2005/5/11

新宿ゴールデン街劇場で連日、無料上映会開催  映画

「新宿ゴールデン街劇場」で毎日、14:00、18:00の2回、なんと無料の上映会が開催されています。
これこそ、本当にコアなプログラムです。
吉田喜重監督の『鏡の女たち』『人間の約束』や、斉藤耕一監督『人間の砂漠』、花堂純次監督『不良少年の夢』(『人間の砂漠』と『不良少年の夢』は中岡京平脚本だ)、クロード・ガニオン監督『ケニー』など。
14日から20日まではドキュメンタリー作品がずらっと並び、小川プロ出身で三里塚を撮り続けた福田克彦監督『草とり草紙』や、まるで『ションベンライダー』みたいな文化映画の傑作『手筒』などなど。
なんか、いかにも生真面目な映画ばかりみたいだな〜と思って敬遠しがちなアナタ、実はその偏見ゆえに映画ファンとして損をしているかもしれませんよ。

(ニュース)
新宿ゴールデン街劇場:
愛や命の大切さ、見つめ直して 来月に無料上映会 /東京

 ◇「人間の約束」など無料上映
 インターネットやマネーゲームばかりが注目される今こそ、人の心を動かす映画を届けたい−−。新宿・歌舞伎町のゴールデン街に3月オープンした小劇場「新宿ゴールデン街劇場」で5月10〜31日、無料の映画上映会が開かれる。「ビルマの竪琴」(市川崑監督)など、社会派の作品を数多く製作してきた「キネマ東京」などが上映会の趣旨に賛同、フィルム23本を無料で貸し出す。大手映画製作会社が、フィルムをまとめて無償提供するのは極めて異例だ。
 同劇場のオーナーは、ゴールデン街に通い続けて約30年の編集プロダクション経営、長谷川浩二さん(58)。「演劇や音楽を志す若者に格安で発表の場を提供したい」とバブル期の地上げで駐車場になっていた土地を購入、建設した。40〜50人収容の小さな劇場だが、新宿の新たな文化発信拠点として、多くの若者らがライブや芝居などを繰り広げている。
 今回の上映会は、長谷川さんの呼びかけに、キネマ東京の野辺忠彦プロデューサー(57)と映画専門誌で記録映画の審査員を務める森栄子さん(50)が協力、上映作品の選定にあたった。
 主な作品は、▽認知症(痴呆)の老人問題をテーマに家族のきずなを描いた「人間の約束」(吉田喜重監督)▽サリドマイド児として生まれながら、障害に負けずに生きる実在の女性を映画化した「典子は、今」(松山善三監督)−−など。いずれも、「人間愛」や「生きるとは何か」を真正面から問いかけた作品で、日替わりで午後2時と同6時に上映する。
 「いつの時代も変わらない『愛』や『命の大切さ』を、映画を通じて見つめ直してほしい」と長谷川さん。問い合わせは同劇場(03・5272・3537)まで。【佐々木洋】(毎日新聞 2005年4月29日)

 ◇上映リスト
10日(火) 『きみが輝くとき』1985/監督:森川時久
12日(木) 『不良少年の夢』2004/監督:花堂純次
13日(金) 『鏡の女たち』2003/監督:吉田喜重
14日(土) 『団地酒』2001/監督:大野聡司
『東京のカワウ〜不忍池のコロニー』1996/監督:川本博康
15日(日) 『ニホンザル・モズ〜26年の生涯〜』1998/監督:岩崎雅典
『ムツゴロウとこどもたち』1966/監督:徳永瑞夫
16日(月) 『自転車でいこう』2003/監督:杉本信昭
17日(火) 『草とり草紙』1985/監督:福田克彦
19日(木) 『日独裁判官物語』1999/監督:片桐直樹
『GO!GO!fanta−G』2001/作:清水浩之
20日(金) 『手筒』1994/監督:園八雲
『義肢で拓いたそれぞれの明日』1999/構成:井坂能行
21日(土) 『次郎物語』1987/監督:森川時久
22日(日) 『典子は、今』1981/監督:松山善三
23日(月) 『人間の砂漠』1990/監督:斎藤耕一
24日(火) 『稚内発 学び座』1999/監督:斎藤耕一
26日(木) 『母』1988/監督:松山善三
27日(金) 『蛍川』1987/監督:須川栄三
28日(土) 『ケニー』1986/監督:クロード・ガニオン
29日(日) 『青い山脈’88』1988/監督:斎藤耕一
30日(月) 『一杯のかけそば』1992/監督:西河克己
31日(火) 『人間の約束』1986/監督:吉田喜重


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