2014/4/17

興奮!全北現代戦  サッカー(マリノス)

覇気なく敗れた仙台戦から中2日。もう試合がやってくる。

日曜夜から咳が出始め、段々ひどくなっていた。4月には珍しい「超乾燥」のせいだと思う。風邪ひきが増えているというし、山火事も起きている。昼間、感冒薬を飲んで家の中にじっとして体力温存、試合に備えた。

横浜国際競技場へ向かう人波は少ない。観客数7千人。

だが、サポーター、ファンの気合いは入っていた。
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ゴール裏はトリコロールに染まり、バックスタンドにはビッグフラッグ。「民衆の歌」の合唱も響いていた。
(スマホでなくデジカメで写真を撮ったのだが、久しぶりの夜なのでピンボケばかり)

選手入場〜キックオフまで私の周囲で何人もの人が立ち上がってタオルを掲げていた。普段のJリーグでは立ち上がる人はいない。皆この試合の重要さがわかっている。
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試合開始。序盤から押し込まれる。全北は早い、高い、強い、巧い。そして迷いなくシュートする。

ドゥトラが久しぶりに先発。調子は戻って来たかな、試合勘は大丈夫かなと心配だった。試合直後ドゥトラが足がもつれて(滑って)、ピンチを招く。2回ほどあったかな。

前節先発をはずれた冨澤はよく動き、よく察して危険の芽を摘み取っていた。

が、マリノスは守る一方で主導権をつかめない。「おひとり様」観戦なので、話し相手代わりにと、テレビ放送を見られない娘にメールを送る。

「あっという間にペナルティエリアまでボールを運ばれてしまう」
「ドゥトラ、久しぶりの先発。ちょっと危なっかしいよ」

「ずっと押されているから苦戦必至」と入力したところで、失点。

でも、逆にサポーターたちの声は大きくなる。私も一生懸命手拍子をした。

マリノスはなかなか良い攻撃ができない。惜しかったのは、
小林‐俊輔‐伊藤。俊輔のパスはちょっと大きかった。俊輔は頭を抱えていた。
それとドゥトラ‐中町スルー‐俊輔シュート。急にボールが来ても(QBK)俊輔はちゃんとシュートする。が、GK正面、残念。

学がボールを持つと、周囲は湧き立つ。「行け〜行け〜」。が、学は慎重だった。試合前に「学ドリブル封印」なんて記事を読んでいたので、心配になる。周りを見ることは大切だけど、ガツガツ行く積極さは失わないでほしい。

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前半も終わりの方になると全北のプレッシャーが弱くなってきた。

0−1で前半終了。

スマホでネットを見ると、全北は試合後中1日で来日と書いてあった。疲れで後半は足が止まるかもしれない。それと、メルボルンが広州に勝っていた。

選手が入る前から、サポーターは歌を歌い始めた。選手を鼓舞している。

後半開始。
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マリノスは兵藤⇒藤田。2トップだ。周囲から「ふじくーん、頑張れ〜!」「藤田、仕事しろよ〜」と声がかかる。

観客が少ないのと、相手チームサポーターがわずかなので、観客席からの声がよく響く。選手にも聞こえているような気がした。

後半になって、展開が早くなってきた。まだ負けていたけど、マリノスは仙台戦のような沈滞ムードはなく、積極的だった。

全北のカイオ?ミドルシュート。とにかく全北はシュートを打つ。マリノスも臆せずシュートを打て。

一進一退。中澤がボールを持って上がっていく。小林もクロスを打ち上げるのでなく、低いボールを送るようになる。ドゥトラは試合勘を取り戻したかのごとく、巧みなプレーを見せている。

学のゴールはふいに飛び出した。ちょっとピッチから目を離し、戻した瞬間ネットが揺れた。「おぉー!」と周囲は一斉に立ち上がった。

振り向きざまのミドル、バーに当たって入った。スーパーゴールだ。

観客席は熱くなる。一気にムードが変わる。

「走れ、走れ」「行け」そして「まなぶぅ」「ふじたぁ」「しゅーん」選手の名前を連呼。

マリノスの選手の動きが見違えるほど生き生きしてきた。サッカーは生き物というが、仙台戦やこの試合前半とは全く違う動きになった。

と藤田からパス。学が走りこむ。学の前にボール。GKと1対1。私にもネットまでの球筋が見えるような気がした。ゴール!!

わぁっ!とほぼ全員立ち上がった。同点弾の時は立ち上がらなかったが、この時は私も立ち上がった。でも喜んでいて写真はなし。

ドゥトラ⇒奈良輪。「ゆうた、頼むぞぉ」。「走れよ〜」

藤田がネット際までボールを追いかけていく。大迫力。全北の選手にミスが目立つようになる。

残り時間が少なくなると、私のドキドキが始まった。もう見ていられない。

ファンの分類で「いつも悲観的でハラハラドキドキしてばかりいる」というのが、どこかにあったと思うが、まさに私がそれ。

周囲は、普段声を出さない人たちまで「もう1点取れ〜」「翔〜」とか「哲也頼むぞー」とか、「走れ―」「守れぇ」「集中〜」とか叫んでいる。こんなにうるさい観客席は久しぶりだ。手拍子も響き渡っている。熱い、熱い観客席。

私はハラハラしてピッチを見られないのだが(ひたすら祈っている)、周囲の反応で状況がわかる。「よしっ」という声がするとピッチを見る。ロスタイム3分。

ロスタイムに入ったら、勝てるような気がした。全北が焦っている、プレーが雑。

試合終了の笛。「勝ったぁ」全員立ち上がった。大拍手。全北の選手は仰向けで倒れている選手がいる。強いチームだった。

いやぁ、国際試合は異次元の面白さだ。能力・技術・戦術も高レベルだから、満足感が違う。

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歓呼に応える学選手。みんな立っているので、その隙間から写真を撮るのは大変。

ゴール裏でのMOMインタビュー。学が「失点して、きつい時にサポーターの声が力になった」と言っていた。

近くの人が、メルボルンが勝ったので、勝ち点で全チームが並んだ。だから広州に勝ちさえすればマリノスは決勝トーナメントに進める、と話していた。

広州には到底行けないので、応援に行かれる皆様、気持ちを託します。アウェイだから厳しい戦いになるだろう。臆せず闘ってほしい。絶対に勝利して!!

(ハラハラドキドキで、きっとテレビ中継は見ていられないだろう)
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