2011/9/4

ETV特集のお知らせ(終了)  テレビ・ラジオ

(以下の放送は終了しました。)

ETV特集
8月28日「ネットワークでつくる放射能汚染地図3  子どもたちを被ばくから守るために」

9月4日「アメリカから見た福島原発事故」(再放送)

ETV特集
http://www.nhk.or.jp/etv21c/

 ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図3
         子どもたちを被ばくから守るために」

 放送日時:2011年8月28日(日)22:00〜23:29 NHK Eテレ

事故直後から現地に入り、独自調査によって福島第1原発事故の放射能汚染の実態を解明した「ETV特集 ネットワークで作る放射能汚染マップ」(5月15日放送)。元放射線医学総合研究所の木村真三さんと、元理化学研究所の岡野眞治さんは、その後も汚染マップ作りを続けている。今最も力を入れているのが避難区域に指定されていない地域での詳細なマップ作り。土地の汚染から人体そのものへの汚染について調査を深めている。
福島第1原発から33〜70キロメートルの範囲にある二本松市では、毎時1マイクロシーベルトを超える放射線量が広い範囲で計測されている。市が独自に500メートルのメッシュを区切って市の全域で調査を行ったところ、一部の地域で毎時2〜3マイクロシーベルトを記録するいわゆる“ホットスポット”が見つかった。そこでは子供から大人まで大勢の人々が毎日放射線を浴びながら暮らしている。木村さんは最も高い線量を記録した家の庭の土壌を採取し長崎大学の高辻俊宏准教授に分析を依頼、そこに住む家族全員の個人被ばく線量も調べた。内部被ばくに関しては、岡野眞治さんが開発した簡易型のホールボディカウンターを二本松市に持ち込み、体内の放射線スペクトルを測定。結果はすべて家族に伝えられ、どう対処すればいいのか話し合いが行われた。家族には生まれたばかりの赤ちゃんがいた。彼らはどういう決断をするのか。
一方、それより数倍も高い放射線にさらされ続けた飯舘村の人たちは、自分の子どもや孫のこれまでの被ばく量を早急に調査し記録に残して欲しいと訴えてきた。どれだけ被ばくしたのかを知らなければ、将来健康被害がでないよう備えることすらできないからだ。子どもたちの体からは半減期の短いヨウ素131はすでに検出されなくなっている。しかし今回木村さんと岡野さんは、事故後に測定した飯舘村近辺のスペクトルデータや土壌の分析結果からヨウ素とセシウムの比率を導き出し飯舘村の子どもたちのホールボディカウンター検査の結果と照らし合わせることでヨウ素被ばくの量を推定できるかもしれないと新たな解析を始めた。
番組は、広域のマップ作りからより詳細な家の内部にまで及ぶミクロなマップ作りへ、そしてホールボディカウンターによる内部被ばくの測定へとすすむ木村さんと岡野さんの独自な調査活動を追いながら、一人一人の健康被害を最小限に抑えるために何が必要かを考える。
出演:木村真三(獨協医科大学准教授)、岡野眞治(元理化学研究所)
キャスター:柳澤 秀夫解説委員


「アメリカから見た福島原発事故」
2011年8月14日(日) 夜10時
9月4日(日)午前0時20分〜(土曜深夜)再放送
アメリカから見た福島原発事故
お詫びと訂正
8月14日放送のETV特集「アメリカから見た福島原発事故」で触れた福島第一原発について、
・格納容器の蓋のボルトが浮いている映像を1号機と紹介しましたが、4号機の間違いでした。
・非常用ディーゼル発電機が1階から地下に移されたとお伝えしましたが、最初から地下に設置されているものでした。
お詫びの上、訂正いたします。
今後、事実の確認に関しては十分注意を払ってまいります。

この番組は9月4日(日)午前0時20分〜(土曜深夜)再放送を予定していますが、誤っていた一部の表現・映像を修正して放送します。
NHKオンデマンド(見逃し番組)で9月4日(日)午後6時から2週間配信されます。

3.11東日本大震災の地震と津波によって炉心溶融の深刻な事故を起こした東京電力福島第一原発。この重大事故は海の向こう、アメリカで原子炉の設計、研究、規制に関わってきた技術者たちからも大きな注目を集めていた。1966年に着工された福島第一原発は、元々アメリカで設計された原子炉を導入したものだったからだ。「マーク氈v型と呼ばれる。「マーク氈vはアメリカの大手メーカー、ゼネラル・エレクトリック社(GE)が手がけた最初の本格的な商業用原子炉だった。
アメリカでは、1976年に元GEの技術者がその“構造上の問題点”を内部告発したのをはじめ、マーク氓ノついて多くの研究がつみ重ねられていた。電源が喪失するとマーク氓ヘどうなるのか、炉心溶融に至るプロセスは・・・、重大事故について具体的なシミュレーションも行われていた。そのマーク氓フ“重大事故に至る可能性”は、日本ではあまり共有される事はなかったという。
アメリカ原子力関係の国立研究所の元研究者、アメリカ原子力規制委員会の元幹部、そして「マーク氈vを設計したGEの元技術者など、今回の福島第一原発の事故に注目する人々を取材し、「マーク氈v型原子炉とは何なのか、そしてなぜ問題点の認識が日本側に十分に伝わらなかったのか、原発と安全、その本質に迫る。
スタジオ対談
科学ジャーナリスト(元NHK解説委員):小出五郎さん
元東芝 技術者:後藤政志さん
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