2010/5/7

『ファンボーイズ』  映画

『スター・ウォーズ』シリーズの熱烈ファンのオタク青年たちのドタバタぶりを描いた快作。この映画の作り手の『スター・ウォーズ』シリーズへのオマージュぶりは凄いが、『スター・ウォーズ』だけではなく、『スタートレック』についてもあれだけパロディに出来るのは造詣が深いのだろうし、他にいろいろな映画を参照にしているんだろうな・・と、相当のシネフィル監督なんだろうな・・と思う。
というか、4人のオタク青年たちがポンコツ車で旅するドタバタというのは、もしかしたら『スター・ウォーズ』からさかのぼって『アメリカン・グラフティ』が下敷きになっているのかもしれない。メガネをかけた青年が出てくるのが『アメリカン・グラフティ』のチャールズ・マーティン・スミスとちょっとダブったのだけど。でもそうすると、ひとりは親の事業を継ぐか否かで悩んでいて、別のひとりは末期ガンで余命があまりない・・というのは、『アメリカン・グラフティ』の、ひとりは大学に行くかどうか悩んでいて結局、行かずに保険のセールスマンに落ちついた、別のひとりはベトナム戦争に従軍して死んだ・・というのを置き換えたものなのかもしれない。もしそうだとすると、末期ガンなのに、病状で苦しんでいる描写がほとんどないのはおかしいじゃないか?と突っ込まれる映画かと思うんだけど、それは『アメリカン・グラフティ』のベトナム戦争に行くという設定を置き換えたものなのだから、いいのではないか・・という解釈もありかと思うのだが、どうでしょうか。
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