2016/1/29

中島みゆきコンサート  音楽

ずっと申し込みをしていて、ようやく4回目に抽選に当たった。「中島みゆき 一会」@東京フォーラム。

4回目の抽選だから、あまり良い席ではないだろうとは覚悟していたが、まぁ、これほどとは!

会場一番後ろドン詰まりの一つ前。オペラグラスでもよく見えないような席。途中舞台で着替えがあったが、どんな衣装からどんな衣装になったのか、見えない。「着替えをしたようだ」としかわからない。

東京フォーラムなので、音には期待していなかった。前回(2010年12月13日)のコンサートで経験済み。

夫は大のみゆきさんファンなので、全部知ってる曲だったらしいが、私は4〜5曲だった。

11月からやっているコンサートなので、もう曲名を書いてもいいと思うので書きますが、2部構成の、第2部「ビター」では「阿檀の木の下で」⇒「命の別名」。

これには夫は驚いたそうだ。このような明確なメッセージを打ち出してくるとは予想してなかったようだ。

みゆきさんは「昔に書いた歌で、時間が経ったら歌うことはないだろうと思っていた歌が、長い年月を経ても変わらない状況なんだと思った。なので歌います」というようなことをおっしゃっていた。

以下は池田香代子さんの2010年3月5日のblog(琉球弧の自然を踏みにじるのは 中島みゆき「阿檀の木の下で」)から歌詞の紹介。
******

波のかなたから流れて来るのは
私の知らない貝殻ばかり
波のかなたから流れて来るのは
私の知らない寿歌(ほぎうた)ばかり
遠い昔のあの日から この島に人はいない
みんなみんな阿檀(あだん)の木になった
波のかなたから流れて来るのは
私の知らない国歌(くにうた)ばかり

遠い昔にこの島は戦軍(いくさ)に負けて貢がれた
だれもだれも知らない日に決まった
波のかなたから流れてくるのは
私の知らない決めごとばかり

陽は焼きつける 阿檀は生きる
大地を抱いて阿檀は生きる
山の形は雨風まかせ
島の行方は波風まかせ
遠い昔にこの島は戦軍(いくさ)に負けて貢がれた
だれもだれも知らない日に決まった
誰も知らない木の根の下は
主(ぬし)の見捨てた貝殻ばかり
*****

最後は飛行機の爆音が流れる。

「命の別名」の歌詞もネットで拾ったので載せます。
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知らない言葉を覚えるたびに
僕らは大人に近くなる
けれど最後まで覚えられない
言葉もきっとある

何かの足しにもなれずに生きて
何にもなれずに消えてゆく
僕がいることを喜ぶ人が
どこかにいてほしい

石よ樹よ水よ ささやかな者たちよ
僕と生きてくれ

くり返す哀しみを照らす 灯をかざせ
君にも僕にも 全ての人にも
命に付く名前を「心」と呼ぶ
名もなき君にも名もなき僕にも

たやすく涙を流せるならば
たやすく痛みも分かるだろう
けれど人には
笑顔のままで泣いてる時もある

石よ樹よ水よ 僕よりも
誰も傷つけぬ者たちよ

くり返すあやまちを照らす 灯をかざせ
君にも僕にも 全ての人にも
命に付く名前を「心」と呼ぶ
名もなき君にも名もなき僕にも

命に付く名前を「心」と呼ぶ
名もなき君にも名もなき僕にも

*****

*****
歌ってくれた私の知っていた曲は考えてみればテレビドラマの主題歌だった(+有名曲)。

みんな名曲だなぁとしみじみ。近くにはハンカチで目を押さえる人たちもいた。

恒例の観客からのメッセージ読み上げ。

ベルギーから出張中、内緒で聴きに来た、秋田からJR「大人倶楽部」で(この時期半額なのでありがたい)来た、大阪から来て前泊、有楽町ガード下で飲み過ぎた、とか、遠くから来ている人が多い。

大きな会場なのに、なんか仲間内の会合みたいな和気あいあいとした雰囲気だ。メッセージで名前が呼ばれると会場から「はい!」と返事がある。「最後の曲」と言うと、会場から大きな声で「まだ、まだ〜」。

「はぁい、まだまだ終わりじゃないですよ。カバンを持たないでくださいね」とみゆきさん。

大きな会場、マイク、割れる音、でも、中島みゆきさんのコンサートは楽しい。

聴いてみたい曲は「誕生」「銀の龍の背に乗って」「ホームにて」「アザミ嬢のララバイ」「黄砂に吹かれて」・・・あ、あげ始めるときりがないな。

しかしまぁ、みゆきさん62歳。若いなぁ。

(美空ひばりが52歳で亡くなっていると知るとその違いに愕然)

また次のコンサートツァーがあれば行きたいと思う。これは前も書いたけれど、そして無理なのはわかっているけれど、小さなホールの、もっと音響の良いところで歌を聴きたい。
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