2006/3/21

ありがとう!S小児科医師さま!!  大志のキモチ

昨夜は猛吹雪・・・。春の装いもどこへやらという天候、昨年、道立羽幌病院に小児科医が不在になってから、不安をかかえ、出産もできない日が続き、住民運動が起こり、その末に、S小児科医師の常勤が決まったと吉報をうけて1年が経過した。

今日は、少し長くなる。

私(たち)にとっては、医師がいることというのは、これほどまでにありがたいことなのかと痛感した。

そのS医師がこの春で転勤となる。(後任の先生は決まっているようだ)
昨晩、先生は剣道の稽古を終え、さわやかな笑顔で、私と苫前町の担当職員と企画したささやか(本当にささやか)な送別会に顔を出してくださった。

時間も12時オーバーで、たくさん色んなことを話した。
結構、ハイペースに呑んだせいか、情けないかな、11時過ぎから、目を盗んでは水なんかを飲んでしまった。先生はそれでも、グイグイッ!強い・・・。

本当に、人を和ませる笑顔。
次は療育分野で数年間、勉強するとのこと。その後は、また地方での勤務を第一に希望しているようだ。そんな、おそらく希な医師なのかもしれないが、私たちにとってはとても、心強く、そして皆が感謝するS小児科医師に心から、心からエールを送りたい。

「こういう地方の小児科でも、脳波を見れたら良いと思いませんか?」
さらっと微笑みながら問いかける。
「私はそんなにがんばっている方じゃ無いですよ」
謙虚に微笑みながら語りかける。
「住んだり、余暇を楽しんだり、子供を育てるにはこういった田舎が一番いいと私は思ってますよ」
優しく微笑みながらお話してくれた。

聞き入りながら、私も持論を語る。面倒くさがらず、話を聞いてくれた。

これまでの、関わった事例なども聞き、やはり医師の方々の役割の大切さ、医療というものの大切さを身に染みる、一日となりました。

地方においては、今、どの分野も地方からの医師引き上げが相次ぎ、早急に地域医療について、それを支える、行政・住民側がしっかりと協議すること、体制を整わせながら、それぞれの立場・主張を尊重すること。その中から、一つの町の問題ではない、関係する市町村同士が、真剣に進めなくては、本当に田舎の医療は崩壊してしまいます。

医療が受けられない町に不安を抱かない人はいるのか?
いるはずもなく、実際のところは、住んでいけないと結論としては出てくるのではないだろうか。今の国を始めとする流れは、地方にとってはとてつもなく過疎に拍車・・・どころかターボを積んで拍車がかかっている。
残された時間はほんのわずか・・・。何が出きるだろう・・・。私たち住民は小さな事でも、細かいことでも、自分に出来る事を見つけ動き出さなくてはいけない。
こんなちっぽけな飲み会でも、S医師の心のどこかに私たちのキモチが通じて、この地域だけではない、都市部であろうが地方であろうが、その使命の後押しになってくださればと(ならないでしょうが)思って止まない。

とにかく、この地域で医療を施してくださったS小児科医師に心から感謝しているし、この後の数年間の勉強が、一人でも多くの子供たちの生きる力の手助けになるため、S小児科医師の目標達成のために、光が注がれ、力となることを祈っている。

昨晩は、私にとって忘れられない日となった。

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