アーメン・オーメン・カンフーメン!
原題:摩登天師 To Hell with the Devil
1981年Golden Harvest作品
ジャンル:コメディ
監督:ジョン・ウー
脚本:Roy Szeto、ジョン・ウー
出演:Danny Chan Bak-Keung、Paul Chun、Shui Fan Fung
正直いってこの映画観た事ないです。
従って今回の紹介はいつもとは少し違う変則的なものです。
本来は例え過去に一度観た事のある作品でも、大抵は記事を書く前にきちんと観るにせよ流しながら観るにせよ、一度はチェックしているのですが、今回の作品はパッケージすらお目にかかった事ないものです。というか邦題の最後に「!」が付く事すら今回初めて知りました。
どのような内容の映画かも良くは知りません。私の調べた限りではどうやら牧師が悪魔と戦ったり、悪魔との取引をするコメディらしいです。悪魔に魂を売るかわりに願い事を7つかなえられるようになるそうです。そしてその願い事で有名なポップシンガーになり、自分の好きな女性にアピールするみたいです。
とりあえずネット上で調べる事が出来た内容はそれだけです。
しかしこの作品の凄いところはなんといっても監督が密かにジョン・ウーだったりして、脚本まで手掛けていたりするところです。
そして極め付けが、この映画実はあるテレビのクイズ番組で「世界一つまらない映画は?」という問題の答えとして紹介されていた事。自信満々に「つまらない映画」として決め付けられる映画も凄いが決め付けるほうも凄い。
ちなみに私はこのクイズが出題された場面を直接観たわけではなく高校の時に友人から聞いて知っただけです。その友人は早速そのビデオを探し出し鑑賞したそうです。なんだか良く分からないが、ラストはカンフー対決をしていたかとおもいきやいきなりインベーダーゲームに限りなく似たクソゲーで対戦していたそうです。しかしその友人の言っている事は半分理解不能だったためこの情報が正しいかは定かではないです。ただ一つだけ確かなのはその友人がこの映画を観た結果、本当につまらなかったそうです。
そこまで噂でいろいろと聞いてしまうと逆に観てみたいという気持ちになるのだから不思議です。
でもきっと実際にそのパッケージに遭遇したとしてもはたしてそれを買う、もしくはレンタルする勇気が私にはあるだろうか。いざそういう状況になったらやはり躊躇してしまいそうです。