2008/9/30

金融安定化法案、否決!  時事問題

*やった!これこそ、民主主義。アメリカ万歳!
 ・・結局、こうした「金融安定化法案」が通過したほうがいいのか、通過しないほうがいいのか、どっちがいいとも一概には言えない。ある者にとっては通過したほうが利益になるが、ある者にとっては通過しないほうがいいのかもしれない・・という、人によって利害が違ってくることだからだ。どういうことかと言うと、これが否決されるとバタバタと倒産する会社が出てくる。それはたしかに大変なことである。しかし、この法案が通過した場合も、公的援助で税金が使われることが歯止めがきかなくなり、国民負担は増すのであり、アメリカの低所得者層にそうした余裕があるわけがない・・。
資本家というのか、金持ち達は、多くの企業が倒産せず、利益をあげて、雇用が増えることが低所得者層にとっても救済になるのだから経済が安定することのほうがいいのだ・・と言う。たしかにそうした面もあるのかもしれないけど、しかし、金持ち達がもっと会社がもうけたらもうけた分だけ、全社員にもうけを回すとか(たとえば会社の利益が2倍になったら全社員の給与を2倍にするとか)、雇う人間を増やすとか、そういう風にしているのであるならば、そうした金持ち層が言うことも説得力を持ってくるのだが、多くの金持ち層がしていることはそうではない。逆に、もうけたらもうけた分だけ、多くの富が自らに集まってくるように精を出し、たとえば雇う人間はパートとかにして、なるべく人件費を削ろう・・とするのが金持ち層がしていることなのである。だから、「貧富の差」「格差社会」が生じるのであり、これはマルクスが正しいか、正しくないかというより、人間は本性としてそういうもの(なるべく自分だけがもうけようとするもの)だからそうなるということなのだ。だから、金持ち層側が、いくら経済が安定することが低所得者層にとってもいいことなのだ、全体にとっていいことなのだ・・と言っても、自らが日頃、していることはその逆方向のことだから、信用されないのだ。結局、すでに貧しい低所得者層の人間が、どうせ自分は貧乏なんだから経済が不安定になって恐慌が来てもいまさら恐くないわい・・とやけっぱちになるのは道理なのであり、それもこの社会の人々の日頃の行ないが招いていることなのかもしれない。

(ニュース)
米金融安定化法案、下院が否決
9月30日3時46分配信
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