2010/2/2

崩れ行く地域。  町の話題

新聞紙上で報道があったとおり、苫前町もこの医療圏域としている、道立羽幌病院の医師が7名からこの春に4名体制になるという報道がなされました。


新聞に載る前に羽幌の仲間の方から連絡があり、内容を聞きました。


4名になることで、夜間、救急の患者の受け入れは困難となる見通しで、留萌市立病院がまずは、担うことになるとのことです。


ただ、このことは正式決定であるのか、それとも今後の協議においてまだ変更されていくのかは現段階ではこれ以上の情報がありません。
ただ、道立羽幌病院は地域センター病院としての位置付けから、数年前より、小児科、産婦人科医師の不在を皮切りに、色んな展開があり、その後整形外科などの医師も不在となり、体制は縮小していき、現在に至ります。

この春からは、内科診療も午前のみとのことで、地域センター病院としての体をなさない状況になると・・・。


救急体制も、状況に合わせた対応を余儀なくされますが、それとて、あまり時間も無い、搬送時間の延長から、そもそもの圏域の見直し、救急体制の強化に相応の時間を要することになると考えます。(致死率の上昇にも繋がってくるでしょう)


ドクターヘリが飛ぶから良しではないし、救急体制を強化したから良しでもありません。

そもそも、この管内、圏域は幹線道路が海岸線に位置し、迂回道路は一山越えていかなくてはなく、命綱の道としては1本、このような地域に2次医療を担う病院が無くなる(留萌市立病院は南端にあるが)ような状況で、情報インフラは都市部、他地方と比べて格段に状況は悪く、公共において等しく暮らしができるという状況ではありません。


このような、あまりに急な展開と、取り残され『命』が危ぶまれるこの地域に陰りを作り出すようなことは、本当に良いのか、真剣に考えさせられます。


現状に甘んじることなく、少しの無理もたたれば、大きな痛みとなり、気がついたときには手遅れな状態になります。
この数年は、こうした状況に後手後手になることが本当に多く、地域の病院を住民のみんなでバックアップし、守るという行動を怠ったことも事実。行政として、住民の命、健康に対して、あるべき姿と手立てを実直に行えてこれなかったことも事実。政治から接着剤的な役割、政策の提言も足りなかったことも事実。

もう、責任のなすり合いはやめましょう。


結局は誰が悪いということではなく、少なくても地域センター病院を核に圏域内の病院や診療所、消防署が連携をとり地域の医療を守ることが誰しも口にし、理解していていたところでしょう。


今必要なことは、必要とされていること以上に行動を起こすこと。
これ以上、後手後手で、住みにくい町をつくらないとうこと。
みんなで超党派で、右も左も関係なく、今の現状に解決するための策を講じること。


私一人では、できないことがほとんどです。
決起集会をやるなり、その後、病院のバックアップを考えるなり、住民運動を展開するなり、もっともっと地域医療について共に勉強していくなり、そんな行動を共にして頂ける人が一人でも多く出てくれると、それは必ず大きな力になります。



最近、ブログにて表現することに躊躇、葛藤の日々がずっと続いていますが、みなさんの地域がどんどん足元から崩れていく様をこのまま何もせずにいることは、忍びありません・・・。



みなさん、どう思われるでしょうか・・・。
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