2006/12/9

イラン人一家、強制退去 関連記事  イスラエルとパレスチナ、中東

(ニュース)
不法滞在のイラン人一家、強制退去へ
 「次は航空チケットを持って出頭しなさい」。日本で暮らしたいと訴えている不法滞在のイラン人一家が8日、入国管理局から最後通告を突きつけられました。一家は来月にも強制退去させられる見通しです。
 国語の教科書を朗読する小学4年で次女のシャザデちゃん(10)。7日夜、群馬県にあるアミネ・カリルさん(43)の自宅には友人が集まりました。

 「明日、結果をはっきり言ってほしいというのもあるけど、その結果は『ビザをくれる』という結果であってほしい」(高校3年生 マリアムさん)

 長女で高校3年のマリアムさん(18)は「保育士」を目指し、先月、日本の短大に合格したばかりです。しかし、アミネさん一家は不法滞在を理由に、今年10月、最高裁で国外退去処分が確定しました。

 そして8日、国外退去を猶予する「仮放免」の期限が切れたのです。日本で生活を続けるためには「在留特別許可」を得るしかありません。

 「円満にご帰国頂くようにお願いしたいと思ってます」(長勢甚遠 法相)

 長勢法務大臣は「在留特別許可」を認めないと判断。入国管理局は、来年1月12日に一家全員のパスポートと航空チケットを用意して出頭するよう命じました。

 「自分の人生は自分で選びたいし、せっかく短大合格できて、短大に通いたい気持ちももちろん強いし、今まで頑張ってきたことを無駄にしたくないので、最後まで頑張りたいと思います」(マリアムさん)

 一家は再び、法務大臣に対して在留特別許可を求める方針です。(08日18:03)JNN(TBS系)
[9日9時33分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20061208/20061208-00000052-jnn-soci.html

イラン人一家、強制退去へ 猶予1カ月、夫婦と娘2人  2006/12/09 09:40
 約16年前に来日して不法残留状態となり「帰国すると生活が困難になる」との理由で1家4人の在留特別許可を求めているイラン人のアミネ・カリルさん(43)=群馬県在住=夫婦が8日、東京入国管理局に出頭し、入管側から在留を許可しない方針が伝えられた。

 この日は強制退去の猶予措置である仮放免期限に当たり、約1カ月の延長は認められた。アミネさんの長女マリアムさん(18)は群馬県内の短大に合格し、保育士を目指しているが、4人は仮放免中に準備を整え、出国しなければならない。

 アミネさんは1990年に来日。翌年に妻(39)と当時2歳だったマリアムさんを呼び寄せ、96年に2女(10)が生まれた。4人は99年に在留特別許可を求めて東京入管に出頭したが認められず、強制退去処分を受けた。

 2000年に処分取り消しを求め東京地裁に提訴したが、今年10月の最高裁決定で敗訴が確定。これまで仮放免の延長を重ね、在留特別許可の再審査を求めていた。

 2女も地元の小学校に通っており、アミネさんは「日本語しか話せず、日本の文化しか知らない子どもたちはイランで生活するのは不可能」と主張している。
(北海道新聞)

イラン人一家敗訴が確定 強制退去訴訟、反対意見も
 約16年前に来日し、群馬県に住むイラン人男性(43)の一家4人が不法残留に対する東京入国管理局の強制退去処分取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷は10日、原告側の上告を退ける決定をした。原告逆転敗訴の2審東京高裁判決が確定した。
 ただ裁判長の上田豊三裁判官は、一家が処分に先立って申し出た異議について「法相は法務省令で定められた裁決書を作成せずに退けた。強制退去処分は違法で、取り消しを免れない」との反対意見を付けた。
 2審判決などによると、男性は1990年5月に90日間の在留許可を得て入国し、期限切れ後も作業員などをしながら生活。翌年妻と長女を呼び寄せ、96年に二女が日本で生まれた。一家は99年末、法相に在留特別許可を求めたが認められず、2000年6月に強制退去処分となった。
 1審東京地裁は「一家は善良な市民として生活の基盤を築き、帰国を強いるのは人道に反する」と処分を取り消したが、2審は「イランにも生活基盤があり、帰国が著しく妥当性を欠くとは言えない」と判断した。
 在留特別許可は2000年以降、子供が日本の生活に定着し、本国で暮らすのが困難なケースなどには認められている。(共同 10月10日) 
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006101001000800

在留許可再審査求める イラン人一家「娘うつに」
 約16年前に来日し、不法残留に対する強制退去処分取り消し訴訟の敗訴が最高裁で確定したイラン人のアミネ・カリルさん(43)=群馬県在住=一家4人が23日までに、長勢甚遠法相に対し、高校3年の長女(18)がうつ状態になったなどとして在留特別許可の再審査を申し立てた。
 アミネさんと妻(39)は同日午後、東京入国管理局に出頭を求められ、同入管は「訴訟の確定を重く受け止める」(総務課)としていることから強制退去手続きに入るとみられる。
 訴訟の判決や法相への申立書によると、アミネさん夫婦と長女は1990−91年に来日し、96年に二女が生まれた。99年に在留特別許可を求めて同入管に出頭したが認められず、強制退去処分を受けた。
 2000年以降、不法残留でも子が日本に定着し、本国での生活が困難なケースなどに在留特別許可が認められていることなどから、取り消し訴訟の1審判決は処分を取り消した。しかし2審判決は「イランにも生活基盤がある」として敗訴を言い渡し、最高裁は今月10日付の決定で2審判決を支持した。
 長女は同決定直後から吐き気や頭痛を訴え、うつ状態やノイローゼと診断されたという。
(共同 10月23日)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006102301000239

イラン人一家、強制退去へ 猶予1カ月
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