久々の更新です。
前回の更新から今日までの間に色々とありましたがやはりマイケル・クライトン氏逝去のニュースが一番ショックでした。
人生これだけ生きていれば今までもそれこそ数え切れないほどの作家や映画関係者が亡くなったという場面に遭遇してきました。
が、その中でも今回のクライトン氏の逝去は相当ショックだったらしくしばらく沈んでいました。
思えば高校時代に初めて彼の作品に出会ってから数十年と彼の作品を読み続けてきました。今まで何度も読み返したり、新作が待ち遠しかったりしていました。
今後も彼の残した作品は何度も読み返すと思いますが、もう二度と新作が読めないのかと思うとなんともいえない気持ちになります。
私の高校時代の友人も当時熱中してマイケル・クライトンの作品を読んでいましたが、その友人もこのニュースを聞きショックではあるが、リアルタイムにクライトン氏の作品に出会えたのは幸せだと私にもらしていました。
確かに今後も幾世代に渡り読み継がれていくだろう作品の誕生と同時にそれを体験出来た事は凄いと思います。
彼の作品に描かれる科学技術や理論をどれだけあり得ると思えるかにより作品の面白さは変わってしまうかも知れません。それを考えると今後どれだけ彼の作品が名作として世に残る事ができるか心配といえば心配です。ただ、今でも彼の作品の理論は否定されたりという事が多々あるのでそういう描写は多少色褪せる事があったとしても古典として語り継がれるのではないかと、いや語り継がれるだろうと信じたいです。