2006/1/10

宝は・・・。  

年末、中途半端になった机の上の整頓を年始に改めて整理していたところ、以前にもこのブログでも紹介したことのあるコラムをプリントした紙が出てきた。

改めて、読み直し、しみじみと感じるものがあります。


村に宝あり  エッセイスト・画家 玉村豊男氏

地域の活性化。
  この言葉をいったい何度私たちは口にしたことだろう。
  町は商店街の空洞化に悩み、村は高齢化と荒廃農地の増加に悩んで、ともにこれといった有効な解決策が見つからない。
  だから人びとは活性化、活性化とお題目を唱えるのだが、口で唱えても事態はなにひとつ変わらない。

  たまに成功した事例があると、全国から視察や研修の団体が集まるが、見学で何かを得てそれが自分たちの土地の活性化に繋がったという例はあまり聞かない。人材がいない、危機感がない、予算がない……言い訳の理由はいくらでも探し出せる。

  地域の活性化に、どこにでも通じる一般的な解答はない。それぞれが、まず自分たちが持っているもの、いまその土地にあるものをあらためて洗い出し、認識し、昔やっていて今やらなくなったことを復活させ、暮しの足元を見つめ直すことからはじめるしかないだろう。
  古いものをただ否定するのではなく、古い土壌に新しい花を咲かせるのである。過去を否定した未来はあり得ない。どこの村にも宝はあるはずで、だからそこで人びとは暮らしを紡いできたのである。それをもう一度見つけることができたなら……。

  探して、洗い出して、突き詰めて、考えた結果、もしも自分たちの地域になんの魅力も財産も、受け継ぐべき伝統もないことがわかったとしたら……自分たちもそこから逃げ出して棄村廃町を覚悟するくらいの、本当に真剣な議論がなければ、そう遠くない将来、実際に消えていく町や村が数え切れないほど出てくるのではないだろうか。



身に染みます。痛いくらいですね。
今の地方においては、地方に居なくてはなかなかその厳しさを実感することは困難かもしれません。
しかしながら、自分たち田舎に住む・これからも住みつづけるために、本質を突き詰めなくてはいけないように思います。
新しい時代の中、宝を見つけること、田舎の生きる道を見つけること、しっかりと見極め、町が消え行かないようにしたいです。

怠慢ではなく、大自然のなかで生きることの誇りを持つこと。
人は・まちは協力し合いお互いが生かされること。町の懸案事項も可能な限りその精神のもと、身の丈に合った出来ることの積み重ねから、改革していかなくては、いつしか、コラムのように消えていっても不思議ではないことを自覚したい。

お金を使わなければ、夢描けないのではなく、お金がなくとも・必要としなくても夢を描け、パワー溢れるまちづくりこそ今、最も必要なことで足りないところだと私は思います。
そして、そこから必要なところに、目差すべき形を確立するために限りあるわずかなお金も有効に使い、打開策を模索したいと思います。

まずは、苫前町(私も含めて)はもっともっと情報を提供しながら、町民のみなさんも、もう人ごとではない、まちの会社の家族の行く末を考え、小さな事からでも町政に参加していただきたく思います。
尊重し合い、意見を戦わせ、いつも元気パワーで、こんなことできる!すべきこと、出来ることの実践から、その礎の中から北海道や国に私達の意見提言を真剣に討議できる形を作っていきたいですね。

じゃー何ができるんだ!
地域の課題から自らの手で解決する努力しましょう!
きっかけていどかもしれませんが、公園が欲しいと願うなら、公園作っちゃいましょう!海が汚れているなら集まってゴミ集めましょう!道角に雪が覆って見えないなら出合いで雪かきしましょう!子供たちの安全を守りたいなら散歩がてらパトロールしましょう!お祭りやりたいならお祭り企画しましょう!

そこに必要な専門知識なり手続きなりできないことは、役場職員のみなさんがいます。必要なきまりを作るために議会があります。そこをどんな政策として考えるか進めるか予算を提案する町長がいます。


歯車合わせて平成18年は良い年でありますように!!

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