2019/4/30

関係ない  政治

平成最後の、令和なんとかとか、テレビは大はしゃぎだけど、私には全く関係ない。10連休なんて、迷惑なだけ。

そうそう、墓石に先祖の没年は元号で彫ってあるけど、子どもたちには私と夫は西暦で刻むように言ってある。アベの関わった令和なんてイヤなこった。

渋谷で改元祝い騒ぎがある?あったとか?ニュースも見ないので分からないが、もしアベが辞めたり逮捕されるようなことがあったら、私は路上パーティに参加するよ。大はしゃぎしてやる〜。

1

2019/4/9

横浜市議選  政治

横浜市議選が終わった。

横浜の政治はひどいので、市民の暮らしを重視する議員さんを増やさなくてはならないと思った。

前回の衆院選挙の時、民進系横浜市議はどっと希望の党へ移った。

ここ衆院神奈川7区の中谷一馬君は希望の党へは行かず、枝野さんが立ち上げた立憲民主党から立候補した。中谷一馬君が立憲民主党から立ってくれたことで、私は絶望せずに済んだ。

立憲民主党ができなければ、右翼的政党が二つできるだけだった。共産党1党だけでは弱い。

安保法制を認めない、もう一つのリベラル政党が立ち上がったことは本当に嬉しかった。助かったという思いがある。

しかし、本来なら中谷君を支えるべき市議たちが裏切ったことは絶対忘れない。しかも衆院選後あんまり時を置かずに立憲民主党に鞍替えしたのだ。なんなんだ。

で、私の選挙区で応援できる候補者はいないかと探した。

すると、大野トモイさんと言う女性候補者がいることが分かった。昨年9月には前川喜平さん(&寺脇研)講演会を企画して、司会進行を務めた。

駅頭でチラシ配りをしている時に話を聞くと、リベラルな考えの持ち主だった。希望の党へ移った市議たちには批判的だということも分かった。

私は女性議員を増やしたいずっと思ってきた。

なので、大野トモイさんを応援することにした。ボランティアでできることはしようと思った。とりあえず、手作業とポスティングかな。

選挙事務所が大倉山駅近くに決まったので、行ってみた。トモイさんの夫たくおさんのお父様がいらして、ひたすら電話かけをしていた。80歳を超えた方だ。スタッフはあまり見当たらなかった。

これは手伝わざるを得ないと思った。

宛名書きや、シール貼りの作業をしたが、人手が足りないので、苦手な電話かけ(「後援会入会のおすすめ」電話)もした。

公示日には選挙用掲示板16か所にポスター貼りをした。こんなことを年金暮らしになってからやろうとは思わなかったな。

他陣営と鉢合わせもしたが、どこの陣営も皆、こうやって地道に活動していたのね、と改めて思った。共産党や自民党公明党は貼るのが早かった。

その後は春休みで孫たちのお世話。

後半に電話かけに行った。左手がしびれてくるほど電話した。留守電が多かった。今、固定電話を置く家も少なくなっているし、共働きで留守の家庭も多い。オレオレ詐欺対策の留守番電話もある。

留守、留守番電話が多かったが、「はいはい、ごくろうさん」「ガチャン」も多かった。

それでも名前を覚えてもらうだけでも、と掛けた。経験者によると、感触は良い方なのだそうだ。

絡まれたのは2件、多分高齢者男性。あまりしつこいので、慣れている人が代わってくれた。話を聞きつつ、持ち上げつつ、なだめつつ、結局一票獲得したから凄腕だなぁ。

男性が電話した時には絡まれないらしい。

女性相手だと絡んでくる、マウンティング(バカにし、専門知識《らしきいい加減なもの》をひけらかす)、挙句に「あなた様はすごいですねぇ」と褒められないと気が済まないって、どこまで幼児なんだよ。どこまで女にご機嫌を取ってもらっているんだよ。自分の機嫌くらい自分でとれよ。フラットな関係でしゃべれよ、と思う。

け、クソ親父、と思うから、私は和やかにヨイショしながら支持を得るなんて技は一生使えない。電話かけには向いてないかも。

終盤になって、立憲民主党の地方議員さんや元議員さん、スタッフさんたちが応援に来ていた。その方たちの話では、手ごたえを感じるという。最初のうちは、新人で知名度がない、組織がない、準備期間が少ない、ないない尽くしだったという。

党からはもちろん、ここが選挙区の中谷一馬議員。公示前演説会に福山幹事長、真山議員、選挙中は石川大我区議、大河原議員、初鹿議員、管元総理、川田議員が応援に来た(公示後は私は誰にも会ってない)。

ボランティアはかなり来たのではないだろうか。最終土曜日は男性陣が多かった。

そして、マイク納めには私も参加。何しろ大倉山駅そばなので、すぐに駆けつけられる。トモイさんのご両親ともお話しした。
(お母様とはアベの悪口を言い始めたら、お互い止まらなくなった(笑))

そして、開票。なかなか結果が出なかった。2時まで起きていて、県議選の結果まで聞いたが市議選は諦めた。

翌朝、やはりボランティアに来ていた方から、メールが来て、当選を知った。

おめでとう

カジノに反対、ハマ弁やめて中学校給食実現、教育の質向上(教師を増やす、育鵬社教科書取りやめ)、子育てしやすい街(保育園、医療費無料、児童館など)、障碍者、高齢者、困っている人への政策、地方から脱原発、実現してくださいね。

民権フォーラムのような林与党にはならないでください。

法律で決められている葉書も知り合いに出した。選挙の話をするのは「公明党」を出すまでもなく嫌われるから、あまりしたくなかったのだけど、もうこんな横浜市議会はイヤだ、背に腹は代えられない。

なので、住所のわかる友人知人たちには葉書を書いた。

みんなどう思っているかなと思ったが、「当選のお知らせ」がてら、話をすると「誰に入れたらよいか分からなかったから葉書は参考になった」とか「葉書ありがとう」とか、「同じ四国出身だから投票したよ」とか、「女性議員は増やさないとね」と好意的だった。

これからはもっと市政のことや選挙のことを話していこうと思った。

お金も地盤もない、宗教もない、労働組合もない、市民運動と特につながりもない、そんな中で勝ち抜いていくのは本当に大変。

今後4年間、特に弱者、政治から置いて行かれる人たちの話を聞いて、その人たちのために働いてほしい。そうすれば、ネットワークはきっと広く深くなって行くと思う。

私も今後の活動をしっかりと見守っていきたいと思う。

(そうそう、県議は共産党の大山さんに入れました。女性議員を増やしたいのが私の主張の一つ。大山さんは県議として良い仕事をしていると思っていた)

1

2019/3/6

3/1官邸前抗議  政治

久しぶりに金曜官邸前抗議に行くことにした。

反原連の抗議の後、「辺野古を埋めるな」「アベヤメロ」抗議がある。

この日は県民投票の結果を受けて、デニー玉城知事と県民投票呼びかけ人の元山仁士郎君が官邸に来たからでもある。

国会議事堂前駅から出ると、厳重警備。出口1と出口3は封鎖されていた。いつも過剰警備だ。

クリックすると元のサイズで表示します

私は100円ショップで買ったキャンドルを灯した。1個しかないからもっと買って来よう。

「再稼働反対」ももう7年も叫んでる。

2012年6月24日の記事⇒「6.22官邸前

2012年6月30日の記事⇒「6.29官邸前

東海第二原発再稼働反対ももっと叫ばないといけない。老朽原発、事故があれば首都圏は壊滅。

(先日福島原発避難かながわ訴訟の判決報告会で、避難している方の話を聞いた。隠居して農地を開拓、果樹園作りが軌道に乗り始めたところで原発爆発に遭遇、何度もの引っ越しをして、その苦労がある。その上裁判の苦労もある。原告団の中には亡くなった方もいる。国や東電は税金や電気料金で裁判ができるが、訴える側は全部自分たちのお金。不平等すぎる。何もかもお金のある方に有利になるようにできてる世の中)

7時半で反原発の抗議活動は終了。歩道脇植え込みの空いたブロックに腰を下ろして、おにぎりを食べた。

近くには30代の女性がいたが、とても親切で、私を労わってくれた。ちょっとおしゃべりをした。

7時半になると急に人が増えた。若い人が多い。私のいた辺りは歩道がガラガラだったが、いつの間にか人がいっぱいになった。

「辺野古を埋めるな」「アベはやめろ」の2つのコールをひたすら叫ぶ。単純で力強い。しかし、乱暴だと受け取る人もいるようだ。私はこれで良いと思っている

seald'sの抗議スタイルは洒落ていたから、不満があるのかもね。でも、いろいろな形が合っていいのよ。

8時過ぎ動きがあって、私の前にコーラーとドラム隊が来た。列が長くなったので、官邸のすぐ前でなく、真ん中辺、後ろの方と、コールする人たちを分けたのかもね。

本当に目の前だったのでドラムの音がおなかに響いた。隣の人とももう会話できなくなった。
クリックすると元のサイズで表示します

しばらくコールしていたが、ドラム隊の人たちが急に前の方に移動し出した。

後ろから行進のように次々人が歩いてきた。

それで、コーン&バーの規制線が突破されて、警官たちは車道へ出た。

クリックすると元のサイズで表示します

私の周りにいた人たちは前の方に詰めてしまったので、またガラガラになった。下の茱萸坂の方をみると、警官に規制されて人々がギューギューになってた。前に来られないようにしているのだ。出口3の所も警察が人垣を作って規制、人々が押し込められていたそうだ。官邸前交差点辺りはまだまだ余裕があったのに、行かせなかった。

つまり人が沢山集まっている絵を作らせたくないのよね。こういうとこ、本当に姑息で卑怯。アベの性格そのままだ。

元山君が来たらしく、コールが止んだ。私の所からはスピーチがよく聞こえなかったが、「東京ではこれくらいしか人が集まらないのか」と言ったらしい。この日は2000名位だったらしい。悔しいよね。沖縄以外の人たちは他人事なんだ。

今日は新宿で総がかりかな?韓国の「3.1運動100周年記念」に呼応した街宣があった。そちらに行っている人たちもいたので、なかなか集まれなかったのだろう。

今度「3.16沖縄県民大会」に連帯する「国会前行動」はオールドたちも組合関係も集まると思うので、もう少し人数は集まると思う。

3.10は反原発国会前抗議もあるし、私たちもくたびれる。しかし、諦めたら負けなのだ。

小川淳也議員が「諦めたらだめなのだ」と国会の会議場で語った。そうなんだよね。

(NHKはこの歴史的名演説を貶めた。無視するならともかく、ねつ造して矮小化した。ここまで落ちたかNHK!恥をしれ

取材にはテレ朝と、TBSが来ていた。TBSは「ニュース23」で放送したとのこと。最近はテレ朝が腰砕けだから、TBSが頑張っていると思う

私たちは21時頃、引き上げた。また、来るよ。
1

2019/2/24

銀座デモ  政治

思い立って「安倍やめろ銀座デモ」に行くことにした。

いつものリュックでなくミンサー織りのリュックにした。20年以上前に沖縄で買ったもの。沖縄リスペクトのつもりだった。

日比谷公園に着くともうデモは出発していた。

ガード下あたりで追いついた。
クリックすると元のサイズで表示します

ひたすら「安倍はやめろ」「あべやめろ」をコールする。
クリックすると元のサイズで表示します

不二家が見える。数寄屋橋に近づく。観光客、買い物客が増える。拍手してくれる人もいる。街頭の反応はとてもよい。

外国人観光客はいつもデモに好意的とのこと。(ヘイトデモ除く)

鍛冶橋で右折して、楓川弾正公園で解散。600名の参加とのことだが途中離脱した人もいたので千名くらいいたのでは?



京橋で遅い昼食。入った鳥料理(親子丼とかから揚げとか)のお店で働いていたのはベトナムの女性だった。きびきびと働いていた。彼女たちが嫌な目に遭いませんように。日本での暮らしが少しでも良いように、と思った。
0

2019/2/23

演説会  政治

葉書をもらったので行くことにした。

「大野トモイ演説会」@港北公会堂。

行く途中、大倉山駅が賑やかだった。立憲民主党が街宣していた。福山幹事長、真山真一さん、中谷一馬さん、大野トモイさんがいた。

会場に着くともうかなり席が埋まっていた。知り合いもいた。隣は大学1年生。前は高校生だった。珍しい。

こんな近くに有名議員がいる。比例代表で出る石川大我さんも来ていた。あと県議選に出るすがわらさん。

まず真山さん、中谷さんのスピーチの後大野さんのスピーチ。

クリックすると元のサイズで表示します

ご本人はまだ60点と言っていた。でも、子育て、教育、介護、障がい者など弱者中心の政策だった。

質問はなくて福山さんの挨拶で終わり。福山さんは立憲を立ち上げ時の話をした。この原点を忘れないでほしいと心から思う。

知人は福山さんに野党共闘はどうなるのか、早く体制を固めよ、と直談判していた。

まだ頼りないけど女性議員を増やしたいので大野さんを応援していくよ。

私は大野さんに、横浜市議会の「民権フォーラム」をどうにかして欲しいと、言った。彼らは林市長の与党でいたいから、誤った政策にも対決出来ない。大体、希望の党へなだれ込んだ奴等だ。どこ向いて政治をしているのだ、と言いたい。

参議院選挙に出る牧山議員は来なかった。メッセージのみだった。林の応援演説をしたんだよ、菅と並んで。ふざけんな。

選挙応援をするつもりだけど、ブログとかいつまで書いて良いのかな。ルール面倒くさ過ぎ。
0

2019/2/12

アエラの記事  政治

アエラの「現代の肖像」に北原みのりさんが「伊藤詩織」さんの記事を書くと知って、何としても読みたいと思った。

近くのコンビニには置いてなくて、本屋に行くより朝日新聞の販売店に行く方が近いと思い、販売店に行った。

在庫はないけれど、「すぐに取り寄せて、新聞と一緒に配達します」と言ってくれた。

クリックすると元のサイズで表示します
この記事だ。

北原みのりさんの書く文章は好きで、このblogの左の書籍欄に「奥さまと愛国」を置いている。

いつだったか、橋下大阪市長が海兵隊司令官へ
*****
橋下大阪市長・日本維新の会共同代表は、5月13日、「慰安婦制度が必要なのは誰だってわかる」「海兵隊の性的エネルギーを解消するためにもっと風俗業を活用するよう進言した」等と発言しました。
*****

この発言への抗議集会へ参加した。

2013.5.23の記事「橋下発言抗議院内集会」

詳しくはこの記事を見ていただくとして、

この時の北原みのりさんの発言に一番共感を覚えたのた。建前的な発言は一切なくて、自分の素直な感情を話した。その感情は私も同じだ。

以下の発言の「怒り」の前に、「怖い」と言ったのだ。この性暴力を許容する、肯定する、軽く見る風潮・土壌を「怖い」と言った。それは多くの女性たちが感じていることではないか。
*****
「怒りで眠れない。男ってそういう生き物だと社会に橋下発言を受容する土壌がある。私は『男はそういう生き物だから』と言う男は、家の中のお父さんがそうでも、上司や同僚がそうでもすごく嫌だ」「レイプ神話のように男とはそういうもんだと胡坐をかく社会か、男性優位社会では起こりがちで犯罪だと認識されにくいのだと考えるかで、事実の見え方が違ってくる」「橋下発言を受容する土壌を変えていくためにもっと怒るべきだ」
*****

で、記事。

読了後に一番感じたのは伊藤さんを支える女性たちのこと。彼女を力強く支えた友人たち、弁護士、編集者たち。

私が若い頃は「女性に友情は成立しない」なんてもっともらしい顔で語られたものだ。でも違うよ。女性たちは女性の友人に信頼を置いている。女性たちの連帯感は強いよ。

(だから、loftのバレンタイン広告がダメなんだよ。嘘なんだ)。

そして、また伊藤さんの行動に支えられている女性たちがいる。知らない女性たちに街中で涙声で「ありがとう」と声をかけられるそうだ。イタリアの性暴力事件の被害者が伊藤さんへ書いた手紙が「クリエジャポン」に掲載されて大きな反響があった。

伊藤さんの生き方にも尊敬の念を覚える。幼い時からモデルとして働いて、その資金でアメリカの高校留学、学費無料のドイツの大学に留学、バイトをしながらニューヨークでジャーナリズムの勉強。独立心の強い、向上心の強い、そして世界へ目を見開いている人なのだ。

でねぇ、こういう真っ直ぐな人があんな卑劣な性暴力に襲われるなんで、世の中はなんて絶望的なんだ。

警察の取り調べも「セカンドレイプ」そのもの。この時の経験をTBSラジオ「荻上チキ・セッション21」で話しているのを聞いた。彼女は冷静に語っていたが、聞いている荻上さん、女性アナが息を飲むのが分かった。そして女性アナウンサーは泣いてしまった。

それでも、彼女の訴えに警察の人が「組織の人として対応していた(諦めを促す)が、次第に一人の人間として事件に向き合う」ようになっていったという。そして逮捕状を取り帰国する山口を逮捕するために成田空港に行っていた。

それが安倍側近の中村(当時刑事部長)によって直前に中止された。刑事も無念だったろう。アベの権力犯罪だ。

日本は性暴力に対して、検察も司法もひどすぎる。多数で女性を性的暴行しても「同意」があった(あるはずない)、示談が成立した、と裁かれもしない。(このところ慶大生、大阪府警、東大生、医学部生、他、類似の事件があった)。

何年か前のアカデミー賞で性暴力からの「サバイバー」たちとレディ・ガガが歌うシーンがあった。そして当時のバイデン副大統領が登場して「性暴力の根絶」を訴えたのだ。。#Metoo運動も大きな高まりとなった。日本は権力者自らが揉み消しを図った。

この差を何としても埋めないといけない。(今や日本は男尊女卑社会として広く知られているよ)

実名で告発した時、彼女はひどい誹謗中傷を受けた。バッシングの嵐だった。ロンドンに活動拠点を移さざるを得なかった。

その頃の彼女の表情は見るのが辛い。でも、今は笑顔も多い。

今は「つながりを取り戻したい 伝えることで社会は変わる」と語る。

北原さんは
「聞かれていない声を聞き、物語を作る。それはきっと伊藤が世界とのつながりを取り戻す旅になるだろう。その物語は切れたつながりを取り戻せず孤立している人に、希望を見せるだろう。伊藤詩織さん、私たちに話してくれて本当にありがとう」

と結んでいる。
1

2019/2/6

憲法講演会  政治

友人から講演会を教えてもらったので行ってきた。

神奈川弁護士会主催 人権シンポかながわ2019
≪憲法問題シンポジウム≫
「自衛隊は必要」と考えるあなたへ
〜でも、「憲法に明記」はこんなに危険〜

講演 長谷部恭男さん「憲法に自衛隊を書かないことの意味」
講演 半田滋さん  「いま軍隊化する自衛隊」
クリックすると元のサイズで表示します

長谷部東大名誉教授・早稲田大学法学学術院教授は安保法制の参考人?質疑の時自民党推薦だったのに「安保法制は違憲」と言ったので、私でもその名前を知ることになった。

知り合いに聞くと「めちゃ頭良くて、何を聞いても知ってて、ひたすら驚く」。古今東西の法哲学、法、法組織、知らないことはないみたい、とのこと。

なので、難しい話かなと覚悟していった。しかし、

頭脳明晰な方は話も明晰です。とても分かりやすかった。論理的で無駄な言葉がない。

アベの支離滅裂、無駄な言葉ばかり、日本語崩壊の言葉とは全く正反対。

印象的だったのは立憲主義について

立憲主義とは広義の意味で「憲法は権力を縛るもの」
宗教改革・宗教戦争を経て、狭義の近代立憲主義がうまれた。

私的領域「各自が選ぶ価値観に従って自由に生きる」自由と権利の保障
公的領域「社会全体に共通する利益の実現のために協力する」民主的な政治決定

長谷部先生は9条に自衛隊をくことは「9条の1項、2項を無効化する」(これは常々言われていること)。

それと自衛隊が書かれてないことによって、政権は自衛隊の問題について説明責任がある。しかし、それが逆転するだろう。憲法に書いてある重要組織だから、自治体・個人は黙って受け入れよとなる可能性。

例えば9条があるので、自衛隊設置の自治体の負担について税金による援助をしてきたが、不要とする根拠となるだろう。

半田さんの話は自衛隊の軍備強化の話。「大綱・中期防」が代わるたび、専守防衛がないがしろにされてきている。日本の軍備は日本防衛と言うより、アメリカの手下になること、

成長戦略として武器輸出が上げられたが、結局は日本の軍備産業は設備投資をさせられた挙句、無駄になり、アメリカの武器を大量購入されるだけに終わった。「アメリカの罠」にはまった。

(しかもこの戦闘機はポンコツだという。オスプレイもポンコツ)

ほんと、安倍政権のやっていることはでたらめで国富を流出させるだけ。そして、自衛隊員の希望者が減ってることから、徴兵制も視野に入っている。軍事独裁政府を目指しているのか。

長谷部先生が「憲法は社会の中長期的な基本原則を書き込むことで、短期的な利害調整が行われる日常政治から隔離する」
******
ラーニッド・ハンド「自由は人々の心に生きる。人々の心の中で自由が死んだとき、憲法も法律も裁判所も、全く役は立たない」

ロバート・ダール「憲法のせいでアメリカが民主的なのではない。アメリカ社会が民主的だから憲法が守られてきたのだ」

護憲派な何を守るのか?
******

長谷部先生「一字一句憲法を変えない、という護憲派は見たことがない」。

人々の心の中で大切にしなければならないものがある。
・どんな思想信条があるとフェアな扱いを受ける権利がある。
・多様な利害を調整するものとして民主主義がある。
そのことを一人一人が強く持つことこそ重要である。

最後の言葉がとても響いた。

詳しいことは神奈川弁護士会のHPに掲載されると思いますので、ぜひご覧ください。

参考書籍
長谷部恭男「憲法と平和を問い直す」(ちくま新書)「憲法の良識−『国のかたち』を壊さない仕組み」(朝日選書)「日本国憲法 解説長谷部恭男(岩波文庫)

半田滋「『戦地』派遣 変わる自衛隊」(岩波新書)「日本は戦争をするのか−集団的自衛権と自衛隊」(同)「零戦パイロットからの遺言」(講談社)「検証 自衛隊・南スーダンPKO」(岩波書店)
1



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ