2007/12/20

C型肝炎訴訟について(改めて、まとめ)  公害・薬害・環境・医療問題

C型肝炎訴訟、ついに和解協議が決裂してしまったようです。
はっきり言って原告側が要望している和解案はかなり妥協して涙をのんだものだと思うんだけど・・
それさえ、のめないという国の姿勢はなんというのか・・

改めて整理しておきます。
この問題については下記のリンク先を参照してほしい。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ryu-sano/trial.html

『有用性がないことは、先の「検証C型肝炎」でも医師が指摘しており、私の主治医も「何であのくすりを一般の人にあれだけ投与していたのか、全く理解できない」と言う。つまり有用性がないくすりを今回の原告の方々は投与され、なおかつC型肝炎までうつされたのである。』

ここにあるようにそもそもこの薬は有用性にも疑問があったもののようです。どうしても使わないといけない薬でもなかった。

さらに下記のリンク先に年表がありますが、アメリカでさえ1977年にフィブリノゲン製剤の販売は禁止されているのです。
ほんとになぜアメリカで禁止された薬を日本で使い続けたのか?
http://www.yakugai-hcv.com/jijitu.html

以前にmirokuninotiさんのブログのコメント欄にも上のリンク先を紹介したけど、そこでのmirokuninotiさんのコメントの返信を以下、そのまま引用します。(すみません。これがまったく正論の反応だと思うので・・)

「2007/4/16(月) 午後 9:56 [ mirokuninoti ]
『1968年、全米研究協議会の専門委員会はプール血漿にはウイルス・肝炎感染の危険性があることを 理由にプール血漿の使用禁止を勧告しました。』この時点でやめればいいのに『こうしたなか1972年4月に国内売血を原料とした「PPSB−ニチヤク」,1976年12月にアメリカの売血を原料とした「クリスマシン」などの非加熱第 凝固因子製剤が日本で承認されたのです。』なんでこうなるの。

2007/4/16(月) 午後 10:03 [ mirokuninoti ]
アメリカですらここで禁止なの〜?『1977年12月アメリカのFDA(食品医薬品局)は プール血漿由来のフィブリノゲン製剤が肝炎ウイルスに汚染される可能性が高いことと効果が疑わしいこと、 フィブリノゲン製剤より危険性の少ない代替的な治療法があることなどを理由として、 フィブリノゲン製剤の承認を取り消し、販売を禁止しました。』

2007/4/16(月) 午後 10:08 [ mirokuninoti ]
『にもかかわらず、国は血液凝固因子製剤を先天性疾患のみの使用に限定せず、製造承認を与えました。 さらにはFDAがフィブリノゲン製剤の承認を取り消した後も、1987年青森で非加熱フィブリノゲン製剤による肝炎の集団感染が発生するまでなんら対策を持たず、集団感染発覚後も、適応症を先天性低フィブリノゲン血症に限定する内示を出したにすぎませんでした。』1987まで使っている。やっぱヘンです。ネタは上がっています。三宅先生が怒るはずだわ。あきらめるべきですね。厚生省(あったっけ?)は。」
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2007/12/22  16:29

 

たとえ人気取りの思惑があっても、政治決断があるのならよい、と思っていたのだが、それは行われなかった。
この薬害肝炎問題は、数年前から報道でも継続的に取り上げられていた。まずなによりも、なぜ同じことが繰り返されるのか?と問わざるを得なかったのである。
海外. 



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