

ウィーンフィル&ランランで、リスト「ピアノ協奏曲」
ブルックナー「交響曲4番」

「みなとみらいホール」では初のウィーンフィルだ。今まではミューザ川崎までは来ても、横浜には来てくれなかった。ミューザがあんなことになって、ようやく横浜に来てくれた。

チケットは「みなとみらいホール友の会」先行抽選販売にて。

席種の3つまで希望を書けるのだが、悲しいことに一番安いのと、次のまでの2つで精一杯。一番高い席は手が出なかった。抽選で一番安いのに当たったのでほっとした。

でも3階席後段。一番後ろと言っていい。演奏者が遠い。分かっている人たちはちゃんとオペラグラスを持ってきていた。

始まる前、ノドがいがらぽかった。「咳が出たらまずいね。飴を持って来ればよかった」と話していると隣の席の方が、「よかったらどうぞ」とノド飴を下さった。ありがとうございます。

オペラグラスにノド飴。必需品だ。覚えておこう。

当日券はあったが、ほぼ満席。着物姿の方もチラホラ。男性の着物姿もあった。みんなちょっとよそ行きの格好だ。

ドラの音がして、楽団員が入ってくる。コントラバスが第一バイオリンの後ろにいる。照明が落とされる。ランランとエッシャンバッハが入ってくる。

すぐに演奏が始まる。ここ、慣れないんだよね。サッカーはキックオフまでいろいろ儀式があるが、クラッシックコンサートはいきなり始まる。

リストのコンチェルトが重々しく始まる。フィギュアスケートの音楽にも使われるから、よく知られた曲だ。

派手なところがいつも印象にあるのだが、今日は静かなところ、「ピアノ」の部分が印象に残った。ランランの弱音は、小さい音のはずなのに響く。

細かい音の連続にうっとり。

最後に向けて盛り上がっていくところでは、切れがいい、スケールの大きな演奏だった。

終わった時、一瞬の間が空いて、それから拍手万雷となった。でも横浜のお客さんはあんまり「ブラボー」と言わない。

が、拍手は鳴り止まず、何度もランランを舞台上に呼び出した。花束を渡した女性も2人。

前の方の席なら、花束も渡せるのか!(といってもやっぱり若い女性でないとね)

アンコールはリストの「コンソレーション」、ショパンの練習曲。

指が細かく動いて、軽々と曲を弾きこなしてしまう。3階から見ても指が長いように思えた。

休憩をはさんで、ブルックナーの4番「ロマンティック」。これは一度も聴いたことがない。

ハープが置かれたので、ハープを使う曲なのか、と思った(違う)。

そもそもプルックナーを聴いたことがほとんどない。

NHKの「名曲探偵アマデウス」で7番を取り上げた時と、N響アワーか何かで、5番?8番?を放送した時のみ。

「アマデウス」では、「好きな女性をコンサートに誘っても、ブルックナーを聴いているといつも寝てしまって、結局振られちゃう」という人の相談だった。N響アワー(ミューザ川崎での収録)でも眠り込んでいる聴衆が何人も映った。

安眠に良いかと思って7番を買って聴いたけど、もちろん美しいメロディーもあるが、結構うるさくて、眠りには効かないと思った。

さて、4番。初めて聴くからいい加減な感想。
(調子に乗って書きすぎたので、大幅カットしました)
音楽を聴いていると、様々な情景が思い浮かぶ。そういうイマージネーションを喚起するする曲なのかなのかと思った。

弦の、きれいで厚みのある響きが気持ちいいなぁと思っていると、金管楽器がガンガン鳴ってそちらが主役になる。で、また弦の音がいいなぁと思うとまた金管楽器、に引き戻される。

最後の方は弦も管楽器も最大級の音で、バイオリンもビオラも奏者が必死で弦を動かしていた。

ブルックナーはよくわからなかった。私は弦楽器が好きなのだが、管楽器の方が主役だった(と思う)。音に圧倒されて疲れを感じた。音楽に酔うという感じではなかった。

できれば、このウィーンフィルの音で大好きなブラームスを聴きたいと思った。

実は、ハープの人はいつ出てくるんだろう、と思って気になっていた。「4番」が始まる時にはいない。2楽章もいない。3楽章も、4楽章も。じゃ、この曲、5楽章まであるのか?なんて思ったら、4楽章、盛り上がって音が途切れると、大拍手。

あ、終わりなのか。パチパチ。あちこちから「ブラボー!」「ブラボー!」熱狂的な拍手は途切れない。

ところでハープは?

アンコールの曲のために、打楽器奏者が入ってくる。ハープの人(予想と違って太った男の人だった)も入ってきた。

音がチラリとなった。「あ、これは、もしかして!」娘と顔を見合わせる。

そう!そうなんです。

「美しき青きドナウ」

感激!感激だよ。あの、「ニューイヤー・コンサート」で毎年聴いている曲を、生で聴いてる!テレビの向うの、ウィーンフィルが、目の前で「美しき青きドナウ」を演奏している。

すごく嬉しかった。満足した。

コンサート終了後、下へ降りていくと、2階ではウィーンフィルグッズ(写真集、Tシャツ、ネクタイ、文房具等)、1階ではCDを売っていた。そしてランランのサイン会。長い行列だった。ランランをチラリと見て、帰路についた。

だけどっ!今日、NHKFMでサントリーホールのウィーンフィルコンサートを生中継していた。今日はブルックナーでなくて、シューマンの交響曲2番だ。こっちの方がよかったなぁ。シューマンの方が耳になじむ。

やっぱりサントリーホールが一番なんだろうなぁ。今日はカラヤン広場でパブリックビューイングもしたそうだ。
(追記:11月20日午前6時からNHKBSで放送があるそうです)

サントリーホールのそばに住みたい!上野の東京国立博物館のそばにも住みたい!

いやいや、六本木にも上野にも、マリノスはないからね。やっぱり横浜。昨日の俊輔を見たかったなぁ最後はそれ。
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