2015/1/21

現状を見つめる  

私が学生時代に苫前町を離れた5年間色々なことがありました。


滝川にいた3年の間に、奥尻沖地震。
東京にいた2年間では阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件。


帰郷して20年が経とうとしていますが、帰郷後すぐに入団した消防団では、火災の恐ろしさを思い知り、水害、災害の凄まじさ。そして、心に病を負いながら自分を追いこんでしまった方の捜索作業など地域の消防団の果たしてきた役割と重要性を知ることが出来ました。

その消防古丹別分団の総会が昨日行われました。

となりの地区の力昼では今年度を持って解団という運びになります。
今後は、古丹別、苫前が協力し合って、力昼地区の安心安全を守っていかなくてはいけません。


さて、現状に目を向ける。当たり前のようで、思うようにいかないことにもどかしさを感じることもしばしばですが、人口が少なくなることで生じる色々な課題、それに対して対処すべき方策、先を見越してのビジョンと整理。これらを合致させていかなければ、今後の成熟した社会では対応が難しくなります。


私は苫前町生まれ、苫前町育ち、厳しい状況と闘いながら生え抜きの民間人として、私だから見つめられることがたくさんあります。

議員として3期12年間の間に、町内の建設業などの企業や商店が、廃業を余儀なくされたり、そこで働く従業員やその家族などの苦悩。大規模小売店舗などの進出や通信販売(インターネット、カタログ、宅配)の普及により壊滅的な状況になってしまった商工業活動。

この地域をどうやって再生させるかということはかなり至難の業であります。


良いことばかりを言うのでは、現状が見えていないとお叱りを受けてしまいます。

こうした状況を打破するためには、コミュニティの再生をはじめ、そのコミュニティよるビジネス展開をはかる方法を模索するという苫前ならでは取り組みを展開しなくてはいけません。
そして、農業・漁業との連携による活性化と観光業への新たなビジネス展開を可能にできるのは、まさに田舎のフィールドであるのは間違いありません。

つい数年前まで、商工業の後継者は私のUターン以後ほとんどなかったんですが、この数年で何人かの若者が帰郷し、独立している方もいます。


必死に生き残ろうとしていている若い企業家を、ぜひとも応援支援をしなくてはいけません。

こうした商工業だけではなく、産業や福祉の分野、教育の分野、住民自治活動などなど、全てにおいて目配りができる町がこれから住んで納得ができる田舎暮らしなんだと思います。



この12年間、私も議員として活動してきた中で、至らなかったことを見つめ直して、現状がどうか、どうだったをしっかりと考えたいと思います。
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